夜に勉強するのがおすすめの分野はどれですか?夜に勉強する際に気をつけることも知りたいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「大学受験生が夜に勉強するのがおすすめな内容」を紹介します。
現在勉強しているけど、気分転換して勉強したい人にも読んでほしい記事となっています。
最後までお読みいただくと、夜に勉強するときに効果を出すためにしたいことも知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
大学受験生が夜に勉強する内容
まずは、大学受験生が夜に勉強する内容を紹介します。
- 社会科目の暗記
- 英文法・古典文法の暗記
- 英単語・英熟語関連の語句暗記
それぞれ説明していきますね。
内容①:社会科目の暗記
夜には基本的に、暗記科目と呼ばれる勉強をすることがおすすめです。
理由は、寝ている間に脳が情報を整理し、必要な知識を忘れないようにするためです。
全科目の中でも、社会科目は暗記がメインになる科目です。
ですが志望大学によって、社会科目が必要ではない大学もあります。
私立文系志望でも、社会ではなく数学受験することもできることが多いです。
自分の志望校の入試科目を把握しつつ、自分に必要な勉強を行っていきましょう。
-
大学受験を始める前に準備することのロードマップ!
内容②:英文法・古典文法の暗記
英語を受験科目として、必要な人はほとんどでしょう。
その中に含まれている英文法の勉強・確認も、夕方以降に行うのがおすすめです。
ちなみに、古典文法や漢文の句形も同様に夕方以降がおすすめです。
しっかりと基礎を固めていくことで、演習問題にスムーズに入っていけます。
もちろん、時々振り返って文法を確認しておくことも大切です。
夏までには、全範囲の基本事項に触れるように勉強を計画していきましょう。
内容③:英単語・英熟語関連の語句暗記
夜に英単語や英熟語の暗記をすることもおすすめです。
もちろん、最初の頃は夜に確認するだけではなく、朝や昼の隙間時間にも確認することは大切です。
その他にも、古典単語や漢字や現代語句なども同様です。
特に古典単語は300個程度なので、英単語より先に触ることをおすすめしています。
入試本番という時間が限られているからこそ、できそうなことを順番にすることは大切です。
色々な科目を勉強しないといけない人ほど、一度やることを細かく分けてみましょう。
夜に勉強するのがおすすめな人
次に、夜に勉強するのがおすすめな人を紹介します。
- 寝る直前まで勉強したい人
- まとまった時間を確保したい人
順番に解説していきます。
その①:寝る直前まで勉強したい人
家に帰って寝るまで勉強をしたい人には、夜に勉強することはおすすめです。
寝ているときに本日勉強した内容を整理するため、効率よく勉強することが可能です。
ただし、寝る前にゲームやスマホを触ってしまうと、効果は半減です。
ただ、寝る直前まで勉強したいと思う人がどれくらいいるのか疑問が残りますが。
大学の受験勉強は、永遠とできるものだからこそ、しっかりと目的を定めてやることを1つずつやっていくことが大切です。
特に数学の応用問題や英語の長文は、無数に存在しており、全部触ることは受験生の期間だと不可能に近いです。
1科目からまだしも、3〜5科目同時に勉強しないといけないなら、なおさら厳しいです。
その②:まとまった時間を確保したい人
朝に比べて、夜の方が長いこと時間を確保することができます。
平日の朝だと学校があり、起きてから学校に行く時間は決まっています。
おそらく勉強時間として確保できるのは1時間ほどになります。
そのため、朝は長時間勉強時間を確保することは難しくなっています。
反対に、夜は予定も全て終わっており、長時間勉強時間を確保することが可能です。
受験生だと、夕方以降は特に予定がないことも多く、4時間ほど勉強時間を確保できれば問題ないです。
夜に勉強する際に効果を出すためにすること
最後に、夜に勉強する際に効果を出すためにすることを紹介します。
- 夕方をメインに勉強をする
- スマホやテレビでダラダラとする時間を作らない
- 風呂とご飯の時間を意識する
順番に解説していきます。
その①:夕方をメインに勉強をする
夜に勉強しようと思っている人でも、できる限り夕方をメインに勉強を行うようにしましょう。
夜になっていくにつれて、眠たくなっていき、勉強に集中して行うことが難しくなっていきます。
夜遅くまで、勉強することは嫌な人がほとんどでしょう。
また徹夜して勉強してもよいことはないので、夕方の早い時間に勉強しておきましょう。
起きることができない原因とは?
- 夜遅くまで起きているから
- 日中にスマホを触り過ぎているから
- 長い時間昼寝・仮眠をとったから
なんなら、早く寝るために勉強を終わらせてやるくらいの気持ちで頑張りましょう。
-
大学入試直前の睡眠時間は何時間かベストか解説!
その②:スマホやテレビでダラダラとする時間を作らない
学校も終わり、夜になると少し気持ちも緩みがちです。
その結果、少しスマホやテレビを見ようという風になることも多いです。
その少しが積み重なっていき、ずっとスマホを見てしまう習慣になる可能性も大いにあります。
スマホを見ること自体否定はしませんが、見るならばやることを全部終わらせてからにしましょう。
途中で脱線してしまうと、勉強に再開するのが難しいことを自覚しましょう。
ちなみに、おすすめの休憩方法は以下の通りです。
- トイレ休憩
- 軽いストレッチ
- 水分補給
- 音楽を聴く
自分に合った休憩方法で、次の勉強に備えてください。
その③:風呂とご飯の時間を意識する
ご飯を食べた後やお風呂に入った後には、眠たくなることも考慮しないといけません。
調子が良いときは、どのように過ごしていたかメモをしておくと、再現することが可能になりやすいです。
もし調子が悪いなら、その環境を用意するために勉強から離れることも大切です。
1ヶ月ほどメモしておくと、意外と自分の行動が分かってきますよ。
もちろん夕方や夜だけでなく、朝から調子がいい時間帯をメモしておくとOKです。
まとめ:明日に備えて早く寝るのも一手
「受験生が夜に勉強する内容」を紹介しました。
夜遅くまで起きていられない人もいるので、自分に合う生活リズムで過ごすことを心がけましょう。
遅くまで起きている人も、受験本番は朝からなので、1ヶ月前からは朝型に切り替えていきましょう。
反対に夜遅くまで起きていても、集中できていないと感じたら早く寝ることも大切です。
もちろん朝型の人は、早い時間に起きて勉強するのが絶対に良いです。
-
受験生が朝に勉強するべき内容紹介!効果を出すためには何をする?