大学入試直前には何時間寝れば良い?やっぱり寝ないで勉強をした方が良い?
こんな疑問に答えます。
この記事では、「大学入試直前の睡眠時間について」を紹介します。
ここでの大学入試直前は、入試1ヶ月前からのことを指します。
僕は勉強が好きではなく、直前期は8時間ほど寝ていました。
最後まで読むと、入試前の睡眠に関する注意点も知れます。
ではさっそく見ていきましょう。
入試直前に関わらず8時間寝ていた理由
まずは、僕が入試前に関わらず8時間寝ていた理由を紹介します。
- 勉強が嫌いだったため
- 昼寝しないため
- 直前に頑張れないため
それぞれ説明していきます。
直前期に8時間寝ていた理由①:勉強が嫌いだったため
僕は受験勉強に関して、はっきりと嫌いと言い切れます。
別に威張ることでもなんでもなく、大半がそうだと思っています。
人なりに受験勉強しましたが、もう1回したいかと言われれば十分です。
勉強で得られるメリットも把握してますが、それでも受験勉強は嫌です。
なんなら、受験生に受験勉強を極力させたくはないと思います。
そのために、無駄のない志望校に合わせた勉強することを伝えています。
勉強が嫌いなため、受験時に1番意識していたのが睡眠です。
計画を立てるときも、睡眠時間を先に決めてから立てていました。
受験生にとって、1日をどう過ごすかは大切なことになります。
無駄な時間を排除することで、目標に近づくことができます。
直前期に8時間寝ていた理由②:昼寝しないため
中途半端に睡眠時間を削ると、お昼頃に眠たくなります。
眠い状態で勉強しても、効率よく頭に入ることはありません。
お昼に寝るならば、寝る時間を1時間増やす方が集中できると考えました。
15分の昼寝は良いですが、一度寝ると、少し気分が下がってしまいます。
せっかく勉強に向き合うならば、万全の状態でしたいです。
そのため、夜に人よりも多く寝ることにしました。
受験生なのに8時間も寝ていたため、昼間は勉強しようとなりました。
あえて不利な状態を作ることで、勉強の密度を高めてました。
大学生の睡眠時間と比べても、受験生の頃の方が寝ていた気がします。
別に体調を整えるためだったため、特にデメリットはないです。
直前期に8時間寝ていた理由③:直前に頑張れないため
僕の性格上、周りがやる気出したときにテンションが下がるタイプです。
そういう性格を世間では、あまのじゃくと言います。
みんな直前期は、全ての時間を勉強に注ごうという感じでした。
そのため、反対に皆よりも睡眠時間を確保しようとなりました。
個人的に、周りに流されるより、意思があるため、良いかなと思います。
ただ、大学受験という結果しか判断されないものです。
しっかりと最後まで、モチベーションを保つことは大切です。
本当に最後まで何が起こるか分からないため、できることをしましょう。
入試前の睡眠の質を上げる方法
次は、入試前に睡眠の質を上げる方法を紹介します。
- 寝る前にスマホ触らない
- 12時になる前には寝る
- 日常的に軽い運動する
順番に解説していきます。
睡眠の質を上げる方法①:寝る前にスマホ触らない
入試前ということもあり、寝る前にはスマホを触らないようにしましょう。
寝る前にスマホを触ることが睡眠の質を下げてしまいます。
睡眠の質を下げるだけでなく、時間を奪う可能性もあります。
23時に寝ようと思っていたのに、24時を回っていた人も多いでしょう。
スマホは、つまらない受験勉強に比べて、とても魅力的なものです。
スマホは、画面を触るだけで簡単に快楽を得れるアイテムです。
勉強以外が充実しなければ、受験生が依存から抜け出すのは難しいです。
僕自身、スマホ依存に取り憑かれるくらいずっと触っていました。
睡眠の質を上げる方法②:12時になる前には寝る
受験生は、12時になる前には寝るべきです。
22時〜2時が睡眠のゴールデンタイムで、半分は寝ておきたいです。
22時に塾が終わるとしても、24時には寝ることができます。
夜更かしするデメリット
- ネガティブになりやすい
- 生活リズムが狂いやすい
- 体調を崩しやすくなる
- 集中力が下がってしまう
夜更かしすると、次の日の朝だけでなく、全体に悪い影響を及ぼします。
調子が悪い状態で勉強をしても頭に入らず、時間だけが過ぎていきます。
体調管理は、試験前の受験生にとって、基本です。
受験生の頃は、家に帰ってから最短30分で寝る状態にできていました。
家に帰ったら極力無駄を省いて、寝ることを優先しましょう。
睡眠の質を上げる方法③:日常的に軽い運動する
受験期間中は、運動する量がかなり減ってしまいます。
体を動かさないと、疲れていないので、眠気が来ないこともあります。
反対に、運動すると、ぐっすりと眠ることができます。
運動しない習慣が続くと、なかなか眠りにつけなくなってしまいます。
運動時間を毎日確保は難しいですが、日常に組み込むことは可能です。
勉強の目標が達成できなかったら、5km散歩と組み込むこともできます。
僕は電車を途中で降りて、4〜5kmほど歩いていました。
入試直前の睡眠で気をつけるポイント
最後に、入試直前の睡眠で気をつけるポイントを紹介します。
- 早く寝たなら早く起きて勉強
- 昼寝をしないように対策する
- 寝ることは悪いことではない
1つずつ解説していきます。
入試直前の睡眠のポイント①:早く寝たなら早く起きて勉強
当たり前ですが、早く寝るならば早く起きて勉強することは大切です。
むしろ22時に寝たら、5時くらいに目が覚めることもあります。
早く寝て、睡眠の質も良いと感じたら、目覚めはすっきりします。
朝早くだと、日常生活の疲れもまだ溜まっていません。
そのため、いつもより集中した状態で勉強できることが分かります。
実際に勉強してみると、朝は時間が経つのが遅く感じます。
そして、いつもより勉強がささっと進む日が多かった記憶があります。
大学生になっても、基本的に朝早く起きることが多いです。
1番良くないのが、中途半端な時間に寝ることです。
その結果、中途半端な目覚めで起き、1日が始まっていきます。
入試直前の睡眠のポイント②:昼寝をしないように対策する
周りの受験生よりも多く寝る分、昼寝は基本的に控えましょう。
むしろ、昼寝しないために、夜に8時間寝るくらいで考えましょう。
眠気対策のコツ
- カフェインを摂取
- ガムを噛む
- 部屋の換気を行う
- 顔を洗う
- ストレッチをする
色々と昼寝をしないようにする対処法があるみたいです。
ですが、そもそも眠くない状態を作ることがベストです。
入試直前の睡眠のポイント③:寝ることは悪いことではない
受験生は寝る時間を惜しんで勉強をしなさいと言われた時代もありました。
ですが、昔の話と捉え、全く気にする必要はありません。
むしろ、睡眠取らないと、集中できずに時間だけ過ぎがちです。
デジタルが普及した分、無数の情報量が入ってくることが影響しています。
日常生活ですら、情報が自然と入ってくるのに、受験生はもっと情報を入れないといけません。
そのために、しっかり寝て、脳を整理して記憶に残さないといけません。
暗記内容を最小限で記憶に残すために、睡眠を意識する必要があります。
嫌な勉強を長時間しないためにも、大事なことになると思っています。
まとめ:受験生はしっかりと寝るべき
「受験直前の睡眠時間はしっかりと確保するべき理由」を解説しました。
しっかりと寝ることで、勉強内容が記憶に残りやすい状態になります。
睡眠は、入試直前だけでなく、日々意識すべきことです。
受験勉強にとって、睡眠は悪ではなく、むしろ大切なものです。
生活が安定することで、メンタルも安定し、継続しやすいです。