勉強の休憩中にスマホを触るのは良くないですか?対処法があれば教えてほしいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「休憩中にスマホを触ってしまうのがNGな理由」を紹介します。
現在はスマホに集中力を持っていかれることなく、やるべきことに集中できていると思います。
最後までお読みいただくと、スマホを触らなくて済ませる対処法も知ることができます。
結論から言うと、勉強が終わるまでは、スマホを触ることはおすすめしません。
ではさっそく見ていきましょう。
受験生のよくある休憩中の過ごし方
まずは、受験生のよくある休憩中の過ごし方を紹介します。
- 友人と長時間おしゃべりする
- 10分のんびりと1人で休憩する
- スマホをいじってダラダラとしてしまう
それぞれ説明していきますね。
過ごし方①:友人と長時間おしゃべりする
塾に通っていたら、友人がいることもあり、休憩時間におしゃべりをしてしまうこともあるでしょう。
別に話すこと自体はいいのですが、なんやかんやで1時間ほど喋ってしまうことが起こります。
勉強より友人と話すことの方が楽しく、そうなってしまうのは仕方がありません。
ときどきだと、友人たちと話しこんでしまうことは悪いことではありません。
ですが、毎日のように1時間ほど話しこんでいるならば、注意する必要があります。
塾に通うメリット
- 周りに受験勉強を頑張ろうという人が集まってる
- 自習室があり、勉強する環境は整っている
- 受験勉強メインの授業を受けることができる
- 受験に必要な情報の入手できる
おそらく塾に通っている理由は、受験勉強を頑張るためということでしょう。
それなのに、休憩時間に会話することがメインになっているのは、良くないです。
話すのはこの曜日のこの時間という風に、ルールを設けてもいいです。
過ごし方②:10分のんびりと1人で休憩する
勉強の休憩時間として、10分ほど休憩している人も多いのではないでしょうか。
- トイレ休憩
- 軽いストレッチ
- 水分補給
- 音楽を聴く
1時間ほど勉強していると、集中力が少し切れてしまい、10分ほど休むことはおすすめです。
もちろんまだ疲れていなくても、今後のことを考えると少し休むことを推奨します。
まだ頑張れるという気持ちは分かりますが、あえて休むことも重要です。
次の勉強にも100%で向き合えるだけでなく、6時間以上経ってもストレスが少なくなります。
休憩なしで長時間勉強していると、もう今日はキツイなと、すぐになってしまいがちです。
勉強時間を増やせばいい訳ではありませんが、すぐに勉強が嫌になってしまうのはNGです。
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学校がある日と学校がない日の勉強時間紹介【大学受験生必見!】
過ごし方③:スマホをいじってダラダラとしてしまう
休憩時間にスマホをダラダラと触ってしまい、時間が過ぎてしまったという経験をした人もいるでしょう。
受験勉強は、長い期間続けないと、満足感を得ることは難しいです。。
勉強した結果が明らかに出るまで、最低2ヶ月以上はかかると言われています。
それに対してスマホは、すぐに満足した結果が得ることが可能でしょう。
その分、何も得れていない空っぽの満足感なだけですが、意外とスマホには依存性があります。
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勉強の休憩中にスマホがダメな理由
次に、勉強の休憩中にスマホがダメな理由を紹介します。
- 勉強を再開することが難しい
- スマホで楽になった頭で難しいことは続きにくい
- 休憩中に目を酷使してしまっている
順番に解説していきます。
理由①:勉強を再開することが難しい
スマホに一度触ってしまうと、なかなか勉強に戻るきっかけができません。
モチベーション的にも、勉強に戻りたくないなとなりがちです。
無駄な時間を過ごしていることは、自覚しているはずですが、それでも勉強に戻りたくなくなります。
理由をまとめると、受動的な熱中により、自分で頑張ろうという主体性が消えていくことと思います。
スマホを触りすぎると、何かするやる気すら奪ってしまうことは恐ろしいです。
それならば、勉強が終わるまでは、スマホを触らずに駆け抜けていく方が絶対に良いでしょう。
理由②:スマホで楽になった頭で難しいことは続きにくい
スマホを勉強の合間に触っていると、難しいことをしっかりと考えることが難しくなります。
スマホを見ているときに、しっかりと考えて見ている人こそ少ないでしょう。
快楽を簡単に得ている習慣があると、難しいことに挑戦しにくくなります。
そもそも、難しいものと対峙したときに、失敗したくないからと逃げてしまうことの方が多いです。
その上、スマホを触ることで、その基準がより下がっていきます。
スマホを勉強の休憩時間に触るということは、次の勉強に手がつかなくなる可能性が大いにあります。
理由③:休憩中に目を酷使してしまっている
スマホを休憩時間に触ってしまうと、目を酷使することになります。
実際に長いことデジタル機器を見続けていると、目が疲れた経験をしたことがある人も多くいるでしょう。
今日の勉強が終わっていないのに、自ら目を疲れさせるのは意味がわかりません。
目が疲れると同時に頭が痛くなることだってあります。
せっかく勉強をするならば、最大限の環境と頭で取り組みたいものです。
自信を持った状態で、受験勉強に取り掛かれるように、休憩時間も過ごしましょう。
スマホを休憩時間に触らないようにする対処法
最後に、スマホを休憩時間に触らないようにする対処法を紹介します。
- 勉強終わるまで、スマホの電源を落とす
- 休憩時間の目的を考えてみる
- 次の勉強の計画を立ててみる
- 休憩後:漢字などの簡単な勉強で緩やかな勉強から
順番に解説していきます。
対処法①:勉強終わるまで、スマホの電源を落とす
勉強の休憩中にスマホを触らない1番のコツは、電源を落としておくことです。
スマホの電源を落とす行為が、勉強開始のトリガーにもなるので、おすすめです。
それか、スマホを遠くに置いておいておくという風に物理的に距離を離しましょう。
他にもスマホ依存にならないようにするためのコツもあるので、参考にしてみてください。
スマホ依存にならないためのコツ
- スマホの通知をOFF・電源を切る
- 時間制限できるアプリを利用する
- パスワードを面倒なものにする
- スマホ以外に熱中できるものを持つ
とにかく勉強中にスマホに意識が一度いってしまうと、ほぼ負け確定でしょう。
本日のやることが終わるまでは、絶対に触れないような環境を意図的に用意しましょう。
息抜きで音楽を聴くのはOKですが、注意してくださいね。
僕の場合は、音楽プレイヤーを利用して、しんどいときの休憩時間に流していました。
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対処法②:休憩時間の目的を考えてみる
勉強間の休憩時間の目的は、今までの勉強の休憩時間ではありません。
本来の目的は、次の勉強を頑張って取り組もうとするための準備です。
そうとなってくると、休憩時間の使い方を変えないといけない人も多いのではないでしょうか。
スマホを触っていても、次の勉強の準備にはなっていないはずです。
試験当日をイメージすると、何をしたらいいかイメージしやすいと思います。
おそらくリラックスした状態で、次のテストに向けての準備をしていることでしょう。
対処法③:次の勉強の計画を立ててみる
勉強時間の休憩時間に、次の勉強の計画を簡単に立ててみるのもおすすめです。
次の1時間で、この科目のこのページまで勉強すると再確認しましょう。
前日に大まかな計画は立てているでしょうが、もう一度見ることに意味があります。
次にこれをすると確認して、脳に刻み込むことで、次の勉強に頭の意識が向きます。
5〜7分ほど目をつぶって休んだら、残り時間で次の勉強を確認しておきましょう。
休憩後:漢字などの簡単な勉強で緩やかな勉強から
休憩後の最初の5分ほどは、勉強へのエンジンがかからないことが多いです。
そのときには、簡単にできる勉強をあえて準備運動として組み込みましょう。
- 漢字の書き取り・読み取り
- 英単語の確認
- 古典単語の確認
- 数学の公式確認・証明
何でも勉強内容は良いですが、頭をそこまで使わないものをおすすめしています。
それに加えて、隙間時間にやっておくと良いものを組み込むとなお良しです。
まとめ:勉強が終わってからゆっくりとしよう
「勉強の休憩中にスマホがダメな理由」を紹介しました。
一度スマホを触ってしまったら、なかなか勉強に再開できないことが多い印象です。
受験という期限が限られているものの間だと、時間がもったいなくなってしまいます。
まずはしっかりと、今日のやることを全部終わらせることが、優先です。
もちろん本日のノルマが終われば、自由に過ごしても問題ありません。