過去問解くときの環境を教えてください。静かな場所で解くべきではないですか?
こんな疑問に答えます。
この記事では、「過去問を解くおすすめな場所」を紹介します。
個人的に、騒がしい場所でも過去問を解くことをおすすめします。
最後まで読むと、過去問を解くする際に注意することも紹介してます。
では、さっそく見ていきましょう。
過去問を解く環境を気にする理由
まずは、過去問を解く環境を気にする理由を説明します。
- 過去問に集中するため
- やり直しまで行うため
- 緊急事態に備えるため
それぞれ説明していきます。
過去問を解く環境を気にする理由①:過去問に集中するため
せっかく過去問を解くならば、それだけに集中して取り組むべきです。
国公立の過去問であれば、1年で1回しか作られず、かなり貴重品です。
せっかく勉強するならば、少しでも高い質で勉強する方が効率が良いです。
勉強する環境を整えると、集中力を上げて、過去問に向き合えます。
集中できる環境作りのコツ
- スマホ・漫画を持ち込まない
- 勉強内容を事前に決める
- 人目のつく場所で勉強する
- 集中できる環境を把握
自然と勉強に集中できる人よりも、そうではない学生が多いです。
ですが、長期間勉強を継続すると、自然と集中できる時間帯があります。
過去問を解く環境を気にする理由②:やり直しまで行うため
過去問は解くだけではなく、やり直しして課題を出すまでが大切です。
環境を整えないと、演習で満足し、やり直しを適当にすることがあります。
勉強から離れたい気持ちも分かりますが、今後の課題を見つけましょう。
過去問で問題形式に慣れるのが課題ならば、演習メインでOKです。
あくまで過去問は課題を見つけるための、道具でしかありません。
課題が見つかったら、優先順位を決めて、日々の勉強に活かしましょう。
過去問を解く環境を気にする理由③:緊急事態に備えるため
本当に大学入試本番では、何が起きるか分からないです。
実際に、画像の具体例の下2つの例は、自分が経験した話になります。
大学生になった今でも、試験中に驚いたり焦ったりした記憶が残ってます。
また、試験中に頭が真っ白になる経験をしたこともあります。
そのため、日頃から緊張感を持っておく必要があると強く思いました。
頭が真っ白になっても、覚えている状態を意識して日々勉強してましょう。
過去問を解くおすすめな場所
次は、おすすめの過去問を解く場所を解説します。
- 学校の図書館・塾の自習室
- 自宅のリビング
- 勉強可能なカフェ・飲食店
順番に解説していきます。
おすすめの過去問を解く場所①:学校の図書館・塾の自習室
学校の図書館や塾の自習室ならば、勉強していても違和感はありません。
基本的に騒いている人もいないし、集中できる環境としておすすめです。
周りに意識を持っていかれず、過去問に集中することができます。
基本的には、過去問は静かで集中できる場所で行うのが鉄則です。
おすすめの過去問を解く場所②:自宅のリビング
過去問を解くときに、自宅のリビングで勉強することもおすすめです。
少し騒がしいときもありますが、あえてリビングで解くのはありです。
リビングがおすすめの理由
- 荷物を持ち運ぶ必要がない
- 家族がいて、集中できる
- 兄弟姉妹と勉強できる
もちろん、常に過去問をリビングでする必要はありません。
ですが、時々気分転換のつもりで、解いてみてはいかがでしょうか。
テストを解く間は、テレビを消すなどの家族の協力が必要です。
人目のある状態で、過去問を解いてみることが大切です。
そのため、自分の部屋での過去問はおすすめしていません。
おすすめの過去問を解く場所③:勉強可能なカフェ・飲食店
普段の勉強をカフェや飲食店で行うことは、おすすめしていません。
ですが、過去問を解くだけなら、ありかなと思っています。
本番に何があるか分からないため、いつもと違う環境を経験しましょう。
ちなみにですが、過去問演習する場所が飲食店である必要はありません。
もちろん、勉強禁止のカフェで過去問は辞めておきましょう。
近くに勉強できる場所があれば、取り組むくらいでOKです。
そして、解き終わったら移動して、過去問のやり直し・分析しましょう。
過去問を解く際に注意するべきこと
最後に、過去問を解く際に注意しておくことを紹介します。
- 机の上には過去問とペンのみ
- 併願校で本場の空気を味わう
- 過去問を適当に解くのはNG
順番に解説していきます。
過去問を解く際の注意点①:机の上には過去問とペンのみ
過去問を解くときには、机の上を最低限のアイテムだけにしましょう。
基本的に、問題用紙とペンがあれば、問題ありません。
また、時計と消しゴムが必要な人は、先に用意しましょう。
過去問に集中するためには、机の上の物を少なくしておいた方が良いです。
そうすると、他に意識が向く時間が減り、目の前の問題に集中できます。
過去問を解く際の注意点②:併願校で本場の空気を味わう
過去問演習だけでなく、併願校受験のときにも、空気感を味わいましょう。
試験会場に行って、受験生に囲まれながら、受験することが1番良いです。
併願校まで決めて、本命の大学に集中できる状態を作りましょう。
- 進路が決まらないことをなくす
- 本番に備えて試験慣れをする
- 合格後に選択肢を増やす
ただ併願校の際に、本気で志望していないと、第一志望で緊張します。
僕自身、第一志望のときのみ、頭が真っ白になりました。
過去問を解く際の注意点③:過去問を適当に解くのはNG
過去問を適当に解きまくることは絶対にやめておきましょう。
それならば、過去問を解かずに、普段の勉強をしていた方がマシです。
過去問で成績が伸びない理由
- 過去問に載っている解説量が少ない
- 過去問のアウトプットしかしていない
- 基礎がついていなかったら成長しない
- 受験する大学によって傾向が違う
過去問を使う際は、しっかりと目的を持った状態で利用しましょう。
数をこなさないと不安という理由で、解くことはおすすめしてません。
過去問を解く環境も大切ですが、解く目的も同様に大切です。
まとめ:常に実力を出せるように意識しよう!
「過去問を解く場所を意識するべき理由」を解説しました。
基本的に、静かな場所で集中して過去問に取り組むことが大切です。
時々、騒がしい場所で過去問を解いてみるのが、おすすめです。
ただし周りに迷惑をかけてしまうならば、絶対にNGです。
勉強できるかの確認は高校生ですし、自己責任でお願いします。