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文系数学入試の核心の使い方を解説【2次試験数学受験生に向けて】

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大学受験の文系数学の2次試験の対策ができる本が知りたいです。

こんな疑問に答えます。

この記事では、「文系数学入試の核心の使い方を紹介します。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
この本で記述形式の問題に慣れていければ、問題はありません。

現在、数学の2次対策をしたいけど、どの参考書を使えばいいか悩んでいる人に向けての記事ともなっています。

もちろん、実際に文系数学入試の核心を使っている方にもおすすめの内容です。

僕が実際に使っていた参考書で、参考になる部分も多くあるので、最後まで読んでいただけると幸いです。

ではさっそく見ていきましょう。

 

文系数学入試の核心とは?

文系数学入試の核心とは?の画像

まずは、文系数学入試の核心の特徴を紹介します。

  1. 文系数学入試の核心の基本的情報
  2. 文系数学入試の核心はいらない?

順番に解説していきます。

その①:文系数学入試の核心の基本的情報

「文系数学入試の核心」はZ会出版が出版している参考書です。

入試の核心の概要

  • おすすめの人:標準レベル以上の問題に取り組みたい人
  • ページ数:224ページ
  • 費用:1,320円
  • 進めるペース:1ヶ月以内に1週
  • 注意点:初見ではなかなか手が出ない問題が多い

数学IA・IIBの範囲から100題の入試問題が難易度はバラバラに載っています。

高校数学IA・IIBで必要な分野がそれぞれで出題されており、実際に演習慣れに適している参考書です。

文系数学の優先度の画像

そのため、先に数学IIBまでを全範囲学習しておくことをおすすめします。

特に、数学をインプットし終わり、あまりアウトプットできていない記述対策をしている人におすすめの参考書です。

また、文系数学入試の核心以外にも、おすすめの演習メインの参考書があります。

上記の参考書は比較的難しい部類の参考書なので、志望校の数学の問題の難易度を検討してから行いましょう。

過去問よりも難しい問題に、わざわざ時間をかけて取り組む必要はないです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
もちろん時間を確保でき、数学で差をつけたい人は取り組んでもOKです。

 

その②:文系数学入試の核心はいらない?

文系数学入試の核心は2次対策のためか、やる意味があると思う方もいるでしょう。

特に数学が得意な人だと、過去問と違う形式の問題を解く必要があるのかと、疑問に思うこともあるでしょう。

もちろん過去問以外の2次対策をする必要がない人も一定数いるのが事実です。

しかし、志望校の過去問だけでは問題数は限られており、演習不足のまま入試に迎えることになりがちです。

そのため、色々な大学の入試問題でアウトプットすることが必要かなと思います。

ただ、必ずしも文系数学入試の核心で対策する必要はないかなと思います。

参考書を選ぶ時間についての画像

どの参考書を使おうと、本番に問題に対して手が出る状態になっていれば、結果として特に問題ありません。

よくある失敗として、過去問でインプットばかりになり、実際の入試問題に手が出ないことです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
とりわけこだわりがないなら、文系数学入試の核心で対策しましょう。

 

文系数学入試の核心の使い方

文系数学入試の核心の使い方の画像

次に、文系数学入試の核心の使い方を紹介します。

  1. 文系数学入試の核心の内容
  2. 文系数学入試の核心の使い方
  3. 文系数学入試の核心はいつから使う?

順番に解説していきます。

その①:文系数学入試の核心の内容

文系数学入試の核心では、100個の記述問題が載っている2次試験向けの演習用の参考書です。

この参考書では、微積・数列・ベクトルの問題が多く用意されて、本番頻出の分野の演習をすることが可能です。

文系数学入試の核心の画像

内容としては、実際の記述式の過去問を寄せ合わせたものとなっています。

過去問をまだ確認していない人は先にそちらを行いつつ、記述式の演習に慣れる本として利用しましょう。

解答編では、「核心はココ! 」というふうに、大切な部分を分かりやすく確認することもできます。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
入試直前期に復習する際にも利用でき、おすすめの一冊です。

 

その②:文系数学入試の核心の使い方

公式の解き方を知っているだけでは、数学の成績は伸びません。

数学の成績を上げるためには、実際に演習して解答欄に答えまでの流れを表現することが重要です。

記述式の問題を解くために、どのようにアプローチするか知っておくことが大切です。

文系数学入試の核心は、少し難しい部類の参考書のため、初見で手が出ない問題も多くあります。

1周目は、基本的に答えを見ながら解説を理解でき、自分でも再現できるかをメインに行うのが無難です。

数学の記述で意識すること

  • 採点官にも分かりやすい説明する
  • 最初どのようにアプローチするか考えてから手を動かす
  • 問題の条件などをまとめてメモしておく
  • 使えそうな公式を先に書き出してみる

1回目で解けなくても、何回かこなすことで解き方を覚えれたら特に問題はありません。

むしろ、その解き方を知らない状態で試験会場に向かう方が危険です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
もちろん2周目以降では、自分で答えまでの流れを再現できるか勉強していきましょう。

 

その③:文系数学入試の核心はいつから使う?

文系数学入試の核心は、以下の時期に始めるのがおすすめです。

おすすめの開始時期

  • 数学が得意な人:夏休みから開始
  • 数学が苦手な人:11月頃から開始
  • 受験生:インプット用の参考書の後

数学が得意な人だと、夏休みから記述式の演習に慣れるために勉強できます。

しっかりと学んできた基礎を確認しつつ、どのように記述で手を動かせばいい学んでいきましょう。

ただし、夏休みだと共通テストだけの科目もあるので、9月以降からにしても問題ありません。

夏休みに数学は、記述対策をメインに行うと決めたならば、この本を使うことはかなりおすすめです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
そのためには、夏までに基礎を固めることが大切になってきます。

 

文系数学入試の核心のレベル

文系数学入試の核心のレベルの画像

最後に、文系数学入試の核心のレベルを紹介します。

  1. 文系数学入試の核心がおすすめな人
  2. 文系数学入試の核心の時間の目安

順番に解説していきます。

その①:文系数学入試の核心がおすすめな人

文系数学入試の核心がおすすめな人は、以下の通りです。

  • 2次試験が記述式な文系受験生
  • インプットメインの勉強になっており、アウトプットの練習したい人
  • そこまで問題数が多くない記述系の問題集を使いたい人

数学はよくセンスとか才能とか言われることはありますが、演習する量でカバーできる部分もあります。

特に数学が苦手な人は、数学は才能と思っており、周りよりも演習を行っていないことがほとんどです。

そのためには、基礎の部分を丁寧に固めてアウトプットに向かうことが肝心です。

反対に基礎がまだできておらず、この本の解説を見ても理解できない人にはおすすめしません。

高校数学の範囲の知識を使って解いているため、解説を見ると理解できるくらいのレベルは必要です。

数学の演習するタイミングの画像

先に基礎をしっかりと固めてから、文系数学入試の核心などの演習に挑みましょう。

入試の核心のレベル

  • 偏差値55〜
  • 共通テスト7割程度
  • 標準〜レベル

文系数学入試の核心は、記述式の問題を演習するための参考書なので、初学者が利用する参考書ではありません。

基礎の部分が固まってきて、演習メインの学習に切り替える際に利用するのがおすすめです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
もし余裕があるならば、基礎のときに演習のことも意識して勉強できたらOKです。

 

その②:文系数学入試の核心の時間の目安

文系数学入試の核心は、全部で100問ある参考書です。

公式では1日2題取り組めば50日と完成とありますが、1日6〜8題ほど進めるのがおすすめです。

おすすめの時間の目安

  • 1週目は、2週間以内に終わらせる
  • 2周目以降は、早く解いていく(理想は10日で)
  • 3〜5周したら次の参考書に移る

早い人なら2週間でもう大丈夫という人もいますが、やり直しや復習を含めると1ヶ月以上はかかります。

ただし、他の受験科目の勉強もしているため、なかなか数学に時間を確保できないのが現状です。

僕の場合は、朝5時に起きてこの文系数学入試の核心を触ると決めて、勉強していました。

数学1題あたりの記述の時間はかかるため、時間を先に確保しておき、ダラダラと行わないようにしましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
ダラダラしてしまうと、参考書に手が出にくくなるので、スピードを意識しましょう。

 

まとめ:基礎固め終了後に行おう!

基礎固め終了後に行おう!の画像

「文系数学入試の核心の使い方」を紹介しました。

2次試験の入試問題と同様に、記述形式の問題集をやっておいて損はありません。

インプットばかりで、アウトプットの練習をしていない人にとっては必要な1冊です。

特に青チャートなどの分厚い参考書を使っている人だとインプットばかりの勉強になりがちです。

文系数学入試の核心の難易度は難しいですが、そこまで期間を要する参考書ではありません。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
基礎を固めたと感じたら、アウトプットがてらこの参考書に挑戦してみましょう。

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