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大学受験 模試・過去問

大学受験の過去問の解き方3種類をまとめて解説!

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大学入試の過去問の解き方を教えてほしいです。どの時期にどの解き方をすれば良いですか。

こんな疑問に答えます。

この記事では、「大学入試の過去問の解き方の種類を紹介します。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
僕も、受験時には過去問で対策してました。

現在は大学生で、当時を振り返りながら解説していきます。

最後まで読むと、どの時期にどの解き方がおすすめかも紹介してます。

では、さっそく見ていきましょう。

 

制限時間関係なしで全て解答するやり方

制限時間関係なしで全て解答するやり方の画像

まずは、制限時間を気にせずに全て解答する解き方を解説します。

  1. 問題に全て触るため
  2. 今後の勉強方針が立つ
  3. 解けなくても凹まない

それぞれ説明していきます。

理由:問題に全て触るため

過去問を時間制限ありで解くと、全ての問題を触れないことがあります。

特に共通テストの文系科目は、素早く処理することが求められています。

模試で時間内に終わらない経験したことある人も多いはずです。

そのため、一度時間を気にせずに過去問を解くことが大切です。

制限時間を気にするよりも、まずは問題の傾向を掴むことが優先です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
答えを見る前に一度考えてみましょう。

 

メリット:今後の勉強方針が立つ

過去問を実際に全部見ると、どんな問題が出題されているか分かります。

この形式を入試本番までに、合格最低点よりも上回れば、合格できます。

過去問から分かることの画像

例えば、英語の過去問を例にとって挙げてみます。

  • 英長文:2題出題
  • 英文法:大問1つで10問
  • 英作文:80字の自由英作文

上記の場合、長文練習がメインで、英作文の対策も必要になります。

そして、英文法を勉強時に、最低限使いこなせる勉強をすると、楽です。

基本暗記から演習を意識して勉強すると、差がつきます。

入試問題を解くために、過去問で課題を見つける作業を行いましょう。

その見つかった課題を基に、日々の勉強に取り組んでいきましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
何事も最初の準備が肝心になります。

 

注意点:解けなくても凹まない

過去問を無制限で解くときは、問題が解けなても、落ち込む必要ないです。

実際の入試ですら、6〜8割解ければ、合格することがほとんどです。

過去問の使い方の画像

過去問を全部触るのは、苦手を分析して今後に活かすためです。

最初からできるならば、受験勉強しなくて良い訳なので、気楽でOKです。

基本は、過去問が解けない人が9割以上になります。

また、受験勉強はメンタルも大切な要素になってきます。

そのため、この時点では過去問に対して、気楽にいる方が問題ありません。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
過去問分は、3年分で十分です。

 

大問別で同じ種類の問題を解きまくるやり方

大問別で同じ種類の問題を解きまくるやり方の画像

次に、大問別で同じ種類の問題を解きまくる方法を解説します。

  1. 同じ系統の問題に慣れるため
  2. 問題が変わっても対応できる
  3. 志望校次第で、できないことも

それぞれ説明していきます。

理由:同じ系統の問題に慣れるため

毎日同じことを続けると、無意識に体が動いてしまうことがあります。

部活動の基礎練習やネットサーフィンなど、色々なことが挙げられます。

これを受験勉強でも利用することは、有効と思ってます。

同じ系統の問題を集めて、それだけを何回も解きまくってみましょう。

同系統の問題を解きまくると、どういうときにミスするか見えてきます。

凡ミスする傾向を集めるの画像

用語を覚えていないか、知っているが使いこなせてない風に把握できます。

受験勉強で大切なことは、1回した間違いをくり返さないことです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
1つずつ確実に自分のものにしましょう。

 

メリット:問題が変わっても対応できる

同系統の問題を繰り返し解くことで、慣れが生まれていきます。

その結果、問題形式が少し変わっても、対応できる可能性が上がります。

過去問の利用法の画像

同じ形式の問題を解くと、似てるパターンに気づける可能性が上がります。

ずっと同じものを繰り返し解くと、苦手意識が消えることもあります。

それに、過去問フルに時間を割くことは難しいことです。

1科目の問題を丸々解こうとすると、1時間以上かかってしまいます。

それに加えて、やり直しも含めると、2時間かかるのが普通です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
時間がない人こそ、大問別で分けましょう。

 

注意点:志望校次第で、できないことも

同じ形式を解きまくることは、志望大学によってできないこともあります。

過去問の大問別の演習の画像

数学が1桁・英語が3割でも、他科目の次第で合格できる大学もあります。

本番ですら点数が取れないのに、その前の時期では解くのは厳しいです。

繰り返して解く必要がない科目ならば、他科目を優先しましょう。

また大学によって、繰り返し解く用の問題集が存在しないこともあります。

繰り返し利用できるものがないならば、似ている問題集を使いましょう。

  • 英作文:英作文の練習できる参考書
  • ベクトル:ベクトルだけの問題集
  • 古典文法:古典文法の問題集

苦手範囲を把握しているならば、その範囲の参考書で対策しましょう。

どの範囲から来ても解けるようにするために、全体像を抑えましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
苦手をいつ改善するか考えておきましょう。

 

解く順番を意識して、時間内で解くやり方

解く順番を意識して、時間内で解くやり方の画像

次に、解く順番を意識して時間内に解く方法を解説します。

  1. 本番には時間制限がある
  2. 本番の練習になる
  3. できる問題から解く

それぞれ説明していきます。

理由:本番には時間制限がある

実際の試験には、各科目毎に時間制限があります。

時間制限内で問題を解けなければ、得点にはならず、失点扱いです。

あくまで時間内にできることをすることが大事になります。

限られた時間内で、問題にどれだけアプローチできるかが、大事です。

全部解く必要はなく、時間内に最大限解くための練習が必須です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
入試前に意識して演習しておきましょう。

 

メリット:本番の練習になる

時間制限を設けることで、どこに時間がかかるか分かります。

時間が無限ならばできると思ってしまいますが、分析してみましょう。

過去問分析でやること

  • 頻出問題の確認
  • 問題を解く順番を決め
  • 大問毎の目標得点決め
  • 苦手分野の分析

実際にやってみると、この大問は、何割取れたらOKか把握できます。

時間内にそのレベルであればできると思えたら、最高です。

反対にその範囲を諦めて、他で底上げする手段を取れるかもしれません。

しっかりと納得いくレベルで分析して、合格を掴み取ってください。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
合格最低点を超えれば、問題なしです。

 

注意点:できる問題から解く

時間が限られているため、得点すべき部分から確実に取ることが大切です。

何度か解いて、この分野は落とせないと理解してるなら、話が早いです。

なんとなく自信がないならば、ネットや先輩に聞くことがおすすめです。

大切なことは、できること・できそうなものを失点しないことです。

入試の基本的な考え方の画像

1つのミスが合否を分けるなんて、大学受験においてはよくある話です。

当たり前のことすぎてつまらないですが、これが実情です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
これを意識して、過去問を解きましょう。

 

どのタイミングでどの解き方をするのが良いのか?

どのタイミングでどの解き方をするのが良いのか?の画像

最後に、どのタイミングでどの解き方をすれば良いかを解説します。

  1. 時間無制限で問題分析
  2. 大問別での過去問演習
  3. 時間制限ありの過去問

順番に紹介していきます。

最初の頃:時間無制限で問題分析

受験勉強最初の頃は、時間制限なしで問題分析に取り組みましょう。

分からない問題は答えを見て、なぜこの答えになるか考えましょう。

このレベルの問題を当日までに合格最低点までできたら、合格できます。

実際に過去問を見ることで、何のために勉強するか理解できたらOKです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
時期は問わず、早ければ早い方が良いです。

 

夏休み〜10月:大問別での過去問演習

大問別で解く意識を持つのは、基本的な学習を終えた夏がおすすめです。

全科目夏休みから大問別で演習よりは、仕上がってきた順にしましょう。

過去問の大問別の演習の画像

この時点で、フルで過去問を解いても、やり直しに時間がかかります。

そのため、無理に全部解くのではなく、細分化して挑戦しましょう。

類似問題を解く方が頭にも残りますし、関連付けがしやすいです。

大切なことは、全部一気にするより、優先順位をつけて演習することです。

苦手な分野を優先的に潰す方が、成績は伸びていきやすくなります。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
苦手意識が消えるまで行いましょう。

 

11月〜12月:時間制限ありの過去問

本番に向けて時間を意識しての演習は、11月以降がおすすめです。

その前にフル演習はダメではなく、実力を試したい人は解きましょう。

本腰を入れて取り組むべき時期の目安として捉えてください。

反対に、テスト1ヶ月前は、あまり過去問を行うことをおすすめしません。

過去問演習よりも、今までやったことを振り返る時期にするべきです。

直前に問題を解きまくるのはNGの画像

直前に焦った状態で演習しても、本番では使えないこともあります。

極限まで緊張していなくても、本番に頭が真っ白になることもあります。

僕自身、一度だけそのような経験をしたことがあります。

直前期は、試験本番でも使える知識を再確認する時間にする方が良いです。

テスト直前に点数が足りてなかったら、メンタルも凹むでしょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
計画立てて、過去問を解いていきましょう。

 

まとめ:目的を持って過去問に取り組む

目的を持って過去問に取り組むの画像

「過去問の3パターンの解き方」を解説しました。

過去問は、時期や現状によって、使い方を変えるアイテムです。

点数が取れなくて落ち込むのは、やることを全てやってからです。

周りの受験生には、とりあえず演習しておこうという人もいます。

そうするのではなく、過去問を戦略的に利用していきましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
目的を把握し、過去問に取り組みましょう。

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