文理選択を失敗したくない。どうすれば納得のいく文理選択ができますか。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「文理選択で失敗した理由」を知れます。
僕自身、高校3年生の時に文転をしています。
後半では、「文理選択を失敗しても大丈夫な理由」もまとめています。
文理選択について不安がある方は、参考にしてみてください。
僕が文理選択を失敗した理由
まずは、文理選択を失敗した理由を紹介します。
- 得意科目が数学で理系
- 仲良い友達が理系メイン
- 自分の将来を曖昧に選択
1つずつ解説していきます。
文理選択を失敗した理由①:得意科目が数学で理系
1つめの理由は、得意科目という視点だけで理系を選んだことです。
実際に理系に進んでから、数学で学年1位を取ることもありました。
就職する際にもエンジニアに進み、脳の構造は理系寄りです。
それに加えて、中学生の頃から国語が苦手でした。
そのため、自分は理系人間という意識が存在してました。
今では国語を克服しましたが、当時は無理だと思っていました。
文系科目を教えていたが、理系と思われてたこともありました。
文理選択を失敗した理由②:仲良い友達が理系メイン
僕の周りの仲良い友達が理系に進む子が多かったです。
その影響もあり、理系を選んだという理由も挙げられます。
部活の仲良いメンバーの多くが、理系科目が得意でした。
同じ脳の構造だから、深く仲良くなったのも、ありえるかもしれません。
文理選択の決め手ではないですが、みんな一緒も理由としてありました。
周りの友人が文系でも、理系に進んでる気がしますが…
他にも塾での友人も理系に進んでいたので、理系で当然になりました。
今思えば、もう少し文系のメリットも見ておけばと反省です。
文理選択を失敗した理由③:自分の将来を曖昧に選択
高校1年生の頃は、将来のことを考えるのが本当に面倒でした。
そのため、ネットの意見を参考にして決めました。
文理選択で参考にした意見
- とりあえず理系だと選択肢が広がる
- 文転できるし、理系に進んでみる
- 専門職もあり将来安定するのは、理系
とりあえず、上記の考えを持って、理系を選択しました。
本当にほとんど思考することなく、流れに身を任せていました。
自分の将来のことを考えることなく、外部に任せている状態です。
将来を考えるのが面倒くさい故に、なんとかなる精神がありました。
事実なんとかなりますが、後で痛い目に遭ってしまいます。
最終的に僕が文理選択に納得した理由
次に、文理選択を失敗した僕が納得した理由を紹介します。
- 勉強する目的は理系ではない
- 今やりたいことができている
- 就活時に決まってない人がいる
順番に解説していきます。
文理選択に納得した理由①:勉強する目的は理系ではない
文理選択で理系に決めて、日々勉強していると、変化がありました。
自分は何のために勉強しているのか、目標がないことに気づきました。
とりあえず、周りの人が理解してくれる目標を立ててました。
医学部も工学部も、心の底からやりたいものではなかったでしょう。
あくまで、周りの人に理解してもらうためだったかもしれません。
何がやりたいか調べている内に、ブログを作りたい思いが出てきました。
- 場所を問わず作成できる
- 色んな悩みを解決できる
- 頭の中を整理できる
上記のように、自分の生き方として、納得できる方法が見つかりました。
見栄ではなく、心が踊るほどのやりたいことが見つかりました。
文理選択に納得した理由②:今やりたいことができている
高校生のときは、浪人もしてしまい、少し遠回りになりました。
それでも、将来やりたいことができていれば、結果オーライです。
あの時に悩んだため、したいことに向き合える今があると思います。
自己満でしかないですが、自分の人生に満足せずに過ごすよりは良いです。
今は損をしますが、それでも考えることは意味があります。
悩んだ経験があるからこそ、後悔を最小限に減らすことが可能です。
文理選択に納得した理由③:就活時に決まってない人がいる
僕は、高校3年生のときに進路を変えました。
しかし、就活が始まる大学3年生に進路を後悔する人もいます。
このときに、ああしとけばよかったと後悔する人もいました。
早い段階に向き合っていたおかげで、進路のスタートを早く切れました。
高校生で決めたら、大学4年間を時間を割くことができます。
長期休みには、1日ブログを8000字書くことができました。
最初は、2000字が限界でしたが、3年あれば慣れていきました。
それくらい時間をかけると、何事も成長することができます。
文理選択失敗したときにしたいこと
ここまでは、僕の文理選択の考えを紹介してきました。
ここからは、文理選択失敗したときにすべきことを紹介します。
- 今何のために勉強してるか確認
- 50歳になってもそれをしたいか考える
- 得意になりたいことを決める
1つずつ解説していきます。
文理選択失敗したときにすべきこと①:今何のために勉強してるか確認
受験勉強する理由は、人それぞれ自由だと思います。
ですが、何のために勉強をしているか明確にすることは大切です。
なぜ勉強しないといけない野暮な質問の答えは、人それぞれです。
ただ今まで、勉強しなくて良かった人には会ったことがありません。
やりたいことが見つかったときに、力を発揮するための勉強でした。
実際、ブログを書くことは、どの大学に行っても、やることができます。
そのため、受験は結果よりも過程・向き合い方の方が大切かなと思います。
文理選択失敗したときにすべきこと②:50歳になってもそれをしたいか考える
僕が将来を決める上で大切にしてたことは、1つだけです。
50歳になっても、この仕事をしている自分に納得できるかです。
医者・建築士も魅力的でしたが、50歳以降もできる仕事ではなかったです。
これは急に見つかるものでもなく、1ヶ月ずっと考え続けてました。
感覚として、寝る時間を惜しんで、やりたいことがに近いでしょう。
見つからない人は、50代の理想で考えてみるのもありです。
今すぐだけで考えてしまうと、後悔することもたくさんあります。
今と未来を見つつ、納得した進路選びを行うことが大事になります。
文理選択失敗したときにすべきこと③:得意になりたいことを決める
今やりたいことがなくても、得意になりたいことはあるはずでしょう。
この人のようになりたい憧れの理想像と、いうものでもOKです。
得意になりたいことが見つかったら、それに向かって進んでいくのみです。
ただここで大事なのは、文理を変更する必要があるのかと考えることです。
時間が欲しくて文転しましたが、理系でもできたかもしれません。
得意科目を捨ててまで、苦手な国語と格闘するのは、大変でした。
結果論としては、国語が好きになったのでよかったです。
まとめ:文理選択を失敗しても大丈夫
「文理選択を失敗したらすること」を解説しました。
一度決めたことを変えることは、大変な道になります。
ですが、真剣に選ばなかったら、その分のツケが回ってきます。
やりたいことが決まってからが、勝負だと思っています。
自分のやりたいことに向かって頑張っていきましょう。