文転後にどんな悩みがありますか。実際に悩んだときの対処法があれば知りたいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「文転後のよくある悩みとその解決方法」を紹介します。
この筆者の僕は、高校3年生の時に文転しています。
当時は、些細なことで悩む性格だったので、よく苦しんでました。
進路が漠然で、常に不安感に苛まれていた記憶があります。
先に悩みを知りたい人だけでなく、文転で悩んでる人にもおすすめです。
ぜひ最後までお読みいただき、実践してみてください。
そもそも文転は大変のお話【前提】
文転は大変と言われる2つの理由を、簡単に解説していきます。
- 受験科目が変化して大変
- 勉強面以外の悩みが増加
順番に説明しますね。
文転が大変な理由①:受験科目が変化して大変
文転すると、受験科目が変化し、それぞれの科目の完成度が下がります。
国語は記述できるレベルまで仕上げないといけないのが、その一例です。
もちろん、完成度が下がることは、やることが増えるということです。
なかには、社会2つ目のように、独学が必要な教科もあります。
その上、ただ自分で勉強するだけでは少し心許ないです。
簡単な目安として、いつに何をするかまで決めなければいけません。
先輩に文転してる人がいないと、自分で調べるしかありません。
どのくらいのペースで勉強すれば、受かるかはかなり大事になります。
だからこそ、各科目の進捗が遅れるのは大変なことです。
文転が大変な理由②:勉強面以外の悩みが増加
理系から科目を切り替えて勉強するだけでも、間違いなく大変です。
ただ、勉強面以外でも、いくつかの悩みが出てきます。
文転後の勉強面以外の悩み
- 親との会話
- 先生との会話
- 受験に不要な科目の授業
- 定期テストの勉強
- 友人との些細な会話
正直、勉強ですらやることが多すぎるのに、日常生活でもストレスです。
周りも受験期だからこそ、少しピリピリしているのも影響しています。
むしろ、勉強面以外の方がストレスを感じていた記憶があります。
文転すると、受験に必要ない授業が増加するのも原因です。
授業中に、内職をするのも、周りの圧などのストレスを感じていました。
個人的には、皆は勉強に関係ない部分で悩んで欲しくありません。
そのため、授業に出なくても正直良いかなと一個人として思います。
もし苦痛ならば、解決策を実践し勉強に向き合える状態を作りましょう。
文転後に起こる悩みと解決策
文転したときに起こる悩みの対処法を紹介します。
- 授業中の内職はOK
- 定期テスト勉強は適度
- 友人関係を割り切るもOK
1つずつ解説していきますね。
文転生のよくある悩み①:受授業中の内職はOK
文転したとなると、受験に使わない科目の授業が一気に増えます。
最低でも、数学Ⅲと理科2科目は不要になります。
1日2時間は、受験に必要ない科目を受けなければいけないです。
もちろん、真面目に授業を受けても良いです。
ですが、文転は、文系の中では遅れをとっている状態でしかありません。
そのため、内職をしたいと思う気持ちが出てくるのは当然のことです。
上記の条件に当てはまるのであれば、基本的に内職はOKです。
トラブルを避けるため、担任の先生くらいには言っておきたいです。
内職するときの内容
- 英単語・英熟語
- 数学の公式などの暗記
- 英文解釈などの問題演習
- 睡眠して夕方に備える
そこまで難しくないもので、時間を有効活用できるものがおすすめです。
内職を上手にするコツを持っていると、周りと差をつけれます。
また、2学期以降になると、授業に出席したくないと質問いただきます。
これに対しての答えは、卒業できるなら、多少の欠席はOKです。
僕も計画的に休む日を決めており、周りからこの日は休みという感じでした。
そもそも学校を休んでまで、受験勉強したいというのは凄いと思います。
親や先生に勉強させられている訳でもなく、自発的に勉強してる証拠です。
自分から勉強したいと、意識が変化していることにまず感動です。
文転生のよくある悩み②:定期テスト勉強は適度
授業中に内職すると、問題点は定期テストをどのように乗り切るかです。
先に結論を言うと、定期テストは、ほどほどで大丈夫です。
受験勉強が遅れているため、定期テスト対策に時間をかけたくありません。
ですが、課題を完成して提出するために、1週間は用意しておきましょう。
- 提出する課題を紙に書く
- いつまでに完成か決定
- 多ければページ毎で決める
- 実際に手を動かして終了
この手順の通りに、やることを明確にして課題を片付けてしまいましょう。
余計な部分で頭を使う必要はなく、脳死で手を動かすのが良いです。
受験生にとって、あくまで、定期テストでしかありません。
また、受験に必要ない科目の点数が低いのは仕方がないことです。
しかし、受験に使う科目の点数も低いのは、印象がよくありません。
受験に使う科目も低いと、そもそも勉強してるのかと疑われてしまいます。
文転生のよくある悩み③:友人関係を割り切るもOK
皆さんの周りにいないことを願いますが、面倒な友人がいるケースです。
もし、文転をバカにする友人がいれば、距離を置いて問題ないです。
人の勇気ある決断をバカにすることは、最低な行為です。
高校卒業して、大学生からもそんな人と仲良くしたくないでしょう。
というよりも、交友関係が続かないのが本音なところです。
本当の友人ならば、文転しても一緒に頑張ろうと言ってくれます。
受験は大変で、人の悪口を言う人の気持ちも分からなくはありません。
ですが、言われている方は、全く気にする必要はないです。
むしろ、相手の挑発に乗ってしまい、文転を失敗する方が問題です。
まとめ:文転後の悩みと解決策
「文転後の悩みと解決策」を解説しました。
勉強以外のストレスは、勉強の意欲や質を低下させてしまいます。
そのため、できることは事前に対処していきましょう。
また、未来に意識を向けると、大抵の悩みは悩むに値しません。
受験生が悩むのは、成績を上げる方法を考えるときだけで十分です。
目の前のことを順番にこなしていきましょう。