大学選びで、オーキャンに行った方がいいと聞きました。けれど、色々と疑問があります。
こんな疑問に答えます。
日本には、800を超える数の大学があり、どの大学に行きたいか悩みます。
基本情報以外にも調べることもでき、たくさんの情報を得れます。
ですが、情報を集めるだけでなく、現地で見えるものもあります。
この記事では、「オープンキャンパスのよくある疑問」を紹介します。
僕は、ダラダラ情報収集ばかりして、勉強を疎かにしていました。
最後まで読むと、オーキャンのよくある疑問と解決法を知れます。
オープンキャンパスでやること
まずは、オープンキャンパスで何をするか紹介します。
- 学校の施設紹介
- 学部別での模擬授業
- 個別進路相談+説明会
それぞれ説明していきます。
オープンキャンパスですること①:学校の施設紹介
せっかく大学に行くならば、施設が気になる人も多いでしょう。
大学によりますが、キャンパスツアーをしているところもあります。
大学の施設の見る内容
- 授業を受ける教室
- 食堂や売店の規模
- 大学の図書館
- グラウンドや体育館
実際に歩いてみることで、どんな大学か感覚を掴むことはできます。
ネットの情報だけでは得られない情報も、オーキャンにあります。
オープンキャンパスですること②:学部別での模擬授業
実際にどんな授業するか確認することも大切になります。
オープンキャンパスでは、授業を受けれる大学も存在しています。
僕はあまり興味がなく、1回も受けなかったです。
高校生のために、あえて面白い授業を用意してるだろうと思ってました。
興味のある分野が2つあり、悩んでる人が受けると効果はあります。
オープンキャンパスですること③:個別進路相談+説明会
オープンキャンパスでは、個別相談・説明会があることがほとんどです。
- 個別相談:1on1で授業内容やお金・進路のことを聞ける
- 説明会:集団で、大学・学部のことをメインに
説明会で分からないことがあれば、個別相談で聞くといいと思います。
先輩が相手することもあり、学生ならでは話を聞けるかもしれません。
オープンキャンパスに行くメリット
次は、オープンキャンパスに行くメリットを紹介します。
- 学生の雰囲気を見れる
- 入学後の話を聞ける
- 大学の判断材料が増える
順番に解説していきます。
オープンキャンパスのメリット①:学生の雰囲気を見れる
実際に、大学見学することで、大学の雰囲気を感じることができます。
4年間通うので、思っていたのと違う状態にはなってほしくないです。
平日の昼間に行ってみると、また違う雰囲気があります。
大学によって、雰囲気があるため、自分に合う大学を選ぶのが大切です。
実際にいる学生の雰囲気を見て、相性を見ることをおすすめします。
オープンキャンパスのメリット②:入学後の話を聞ける
説明会・相談会では、入試の話だけでなく、入学後の話も聞けます。
高校生になる前も同様に、大学生活が気になる人も多いでしょう。
大学に納得してなければ、後悔しながら生活を送ることになりかねません。
実際に在籍している先輩に、大学の話を聞いてみることがおすすめです。
オープンキャンパスのメリット③:大学の判断材料が増える
オープンキャンパスに行くことで、大学選びの判断材料が増えます。
ネットで調べるのと実際に行ってみるのでは、得られる情報量が違います。
また、実際に体で体感することも大切なことになります。
本能で感じることで、自分が大学に求める条件も見えてきます。
- 人が多すぎて不快→人が少ない大学に
- キラキラした大学生活→活動盛んな大学に
- 通学時間がだるい→駅から近い大学に
- 大学周辺に店ない→周辺に店が多い大学に
実際に行ってみて、印象に残ったことをメモし、大学選びをしましょう。
実際に感じたことを言語化する経験にもなるため、おすすめです。
オープンキャンパスに関してのよくある疑問
最後に、よくあるオープンキャンパスの疑問を解説します。
- いつオープンキャンパスある?
- どの学年で行くべきか?
- 誰とオープンキャンパスに行ったらいい?
- オープンキャンパスに必要な持ち物とは?
- ネットでのオープンキャンパスでいい?
- オープンキャンパス行くのダルない?
1つずつ説明していきます。
オープンキャンパスの疑問①:いつオープンキャンパスある?
オープンキャンパスは、基本的に夏と秋にあります。
冬は入試直前で、春は新入生歓迎で忙しくなっています。
高校生ならば、夏休みにオープンキャンパスに参加することができます。
そのため、空いている日程に行ってみてはいかがでしょう。
オープンキャンパスの疑問②:どの学年で行くべきか?
オーキャンは高2のタイミングで、多く行くことをおすすめします。
上記の通り、1番時間を使える時期が、高校2年生です。
興味がある大学を複数見ると、高3には第1志望だけ見学すればOKです。
オープンキャンパスの疑問③:誰とオープンキャンパスに行ったらいい?
オープンキャンパスには、親・友人と一緒に行くことをおすすめします。
高2ならば、受験にピリピリしてない状態で、友人と楽しく回れます。
高3になれば、親と確認程度に第1志望を見ればOKです。
少し行動力のある人は、先輩に声をかけて時間を作ってもらいましょう。
先輩だからこそ、知っている情報も大いにあります。
オープンキャンパスの疑問④:オープンキャンパスに必要な持ち物とは?
オープンキャンパスに持っていくべきものは、ほとんど存在しません。
オーキャンの説明会で、資料を配られるので、カバンは必須です。
あとは、当日することをまとめたTODOリストを用意しましょう。
せっかく大学に来ても、手持ち無沙汰になっては、勿体無いです。
オープンキャンパスの疑問⑤:ネットでのオープンキャンパスでいい?
オープンキャンパスに、何を求めているかで、答えが変わってきます。
◇ネットで十分→基本的な情報を知りたいのみ
◇実際に行くべき→学生の雰囲気を体感したい
別に全ての人が、大学の雰囲気を体感したいとも思っていないでしょう。
そう共感できる人ならば、ネットで十分だと思います。
大学の基本的な情報
- 大学のある場所
- 家と大学の最寄駅の時間
- 最寄駅から大学までの時間
- どんな勉強をできるのか
- 部活・サークルは何がある
高校生活と同様に、入学しないと分からないことも多いです。
そのため、最低限だけ見ておくのでも、問題はありません。
オープンキャンパスの疑問⑥:オープンキャンパス行くのダルない?
正直、オープンキャンパスに行くのが、面倒な気持ちも分かります。
ただ、第一志望が決まっているか、決まっていないかで変わってきます。
第一希望が決まっているならば、特に問題はありません。
行きたい大学があるならば、他に行く気が起こらないのも納得です。
ですが、志望校が決まっていないのに、面倒臭がるのはNGです。
まとめ:オープンキャンパスは情報収集の1手段でしかない
「オープンキャンパスのよくある疑問」を解説しました。
本記事のポイントをまとめます。
オーキャンのメリット
- どんな学生がいるか見れる
- 大学周辺の雰囲気を見れる
- 大学選びの材料が増える
もちろん、オープンキャンパスでの情報収集は大切なことです。
ですが、入学してみないと、分からないこともたくさんあります。
1つの情報を得る手段でしかなく、期待しすぎるのはNGです。
ほど良く大学選びをして、合格のための勉強を頑張りましょう。