浪人生は運動をした方がいいのですよね?勉強に集中するために、日常生活に組み込む方法もあれば教えて欲しいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「浪人生が運動するべき理由」を紹介します。
サッカーを10年ほどやっていたこともあり、運動しなければ自然と体を動かしたくなりました。
最後までお読みいただくと、浪人中の運動に関する際の注意点も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
浪人生こそ運動するべき理由
まずは、浪人生こそ運動をするべき理由を紹介します。
- 運動することで記憶力がUP
- 受験生活のストレス解消になる
- 体の健康が心の健康につながる
- 体力が増えて集中力が上がる
- 体を動かすことで眠りにつきやすい
それぞれ説明していきますね。
理由①:運動することで記憶力がUP
浪人生に限らず、人間は運動することで、記憶力が上がります。
その理由は、運動することで脳に酸素が多く供給されて、脳が活性化するためと言われています。
また体を動かすことで、悩みを忘れて脳がスッキリする経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか
余計なことを忘れることで、勉強の内容をより覚えることもできます。
理由②:受験生活のストレス解消になる
浪人生は、1日の多くの時間を受験勉強に費やすことになります。
そのため、勉強によるストレスも溜まってしまいます。
同じことを1人で黙々と何時間もしていると、やっぱりイライラしてしまう時がありますよね。
理由③:体の健康が心の健康につながる
体が健康であることは、心の状態にも大きな影響を与えます。
例えば、体が不調なとき、ストレスや不安などの負の感情が生じることがあります。
反対に、体を健康に保つことはストレスを軽減し、心の健康につながることがわかっています。
また、体の健康には自信や自己肯定感を高める効果があります。
体に不調があると、自分自身に対する不安や心配が生じることもあります。
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理由④:体力が増えて集中力が上がる
適度な運動をすることで、体内の血流や代謝が活性化し、筋力が増えると言われています。
体力・筋力が増えることで、長時間の勉強に耐えることができるようになります。
また、運動により生まれる脳内物質が、気分を良くしてストレスを解消し、集中力を高める効果もあります。
理由⑤:体を動かすことで眠りにつきやすい
浪人生は、受験勉強で長い時間の机に向かっています。
そのため、脳が常に緊張状態になっていることが多いです。
その上、体も動かしていないので、なかなか眠りにつくことができないときがあります。
しかし、運動をすることで緊張から解放され、リラックスすることができます。
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浪人中に運動する際の注意点
次は、浪人中に運動する際の注意点を解説します。
- 夕方・夜をメインに運動を行う
- 運動がメインにならないように週1〜2にする
- 1人で出来る運動を行うようにする
それぞれ説明していきますね。
注意点①:夕方・夜をメインに運動を行う
運動をすると、一旦体温が上がります。
そしてその後、体温が下がるときに眠気が誘発されます。
この理由は、体温の変化がメラトニンという睡眠ホルモンの分泌を促すからです。
ご飯を食べた後やお風呂に入って少し経ったあとに眠気が襲ってくることが身近な例です。
また、朝に運動をしてしまうと、筋肉痛や体の疲れが溜まってしまう危険性があります。
せっかく朝早くに起きても、運動して疲れたら意味がないですよね。
注意点②:運動がメインにならないように週1〜2にする
浪人生は、志望校に合格することが一番の優先事項です。
それ以外のことは、ほとんどどうでもいいくらいの気持ちで頑張りましょう。
浪人期間中は、基本的に1日自由に使うことができます。
そのため、何かにハマってしまえば、そちらに時間をメインで割くこともできてしまいます。
何かにハマることはいいことなのですが、浪人生は基本的に勉強がメインかなと思っています。
週に2回ほど、息抜きも兼ねて運動するのがちょうどいいです。
注意点③:1人で出来る運動を行うようにする
浪人生だと、1人で過ごすことが多くなる傾向にあります。
そのため誰かと一緒に運動するとなると、長い時間一緒にいたくなってしまいます。
それでもいいのですが、この1年間は1人でできる運動をすることをおすすめします。
受験生におすすめな運動
- 散歩
- ストレッチ
- 筋トレ
- 縄跳び
- スイミング
- ボルタリング
- キックボクシング
親にお金を払ってもらい、今の生活ができていることを忘れてはなりません。
本当にやりたいスポーツなどがある人は、そのための基礎体力を作る1年にしましょう。
実際に僕が浪人中に運動していたタイミング
最後に、実際に僕が浪人中に運動していたタイミングをみていきましょう。
- 帰りの電車で途中から歩いて帰る
- 夜ご飯を買うついでに散歩する
- 土曜日のお昼ご飯のタイミングで散歩
1つずつ解説していきますね。
その①:帰りの電車で途中から歩いて帰る
浪人生ということもあり、朝の8時半時から夜の9時まで塾で勉強することが多かったです。
そのため、僕の場合なかなか時間を確保することが難しいかったです。
ですが、運動することで勉強にも良い影響を与えることは実感していました。
そのため、電車を途中で降りて4kmほど歩いて帰る日を作っていました。
その②:夜ご飯を買うついでに散歩する
お昼ご飯は家からの弁当で、高校の友人とご飯を食べていましたが、夜ご飯は基本1人でした。
浪人生活中ということもあり、小腹を満たすためにコンビニのパンをよく食べていました。
そのついでに、塾の周辺を10分ほど散歩することが多かったです。
朝8時半から18時まで基本座っているので、自然と体を動かしたくなってしまいます。
その③:土曜日のお昼ご飯のタイミングで散歩
浪人生活中、ずっと塾に閉じこもっているのは、健康的に悪そうです。
そのため、土曜日のお昼に外で弁当を持って食べる機会が多かったです。
僕はあんまりそういうのは気にしないタイプですが、友人が外でご飯を食べたがっていたのでっていう感じです。
浪人生も土曜日・日曜日は授業がなく、1日中自由に自習して過ごすことができます。
まとめ:浪人生こそ運動をしよう
「浪人生こそ運動するべき理由」を解説しました。
浪人生活は勉強一辺倒になってしまっても仕方がありません。
ただ、その生活が1年間継続できる保証はどこにもありません。
たまには息抜きをして、リラックスした状態を保つことも浪人生活では大切なことです。
運動することに乗り気ではない人は、勉強の質を上げるためにすると思うといいですよ。