受験前に体調を崩すことってよくありますか?調子悪いときにはどうすればいいですか?
こんな疑問に答えます。
この記事では、「受験直前に調子が悪いときの対処法」を紹介します。
僕は、入試直前期に、10時間寝ても頭が痛い日が続くことがありました。
もちろん、入試が終わると、一切なくなりました。
最後まで読むと、僕の辛い時期の過ごし方も紹介しています。
ではさっそく見ていきましょう。
僕が入試直前にうつになりかけた原因
まずは、僕が入試直前にうつになりかけた原因を紹介します。
- 行きたい大学がない
- 完璧主義になっていた
それぞれ説明していきます。
入試直前にうつになりかけた原因①:行きたい大学がない
僕は、高校生の時点でやりたいことは決まっていました。
そのため、学部選びの部分までは納得して決めることができていました。
ただ、3回も学部を変えているため、失敗しまくりでした。
やりたいことは、どの大学でもできると当時は考えていました。
その通りで、どの大学に入学しても、ブログを開設するつもりでした。
結果論としては良いですが、受験の直前時は、意識がそっちにありました。
目標を明確に設定しないと、勉強する意欲がなくなります。
その結果、軽いうつになりかけたのかなと振り返って思います。
入試直前にうつになりかけた原因②:完璧主義になっていた
僕は、自分よりもレベルの高い高校に入学しました。
そこで、良い意味でも悪い意味でも、周りに影響されて生きてました。
周りのできる人の基準に合わせますが、なかなか理想通りにいきません。
思い通りにいかなければ、修正するのですが、当時は視野が狭かったです。
基準を高く持ち、レベルを維持しようと躍起になりました。
そして、最終的にはメンタルが潰れていきました。
分かりやすく言うと、勉強するふりの状態になってました。
受験直前期は、何しても頭に入ってこない状態でした。
高校2年生から受験勉強を開始し、無駄に受験の基準が高かったです。
最終的に求めている基準に達することなく、苦しむことになります。
しんどいときにはどのように過ごしていたのか?
次は、受験直前にしんどいときにどのように過ごしていたかを紹介します。
- 友達とあまり関わらない
- 22時に寝て7時に起きる
- 普段の勉強は暗記に変更
順番に解説していきます。
辛い時期の過ごし方①:友達とあまり関わらない
体調が悪いときは、友人と話したい気持ちも本当に分かります。
でも、マイナスなことを友人に言うのは良くないと思っていました。
受験中に人の心配する余裕なく、気を遣われるのは嫌でした。
また、人に話したところで解決する問題ではありません。
受験が終わることで、絶対に解決すると分かっていました。
あんまり友達には話さずに、抱え込む結果になりました。
それよりも、勉強できる環境を整えることの方が大事です。
それでも受験が辛い状態ならば、友達ではなく、僕に相談でもOKです。
質問・相談はお問い合わせからご連絡をお願いします。
辛い時期の過ごし方②:22時に寝て7時に起きる
辛い時は、いつもより早く寝ることが何よりも大切になります。
しっかりと寝ると、勉強の質も上がるため、睡眠を優先するべきです。
ですが、とにかくたくさん寝ればよいという訳ではないです。
早寝早起きを徹底することが、メンタル面の安定でも大切です。
起きる時間も意識し、多くの睡眠時間を確保しましょう。
僕自身、受験直前期には、8時間以上寝ていました。
辛い時期の過ごし方③:普段の勉強は暗記に変更
体調が悪いときには、暗記メインの勉強に切り替えましょう。
体調が悪い時に無理をしても、勉強が嫌という印象しか残らないです。
そのため、すでに覚えていることの確認を中心に勉強を行いましょう。
- 英単語・古文単語
- 英文法・古典文法
- 数学の公式・漢字
無理をせずに、普段やっている暗記の再確認を短時間でしましょう。
暗記系を触り、エンジンがかかったならば、演習問題に移行してOKです。
ただ体調を戻して、調子がいいときに勉強するのが一番です。
22時までには寝て、次の日に備える方が有効的だと思っています。
長く継続するためには、万全の状態を整えておくことが肝心です。
入試直前に調子を上げるための方法
最後に、入試直前に調子を上げるための方法を解説します。
- 小さなご褒美を作る
- ルーティンを意識する
- 計画の8割の勉強でOK
1つずつ解説していきます。
調子を上げるための方法①:小さなご褒美を作る
モチベーションを上げるには、目先のご褒美を作ることが有効です。
受験勉強は、かなり長い道のりになります。
そのため、欲しいものがすぐに手に入るものではありません。
仕方なく勉強しているならば、辛いと思うタイミングが来ます。
なんのために勉強してるんだいう風に、やる気が減少します。
長期的な目標はあると思うため、短期的な目標をおすすめしています。
何かできたらご褒美を用意するくらい、甘くてOKです。
辛い受験勉強だから、自分に甘く勉強を続けられる環境を作りましょう。
反対に厳しい方がやる気が出る人は、罰ゲームでもいいです。
調子を上げるための方法②:ルーティンを意識する
勉強の調子が良いときを、意識して作り出すことが大切です。
受験勉強を続けていれば、勉強に集中できるタイミングがあります。
そのときに、どのような行動や感情だったかをメモしましょう。
それが分かると、集中できる状態を意図的に作れます。
ダラダラ勉強するより、集中して短時間の方がメリハリがつきます。
調子を上げるための方法③:計画の8割の勉強でOK
せっかく立てた計画が、上手いこと行かないことも多いと思います。
それは仕方がないと割り切ると、楽に勉強に向き合えることが可能です。
高校生には学校の宿題や部活など、やることはたくさんあります。
毎日学校に行っていれば、何かしら疲れは溜まります。
ですが、計画では、その疲れを考慮していないことが多いです。
それが原因で、上手いこと行かないケースが非常に多いです。
計画を終えるのは大切ですが、実現可能が見直す必要あります。
常に100%の力を出せる人は存在していません。
メリハリを持って、計画を立てることが大事になってきます。
まとめ:無理をせずに体調管理を優先
「受験直前に体調を崩したときの解決法」を解説しました。
しっかりと寝て、体調を戻すことが第一優先になります。
受験前だけでなく、普段から意識しておくことが重要です。
受験勉強で、辛い思いをすることがあると思います。
この辛さが、将来あのとき頑張って良かったとなるのも事実です。