現役のときにスマホ依存で受験勉強を納得するまで出来ませんでした。浪人生になるので、スマホを解約するべきでしょうか。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「僕が浪人生活中スマホを解約しようと思ったきっかけと感想」を紹介します。
実際に浪人生活をスマホなしで過ごしたからこそ、伝えれることもあると思います。
最後までお読みいただくと、浪人生活中でスマホがなくて困ったことも知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
浪人期にスマホを解約しようと思ったきっかけ
まずは、浪人期にスマホを解約しようと思ったきっかけを紹介します。
- 現役時代にそもそもスマホを持ち運んでいなかった
- 現役時代の勉強態度に満足していなかった
それぞれ説明していきますね。
きっかけ①:現役時代にそもそもスマホを持ち運んでいなかった
浪人時代にスマホを解約したきっかけとなったのが、高校3年生の受験期のときにそもそもスマホを持っていかずに過ごしていたことです。
そのときのスマホは外で使える状態なのですが、ずっと家に置いていました。朝と寝る前だけ触っていました。
もしものときに外で使うことに備えて、解約はしなかったのですが、外に持ち運ぶことすらしてなかった記憶があります。
そのため浪人生になると、そもそもスマホを外に持ち運びしていなかったので、自然と解約する流れになりました。
きっかけ②:現役時代の勉強態度に満足していなかった
現役時代の頃は、進路に悩みまくり勉強をしっかりとできていないなと浪人生活の最初に感じました。
その原因となったのが、色々と情報を調べることができるスマホかなと思いました。
勉強時間の休憩のつもりが知らぬ間に、1時間以上経っていることがよくありました。
浪人生にもなって、もう一度同じ過ちを繰り返したくはないために解約を決意しました。
浪人期にスマホを解約して困ったこと
次は、浪人期にスマホを解約して困ったことを解説します。
- 塾でスマホを出して模試関連のことをするとき
- 昼飯を友人と一緒に食べるとき
- 受験大学や模試会場に行くとき
それぞれ説明していきますね。
その①:塾でスマホを出して模試関連のことをするとき
塾のクラス別の集会のときに、模試の登録をするときにスマホを出してくださいということがありました。
もちろん、その日も僕がスマホは持ってきていませんでした。
最終的に持っていない人はタブレットなど貸してもらい、大丈夫でしたが、周りにも数名だけ同じ人がいたのが驚きでした。
その②:昼飯を友人と一緒に食べるとき
浪人時代は、毎日高校の頃の同級生とご飯を食べていました。
ですが、授業を一緒に受けていなかったので、お昼のときにスマホなしで探す必要があります。
基本的には、今日はこの教室と決めて待ち合わせをしていたので大丈夫ではありました。
ただ、どちらかが休んでしまった場合は、1階から7〜8階まで探さないといけないことがありました。
そして今日はいないことに気づいたら、空き教室でご飯を食べていました。
その③:受験大学や模試会場に行くとき
ときどきですが、模試会場が通っていた塾ではないときには少し困ることがありました。
- 電車の乗り換えの時間
- 電車の乗り換えの仕方
- 駅から会場までの行き方
その場で調べることができないので、前準備が必要でした。
スマホは解約しましたが、端末は家のどっかにある状態でした。
解約したスマホで家でWi-Fiを使える状態で調べて、写真を撮って、利用していました。
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浪人期にスマホを解約した感想
最後に、浪人期にスマホを解約した感想をみていきましょう。
- 隙間時間を使うのが上手くなった
- 睡眠時間に困るのが少なくなった
- SNSが使えないので、周りの目を気にしなくなった
- 目が疲れなく、勉強に集中できる時間が増えた
- スマホがなくても生きていけることに気づいた
1つずつ解説していきますね。
感想①:隙間時間を使うのが上手くなった
スマホを手放すことで、日々の隙間時間がたくさんあることに気づくことができました。
少しの暇があれば、スマホを手に取ることで、いかに時間を潰していたのかを実感できました。
特に電車の中でスマホを触っていることが多く、その時間を活用しようと勉強していました。
実際にその時間が効果があったのかは分かりませんが、暇があればスマホという状態にならずに過ごせたのはよかったです。
しっかりと勉強に向き合える状態に感謝です。
感想②:睡眠時間に困るのが少なくなった
スマホを持たないことで、日中に納得のいく勉強時間をこなすことができるようになりました。
そのため、夜遅くまで勉強することがなくなりました。
以前は勉強の休憩時間にスマホを触ってしまい、あらかじめ決めていた量がこなせなかったことが多かったです。
スマホを持たないことで、休憩時間も正直暇で、仕方なしで勉強しようとなっていました。
感想③:SNSが使えないので、周りの目を気にしなくなった
スマホを持たないということは、SNSも利用することはできなくなります。
浪人期のSNSでは、すでに大学生になった同級生の充実した生活やを見て、凹んでしまうことが多いです。
それによって、嫉妬や劣等感を感じたりすることがあり、勉強に集中することが難しくなります。
楽しそうな生活を羨んでも、特に現状は変わることはありません。
スマホを解約しSNSを辞めると、自分のペースで生活することができて、今やるべきことに集中できます。
感想④:目が疲れなく、勉強に集中できる時間が増えた
スマホを触ると目が疲れると感じることは、よくある話でしょう。
そのスマホを持たないとなると、勉強するときに目を使うことになります。
効果は言うまでもなく、普段の勉強でもスマホを持っていたより集中できるようになりました。
感想⑤:スマホがなくても生きていけることに気づいた
浪人生活を1年間通して、スマホがなくても生きていけることに気がつきました。
日常的に何気に利用していますが、なくてもどうにかなることもよくあります。
電車の時間は、毎日同じ時間に固定すれば調べる必要もないですし、浪人期間中に友人にわざわざ連絡を取る必要もありません。
本当に仲が良ければ、大学生になってから普通に遊べるんだなと思いますよ。
最低限、スマホが勉強に影響を与えないくらいの使用に止めておきましょう。
スマホ依存を防ぐためには
- スマホの使用時間を設定する
- スマホをいじる理由を把握する
- スマホの使い方を変えてみる
- マインドフルネス瞑想をしてみる
- セキュリティソフトの機能を活用する
- スマホとの距離感を見直す
- スマホ依存対策アプリを使う
- スマホをオフラインモードにする
僕は、スマホとうまく付き合う加減ができなく、面倒臭くなってしまったので、結果としてスマホ解約になっただけです。
まとめ:スマホを解約するのがおすすめな人
「僕が浪人期にスマホを解約しようと思ったきっかけと感想」を解説しました。
浪人期にスマホを解約するのがおすすめな人
- スマホを使って勉強時間が減っている人
- スマホに依存していて、目標に立ち向かえない人
- そもそも勉強の習慣がついておらず、スマホに手が出てしまう人
上記の通りです。
スマホを解約までとは行かずとも、少しの期間封印することは誰でもできると思います。
まずは浪人生の間は、文句を言わずしっかりと勉強することが一番大事です。
その効果を感じてから、スマホを解約するか考えてみてもいいでしょう。