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大学受験 模試・過去問

大学入試の過去問の復習方法!【共テ・2次試験別】

過去問の復習の仕方を教えてください。共テと記述試験の復習方法は一緒で良いですか?

こんな疑問に答えます。

この記事では、「過去問の復習するときに意識することを紹介します。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
僕も、現役生の頃は、過去問に翻弄されてました。

浪人中は、過去問1つ1つを大切にし、有効活用できました。

最後まで読むと、それぞれの形式の過去問の復習の仕方も紹介してます。

では、さっそく見ていきましょう。

 

過去問の復習するときに意識すること

過去問の復習するときに意識することの画像

まずは、過去問の復習するときに意識することを解説します。

  1. 勘で当たった問題の確認
  2. ミスをした問題を分ける
  3. 間違えた問題の確認
  4. 今後の課題を出して計画

それぞれ説明していきます。

過去問復習時に意識すること①:勘で当たった問題の確認

選択式の問題形式だと、勘で当たった問題も存在するでしょう。

あくまで4択で2択まで絞れたら、勘が当たることも多いです。

過去問のやり直しの画像

問題演習時に、勘はあまりないですが、過去問ではたまにあります。

もちろん、偶然勘で当たっただけの問題を放置するのはNGです。

事前に印をつけておいて、やり直ししやすい状況にしましょう。

どこまで根拠があり、どこから知識が足りてなかったか確認しましょう。

知らなかった部分を放置せずに、次は確実にできる状態にしましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
模試のやり直しでも同じことが言えます。

 

過去問復習時に意識すること②:ミスをした問題を分ける

次は、過去問で間違えた問題を3種類に分けていきましょう。

ミスにも種類があり、それぞれに合う対策をすることが大事です。

過去問のやり直しの画像

凡ミスで失点したミスは、原因を突き止めて、メモしておきましょう。

やり直しで問題となるのは、理解できずに間違えてしまった問題です。

答えを理解できる問題でも、実際に手が動くとは限りません。

特に記述試験だと、諦める問題が複数出てきても仕方ないこともあります。

ときには諦める選択肢を持っておき、やり直しに取り組んでいきましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
過去問の解き方も解説しています。

 

過去問復習時に意識すること③:間違えた問題の確認

間違えたが、解説見たらできそうな問題を確認してみましょう。

見たことなくても、参考書のどの知識を組み合わせいるか確認できます。

  • 英語の単語の〇〇
  • 英文法△△の単元□□の内容
  • 数学のp.〇〇+p.△△の組み合わせ
  • 現代文の□□の解き方

学んだ知識に関連付けることで、日々の勉強が重要と再確認しましょう。

過去問も、日常生活も、実際に経験しないと、大切さが分からないです。

今の勉強が、受験勉強に結びついてると気付けたら幸せです。

そのため、過去問を多く解くよりも、しっかり復習をおすすめしてます。

そして、次に活かせるように、勉強していくことを伝えています。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
1回目の失敗は、気にせずにOKです。

 

過去問復習時に意識すること④:今後の課題を出して計画

志望校の傾向を掴むには、過去問を3年ほど見ておけば問題ないです。

第一志望の過去問の画像

直前の1年分の過去問は残しておき、直前に解いてみましょう。

その前の3年分を傾向分析・勉強の方針立てに使うのがおすすめです。

過去問分析でやること

  • 頻出問題の確認
  • 問題を解く順番決め
  • 大問毎の目標得点決め
  • 点数を伸ばすための分析

ここで大切になるのが、今後を課題を具体的に決めることです。

無数に課題が出てきますが、どの分野から修正するか決めてみましょう。

課題が多いならば、すぐに得点に結びつきそうな分野が優先です。

伸び代がある分野を放置することは、シンプルに勿体無いことです。

ちなみにですが、まずは基本事項の確認と凡ミス対策が優先です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
1つずつやることを進めていきましょう。

 

共テ・マーク式のテストの復習の仕方

共テ・マーク式のテストの復習の仕方の画像

次は、共通テスト・マーク式のテストの復習の仕方を紹介します。

  1. 答えに至る過程と再現性
  2. テスト後と直前期の2周
  3. 勘で解けた問題の復習

順番に解説していきます。

メイン:答えに至る過程と再現性

マーク式では4〜9択の選択肢があり、答えがすでに用意されています。

そのため、答えを出す作業よりも、過程・根拠を復習することが大切です。

答えを覚えても、過程を理解していないと、類題は解けません。

実際の試験において、過去問と同じ問題が出ることはほぼありません。

答えだけ暗記するのではなく、解き方を意識して復習しましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
解き方が微妙ならば、確認は必須です。

 

回数:テスト後と直前期の2周

マーク式の問題は、すでに答えを覚えているため、2周すればOKです。

  • テスト直後:解き方の確認
  • 受験直前期:解き方・再現性の確認

答えを覚えている可能性が高いので、復習の数よりも中身重視です。

解いた問題を捨てるのではなく、直前まで残しておくことも大事です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
直前期に確認し、自分のものにしましょう。

 

注意点:勘で解けた問題の復習

マーク式の問題は、根拠が分かっていないならば、丁寧に復習しましょう。

どういう根拠でこうなるかでしか、問題を解くことは厳しいです。

マーク式のやり直しの画像

惜しい部分までできているため、次回は点数を取れるようにしましょう。

結局、2回目出会った問題を取れるか落とすかで、合格が決まります。

初見問題を知識なしで、解くなんて勘以外では不可能です。

ただ、初見問題でも、関連した知識をもとに解くことはできます。

それでも、まずは、受験に必須な知識を蓄えていくことが大事です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
勘ではなく、知識で問題を解きましょう。

 

2次の記述式のテストの復習の仕方

2次の記述式のテストの復習の仕方の画像

最後に、2次の記述式のテストの復習の仕方を紹介します。

  1. どこが解けないかの確認
  2. テスト後・1ヶ月後・直前
  3. 問題を割り切ることも

順番に紹介していきます。

メイン:どこが解けないかの確認

記述式は選択肢がなく、自力で答えを出すことが求められています。

答えだけ出すよりも、過程を書ける状態にすることが大切です。

過程を完全に理解してない記述は、失点になることもあります。

記述式でも同様に、過去問と同じ問題が出ることはほぼありません。

そのため、過去問では解き方・書き方をメインに意識しましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
どこが理解できなかったか復習しましょう。

 

回数:テスト後・1ヶ月後・直前

記述式の問題は、答えを覚えていても、解答を作れるとは限りません。

そのため、復習は3周以上することをおすすめしています。

  • テスト直後:解き方の確認
  • テスト1ヶ月後:解答の再現
  • 受験直前期:再現性の確認

答えだけを覚えている可能性も高く、解答再現まで心がけましょう。

記述式の過去問も処分するのではなく、直前まで残すことが大切です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
直前期の考え方も以下で紹介してます。

 

注意点:問題を割り切ることも

記述式の過去問は、解説を見ても理解できないときは割り切りが大切です。

理解できないことは悔しいですが、問題が難しすぎる試験も多々あります。

入試の基本的な考え方の画像

国公立の記述試験は、基本的に5〜6割ほど得点できたら合格できます。

つまり、半分ほど解けなくても、合格ラインに達するということです。

定期テストで考えると、なんか変な感じもします。

大学入試は、みんなができる問題を確実に得点することが大事です。

それだけで、周りと変に差がつかずに、勝負することができます。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
難問が出ても、周りも多分できません。

 

まとめ:過去問は2周以上復習する前提で解こう!

過去問は2周以上復習する前提で解こう!の画像

「過去問を復習するときに意識しておくこと」を解説しました。

過去問は演習だけでなく、復習して今後に繋げることが大切です。

ただ、無心で過去問解くだけでは、点数が上がらないです。

とりあえず過去問の受験生もいますが、戦略的に利用するべきです。

過去問解く目的を把握した状態で、過去問に挑んで復習しましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
目的を見失わず、日々精進しましょう。

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