受験勉強を高2から開始しようと思ってますが、早い方が合格率も上がりますよね?
こんな疑問に答えます。
この記事では、「高校2年生のうちにやっておくべきこと」を紹介します。
僕は、高校2年生のときに10年以上やっていたサッカーを辞めました。
学校が終わったらすぐに塾に篭り、土日も朝9時から塾でした。
最後まで読むと、受験を開始した学生へ向けての注意点も知れます。
ではさっそく見ていきましょう。
高2から受験勉強を開始しても合格できるとは限らない理由
まずは、高2から受験勉強を開始しても、合格できるとは限らない理由を解説します。
- モチベが続かない
- メンタルが病む
- 勉強時間で勝負しがち
それぞれ説明していきます。
理由①:モチベが続かない
受験勉強は、正直に言うと、楽しいものではありません。
大学生になった今でも、同様の感想を持っています。
自分が行きたい大学に入学するための手段でしかありません。
勉強には意味はありますが、受験勉強は楽しいものではないです。
受験勉強を1年だけでなく、2年だと、モチベを保つのは大変になります。
実はですが、高2のときは成績が伸び、モチベを保つのは簡単でした。
2年目が大変で、僕の場合は、途中で勉強する気力が一気に消えました。
2年生から受験勉強を優先してた子も同じことを言ってました。
そのため、この現象は、よくあることみたいです。
もちろん、最後に、最後まで受験勉強をやり切るコツを紹介します。
理由②:メンタルが病む
高校3年生になると、周りも本格的に受験勉強を意識するようになります。
その上、浪人生が入ってくるため、成績は上がりにくいです。
僕の場合は、周りがやる気出したら、やる気なくなる性格でした。
人と違うことを好むので、なんか受験勉強に冷めていきました。
やる気の出なかった原因は、周りを意識しすぎてたことが挙げられます。
黙々と気にせずに、やることをやることが受験勉強では大切です。
理由③:勉強時間で勝負しがち
高校2年から勉強しているため、人よりも勉強時間は長いです。
ですが、うさぎとかめの話のように、最初早い方が良いとは限りません。
受験勉強に関しては、僕もうさぎ型だった気がします。
時間がない人は、受験に必要な知識だけ意識して勉強します。
そうでないと、先に始めた人に追いつくことができないです。
そのため、効率を求めて重要な部分をメインに勉強しています。
その結果、短時間で効率よく勉強した人が合格することもあります。
また、長いことやってきた受験生が落ちることもあります。
高校2年生の頃にやっておくといいこと
次は、高校2年生の頃にやっておけばいいことを紹介します。
- 志望学部と大学を決める
- 英国数の基礎を上げる
- 息抜きできる趣味探し
順番に解説していきます。
高校2年生の頃にやること①:志望学部と大学を決める
高校2年生のうちに、行きたい学部は最低限絞っておきましょう。
正直行きたい学部が決まっていれば、大学はどこでもいいのが本音です。
ここでしか学べないならば別ですが、基本的に、こだわりは必要ないです。
やりたいことが決まってない人も存在しているかと思います。
もしそうならば、受験勉強前に1週間使って考えることをおすすめします。
僕も、高校生の頃にやりたいことを1ヶ月近く探す時期がありました。
高校2年生の頃にやること②:英国数の基礎を上げる
受験科目の基礎学習はやらないといけないので、今のうちにしましょう。
英語は必須で、国語か数学を勉強しておくことがおすすめです。
急ぐ必要ありませんが、高3になったら、演習ができる状態だと十分です。
英単語と古典単語だけは完璧など、自分なりの基準を決めるとOKです。
高校2年生の頃にやること③:息抜きできる趣味探し
高校生活を受験勉強だけのために、打ち込む覚悟も凄いと思います。
ですが、人生においては、受験勉強が全てではありません。
人生単位で見ると、たった数年でしかありません。
頑張ることは大切ですが、息抜きすることも同じくらい大切です。
高2で見つけると、高3だけでなく、社会人になっても役に立ちます。
息抜きができる趣味の例
- カラオケに行く
- 音楽を聞く
- ストレッチ
- ランニング
- 温泉に行く
たまにであれば、友人とご飯に行くなどもありです。
あくまで受験生だからこそ、周りを巻き込みすぎないよう注意が必要です。
高校2年生で受験勉強を開始した人への注意点
最後に、高2で受験勉強を開始した人への注意点を紹介します。
- 目標を持った状態で勉強開始
- 毎日勉強を頑張る必要はない
- 勉強できる環境作りを行う
1つずつ解説していきます。
注意点①:目標を持った状態で勉強開始
受験勉強は、目指す大学と現在の自分の実力が異なります。
そのため、自分で目標を決めて、やることをしないといけません。
自分の大きな目標が決まれば、次は細分化した目標を立ててみましょう。
- 高3の夏までにやること
- 高3までにやること
- 高2の○月までにやること
- 今週やるべきこと
大きな目標から逆算していき、直近の目標を決めていきましょう。
小さな目標を立てることで、周りよりも自分のことに意識がいきます。
注意点②:毎日勉強を頑張る必要はない
高2から受験勉強を始めることもあり、特に注意なのがこれです。
毎日受験勉強を頑張る必要は、全くありません。
高2で100で、高3で30ならば、常に70%で勉強しておくほうが良いです。
高2から受験勉強する人は、勉強結果より、モチベを大切にしましょう。
受験に時間をかけた分、やるべきことは見えてきます。
そこから出てきた課題を、黙々とこなしていきましょう。
簡単なことを言ってますが、実際にできる人は一部です。
注意点③:勉強できる環境作りを行う
早い時期から勉強すると決めたなら、環境をしっかり用意しましょう。
ちょっとしたことですが、勉強から気が散る原因になります。
勉強するフリが習慣にならないようにしましょう。
まとめ:早い時期に勉強するならば、モチベに注意
「高校2年生のうちにやっておけばいいこと」を解説しました。
早めに勉強するのは大切ですが、3年冬まで継続しないといけません。
始めるのが遅くても、時期自体を気にする必要ないです。
早く始めるのであれば、モチベーションを維持できる方法も探りましょう。