共通テストの倫理対策で悩んでいます。1冊で対策ができる本が知りたいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「倫理の点数が面白いほどとれる本の使い方紹介」を紹介します。
現在、倫理の勉強を始めたいけど、どの参考書を使えばいいか悩んでいる人に向けての記事ともなっています。
もちろん、倫理を始めて勉強し始めている方にもおすすめの内容です。
僕が実際に使っていた参考書で、参考になる部分も多くあるので、最後まで読んでいただけると幸いです。
ではさっそく見ていきましょう。
前提:倫理の点数が面白いほど取れる本を使う前に
学校で倫理を履修していない人や学校で倫理を受けていても苦手意識がある人は読んでください。
そういう状態で、倫理の点数が面白いほどとれる本を使っても効果は半減です。
特に1周目は何が書いているかすら分からず、より苦手な意識を持ってしまうことがあります。
倫理に苦手意識がある人は、「直前30日で9割とれる共通テスト倫理」から取り組みましょう。
受験生が混同しやすい人名を比較して整理しているので、比較的初学者でも取り組みやすい本です。
直前30日で9割の概要
- おすすめの人:倫理・倫政の初学者
- ページ数:192ページ
- 費用:1,320円
- 進めるペース:1ヶ月以内に完成
- 注意点:知識を整理するために利用
とりあえず倫理の全体像を掴むために、全範囲を1周することをおすすめします。
ただし、最初から問題を解こうとすると時間がかかってしまうので、答えを覚えるようにしましょう。
この本の目的は、倫理の点数が面白いほど取れる本の要約本くらいのつもりで目を通しましょう。
倫理に苦手意識がない人は、倫理の点数が面白いほど取れる本から始めて問題ありません。
一度、倫理の点数が面白いほど取れる本に目を通してみていけると思った人はそのまま進みましょう。
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倫理の点数が面白いほど取れる本の特徴
次に、倫理の点数が面白いほどとれる本の特徴を紹介します。
- 共通テストの倫理のための参考書
- 解説→チェック問題という流れがある
順番に解説していきます。
特徴①:共通テストの倫理のための参考書
この本は、共通テストの倫理のための参考書です。
面白いほどとれる本の概要
- おすすめの人:共通テストの倫理対策したい人
- ページ数:352ページ
- 費用:1,430円
- 進めるペース:本番まで何周も利用する
- 注意点:この参考書だけでは満点は厳しい
この参考書があれば、共通テスト形式で7〜8割ほどの得点できると思います。
ただし、過去問や予想問題集で演習することは必須です。
どの参考書に手を出そうか悩んでいるならば、とりあえずこの本でOKです。
倫理の勉強を教科書でする人もいますが、個人的にはおすすめしていません。
倫理だけに限らずに、受験においてどの部分が大切か分かりにくいのが教科書です。
それに学校の授業をしっかりと聞いていないのに、学校の教科書を使っても苦手意識があるかもしれません。
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特徴②:解説→チェック問題という流れがある
倫理の点数が面白いほどとれる本は、内容の解説から問題という流れの参考書です。
重要事項を知るだけではなく、実際にどのように問題を解けばいいのか分かります。
KADOKAWAの黄色本の主にこの形式になっています。
また単元の最後には、まとめポイントというふうにまとめてくれているので、これがまた助かります。
倫理の点数が面白いほど取れる本の使い方
最後に、倫理の点数が面白いほどとれる本の使い方を紹介します。
- 1・5章を先に終わらせる
- 2〜4章を何周も繰り返して覚える
- 6割以上覚えれたら演習開始
順番に解説していきます。
使い方①:1・5章を先に終わらせる
倫理の点数が面白いほどとれる本は5章構成ですが、1・5章は比較的取り組みやすい内容です。
そのため、1・5章を先に読んで理解しておくことをおすすめします。
この単元は、思想や人名がそこまで出てこないので、先に理解しておくと後々楽になります。
特に倫政のために倫理を勉強しないといけない受験生が多いため、できる部分から片付けましょう。
倫政となると、範囲が狭くなるかと思われがちですが、実際のところそんなことなく2科目合わさった感じです。
倫政だと大変なことは承知ですが、志望校に受かるためには勉強するしかありません。
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使い方②:2〜4章を何周も繰り返して覚える
倫理の点数が面白いほどとれる本の2〜4章では、様々な時期や地域の思想を勉強することになります。
- 2章:源流思想
- 3章:西洋近現代思想
- 4章:日本思想
この範囲では、様々な思想を学び、人名と思想を結びつける必要があります。
理解しやすい思想もあれば、何回読んでも理解し難い思想も中にはあります。
僕の場合、カントの思想や日本の古代思想の分野が苦手でした。
そのため、目次に苦手な範囲をメモしておき、何度も繰り返して行っていました。
最終的には、2〜4章を1週間で1周できるペースで勉強していました。
目安としては11月以降に早くこなせる状態になっていれば、問題ありません。
使い方③:6割以上覚えれたら演習開始
倫理の点数が面白いほどとれる本は、主にインプット用の参考書です。
そのため、実際の共通テスト形式の問題集でアウトプットしていくべきです。
まずは、共通テストの過去問から行い、インプットがしっかりとできているか確認に使いましょう。
共通テストの形式に慣れるのは、過去問ではなく、予想問題集で行えたらOKです。
暗記したことが定着していると確認できれば、過去問を演習慣れに使ってもOKです。
予備校のHPで共通テストの過去問を見れるので、そちらで確認するのも問題ないです。
とりあえず倫理を演習をするならば、まずは過去問を使うことをおすすめします。
まとめ:何周も繰り返して理解を深める!
「倫理の点数が面白いほど取れる本の使い方」を紹介しました。
他の科目の勉強もあるので、共通テストの倫理対策は最小限の本で行いましょう。
倫理・倫政は、インプットメインの教科ですので、何周も繰り返して知識を定着させるべきです。
ただ倫理の点数が面白いほど取れる本を3周ほどできたら、一度アウトプットできるか確認するのがおすすめです。
その時点では、6割ほどしかできていなくても、特に問題はありません。