大学受験のために塾に通った方が良いですか?塾にあまり乗り気ではありません。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「大学受験に塾に行かなくてOKな理由」を紹介します。
実際に塾に入ろうか悩んでる学生には、有益な記事になってます。
最後まで読むと、塾に行かない人が注意することも知ることができます。
では、さっそく見ていきましょう。
大学受験のために塾に行かなくてもOKな理由
まずは、大学受験のために塾に行かなくてもOKな理由を紹介します。
- 勉強手段や場所がある
- 毎月お金がかかる
- 自分で勉強できる
それぞれ説明していきます。
塾に行かなくてもOKな理由①:勉強手段や場所がある
今の時代では、塾に通って授業を受けるだけが、塾ではないです。
むしろ、自分に合う形態で勉強する方が、成績は伸びていきます。
集団授業の大手の実績が良いのは、母集団が多いという理由もあります。
塾の実績を見て、優秀な層が集まり、新たな実績を作り出しています。
実績に引き寄せられて、新しい実績を作り続けられています。
悪いことでもなく、実績があるから、この環境だとできるとなれます。
受験勉強だけでなく、何事もできると思わないと、上手くいかないです。
当たり前のことで、すでにこれを経験している学生も多いでしょう。
自分の思い込みで変えれるため、塾にこだわらなくても問題ないです。
塾に行かなくてもOKな理由②:毎月お金がかかる
塾に通うとなると、月に3万円以上かかることがほとんどです。
その上、大学進学するためには、たくさんのお金がかかっています。
受験に必要なお金
- 参考書代+過去問代
- 模擬試験代
- 勉強場所+塾代
- 願書代+受験代
- 交通費+宿泊代
- 入学金+授業料
中古の本・過去問を利用することで、少しは費用を抑えることができます。
受験代・入学金を抑えることは難しく、成績優秀者での進学が必要です。
それに入塾すると、講座を取るように言われ、余分に費用がかかります。
しっかり授業を受けて、自分の中で消化できれば良いですが、難しいです。
授業で聞いたことを使いこなすためには、自分で復習することが必須です。
復習中に、次の授業が来て、復習しないことが起こりかねません。
このように、塾に行くからにも、最低限注意して通うようにしてください。
勉強は授業と同等以上に、復習が大切と抑えておくことが優先です。
塾に行かなくてもOKな理由③:自分で勉強できる
勉強は参考書とペンさえあれば、正直な話できます。
わざわざ塾に通わずとも、自分で全科目やるでも困ることはありません。
国公立志望の方は、塾で全科目対策してもらえることは、ほぼないです。
塾にこだわらずとも、自分で勉強することが必要と分かります。
有料の自習室を借りて、自分で勉強をおすすめしています。
勉強場所さえ確保できれば、あとは集中して勉強するだけです。
余計なことを気にせず、毎日集中して勉強を継続していきましょう。
塾に行かない人が注意すること
最後に、塾に行かない人が注意することを紹介します。
- 全体像を把握して勉強
- 勉強時間を自分で管理
- モチベを維持できる環境
- 塾以外の選択肢を考える
順番に解説していきます。
塾に行かない人の注意点①:全体像を把握して勉強
受験勉強には終わりがなく、続けようと思えばいつまでも可能です。
そのため、自分の目標に対しての全体像を把握しておきましょう。
実際には期限があり、その中でできることを最大限できれば合格できます。
ですが、何をすれば良いか把握せずに、勉強してる人も多いです。
実際に生徒に教えるときは、何のための勉強か伝えてました。
英単語を覚える理由は、文章を読むための人もいますが、僕は違います。
受験においては、志望校の大問○の文章を読むためです。
そのために実際に過去問を見て、どのレベルの英単語が必要か確認します。
- 英単語のレベルを把握してる人:継続でき、点数に結びつく
- 英単語のレベルを把握してない人:勉強目的が分からなる
英単語1つでも意識して勉強するとしないで、かなりの差が生まれます。
これが全科目となると、大きな差になることは間違いありません。
何のために何を勉強するか、把握してから勉強を始めましょう。
そのために使うアイテムが過去問で、受験開始前に一度確認しましょう。
自分の志望校と実力を比較し、やることを出しましょう。
塾に行かない人の注意点②:勉強時間を自分で管理
勉強時間を自分で管理することは、当たり前と思う人も多いでしょう。
当たり前のことですが、意外とできてない人がいるため紹介します。
受験を気合いで乗り切ろうと、勉強時間を最大限に設定する人もいます。
ですが、学校・移動・睡眠時間など、時間は限られています。
その中で勉強に使える時間+頭が働いている時間は、わずかです。
おそらく学校終わりは、頭が疲れて100%の勉強は、難しいです。
その状態で何時間も勉強しても、効率的ではありません。
結局、無理して勉強しても、継続できずに終わる結末が待っています。
僕の体感的な目安ですが、1日に下記の時間確保できたら十分です。
- 平日(私立・国公立部活生):2時間以上
- 平日(私立・国公立受験生):4時間半以上
- 土日(私立受験生):9時間以上
- 土日(国公立受験生):10時間以上
この時間まで勉強してるならば、勉強の密度を上げる方が成績は伸びます。
余った時間を息抜きに利用し、勉強時に集中できれば、特に問題ないです。
塾に行かない人の注意点③:モチベを維持できる環境
塾に行かないとなると、モチベ管理も自分で行わないといけません。
塾に行ってもモチベは大切ですが、それ以上に意識しないといけません。
受験生の勉強の邪魔をするのが、スマホ・漫画などのアイテムです。
勉強に邪魔なものがなければ、勉強に向き合える可能性が上がります。
そういう環境を作るのが面倒な人は、自習室で勉強しましょう。
こんな話をしてますが、受験勉強にモチベはなくて当然とも思っています。
すぐに楽しくなるもので溢れてる世の中で、やる気が出なくて当然です。
周りと比べすぎず、やるべきことをやることが合格の近道です。
余計なものに惑わされることなく、無視するくらいで進みましょう。
塾に行かない人の注意点④:塾以外の選択肢を考える
大学に合格するためには、塾以外の選択を一度見ることも大切なことです。
色々と見た中で、結果を残せると感じた場所で勉強するのがおすすめです。
不安な状態で勉強を継続しても、なかなか成績は伸びていきません。
立地などの条件を気にしながら、色々と見学してみるのもおすすめです。
- 好きな授業を受けれる
- 家でも勉強できる
- 対面の授業より費用が安い
今ではオンライン授業も多くあり、自分に合うスタイルで勉強できます。
どれがよいか一度見学した上で、その環境で頑張っていきましょう。
まとめ:塾に行けば合格できる訳でもない!
「大学受験のために塾に行かなくてもOKな理由」を解説しました。
塾に通って合格する人もいれば、塾に通わなくても合格する人もいます。
流されて入塾も良いですが、自分なりの目的を持ちましょう。
目的を持っていると、本当にこの塾でないといけないのか再確認できます。
周りに流されることなく、今の自分に必要なものを把握しましょう。