友人に志望校をどこにしたか話す必要はありますか?もしそういう話題になったときの切り抜け方が知りたいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「友人に志望校を話す必要がない理由」を紹介します。
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記事を書いている今は大学4年生で、自分の中で納得したものを貫いて生活しています。
最後までお読みいただくと、志望校を話さなくて済む方法も紹介しています。
ではさっそく見ていきましょう。
友人に自分の志望校を話すメリット
まずは、友人に自分の志望校を話すメリットを解説します。
- 受験勉強を一緒に頑張ろうとなる
- 人に話したからには、勉強しないといけなくなる
- 本当にその大学に行きたいのか確認できる
それぞれ説明していきますね。
メリット①:受験勉強を一緒に頑張ろうとなる
志望校を友人に共有すると、大抵一緒に受験勉強を頑張ろうとなります。
受験勉強は長期的に頑張らないといけないものです。
長い期間ずっと受験勉強のことを1人で考え続けるのは、少し辛いことかもしれません。
受験勉強が辛いのはみんな同じなので、一緒に頑張れたらいいです。
ただマイナスな方向にも引っ張られることもあるので、受験における人間関係には注意が必要です。
人の基準は、自分と周りの5人と同じくらいの基準になると言われています。
- 全く勉強しないグループ
- 1日3時間頑張るグループ
- 1日5時間頑張るグループ
- 1日10時間頑張れるグループ
どれがいいとは言い難いですが、本気で受験勉強をするなら本気のグループの方がいいです。
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メリット②:人に話したからには、勉強しないといけなくなる
志望校を人を話したからには、しっかりと勉強しないといけないと思うことでしょう。
人に目標を話すことで、勉強を頑張れるタイプの人がいます。
背水の陣のように、自分を追い込むことで、結果を出しにいくこともおすすめです。
もしも勉強をサボっているところを見られたら、口だけやなと思われます。
そのため、いやでも勉強をやらなければいけない状態になります。
口だけの人間は信用を無くしていきます。
しっかりと目標を宣言したのであれば、行動や結果で示しましょう。
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メリット③:本当にその大学に行きたいのか確認できる
志望校を人に伝えることで、その大学に行きたい理由を言語化することができます。
なんとなくこの大学に行きたいと思っていても、言葉にしないと明確にはなりません。
実際に人に話すことで、どういう理由でこの大学を目指しているか把握することができます。
その理由を自分なりに納得しているのであれば、特に問題はありません。
大学に行く主な理由
- 学問を学ぶため
- 専門性を高めるため
- 視野を広げるため
- 就職の選択肢を広げるため
- 色々な経験をするため
- 自分のやりたいことを見つけるため
基本的に、大学は学問を学ぶ場となっており、まずは学部を優先して選んでみてください。
先に学部を絞っておかないと、損や後悔をすることが多いです。
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友人に志望校を話す必要がない理由
次は、友人に志望校を話す必要がない理由を紹介します。
- 話しただけで満足してしまうから
- 人の目を気にして大学を決めてしまうから
- 実際に話しても何もメリットがないから
- 実際に大学が決まってから言えばいいから
順番に解説していきますね。
理由①:話しただけで満足してしまうから
友人に志望校を話すと、話したことだけに満足して行動しなくなるためです。
実際に大学に合格するためには、毎日継続して受験勉強をすること以外ありません。
目標を話すことで満足してしまう口だけの人も中にはいます。
僕はそういうタイプだったので、今では目標を話さないように心がけています。
信用できる人や尊敬できる人に話すのはありだと思いますが、行動してきたことを話すくらいで十分です。
未来ではなく、過去を話すくらいなら、満足せずにそのまま頑張ることができるので、おすすめです。
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理由②:人の目を気にして大学を決めてしまうから
志望校を話す前提で決めてしまうと、見栄を張ってしまう人もいるのではないでしょうか。
SNSとかが苦手なので、特殊なのかもしれませんが、人の目を気にして良いことはないと思っています。
4年間通う大学を見栄だけで選んでしまうと、途中で大学をやめてしまう可能性もあります。
個人的に、世間体とかを気にするのであれば、日本トップの東大を目指したらいいのになと思います。
まずは自分が何を将来やりたいか再確認して、ゆっくりと進路を決めていきましょう。
なかなか決まらないのであれば、実際にオープンキャンパスに行って、イメージを膨らませるのも一手です。
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理由③:実際に話しても何もメリットがないから
実際に人に志望校の話をしても、何か変化することはほとんどありません。
実際に人に話して合格できるのであれば、色々な人に話しまくります。
もちろん、実際のところ、少し頑張ろうという気持ちが得られるだけです。
ただし、親は受験のスポンサーなので、しっかりと志望校を伝えておく必要があります。
大学受験でお金がかかっていること
- 参考書代+過去問代
- 模擬試験代
- 勉強場所+塾代+講習代
- 願書代+受験代
- 交通費+宿泊代
- 入学金+授業料
国公立大学を1校受験するだけでも、共通テストで2万円と国公立大2万円かかっています。
私立大学になると、受験するだけで1校3万円以上かかります。
後は、進路相談のときに、担任の先生にも言わないといけないくらいですかね。
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理由④:実際に大学が決まってから言えばいいから
進路が決まっていないのに、話しても特に変化はありません。
ですが、進学する大学が決まってから話すと、楽しい話もできると思います。
先に他の人の志望校を聞いていて、受験に落ちたと聞くとやっぱり気まずくなります。
受験に100%はないので、仕方がないことですが、友人の残念な話は聞きたくありません。
受験期につるんで崩壊する例
- 1人がやる気無くして、引きずられる
- 周りが合格して、やる気無くす
- サボり癖がついて、勉強しなくなる
- 周りの子が成績落ちて気まずくなる
受験が終わるまでは我慢しておき、終わったら楽しく遊んだらいいかなと思います。
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志望校を話さなくて済む方法
最後に、志望校を話さなくて済む方法を紹介します。
- まだ決まっていないの一点張り
- 質問を質問で返して、相手の話を聞く
- 他の友人の進路の話題にすり替える
順番に紹介していきます。
方法①:まだ決まっていないの一点張り
志望校を聞かれたら、まだ決まっていないというふうに答えるのが楽でいいと思います。
実際のところ、高校生の時点で進路が決まっている人の方が少ないでしょう。
また大学生や社会人になっていくにつれて、目標が変わっていくことも大いにあります。
僕も実際に高校生のときの目標から変化しているものもあります。
他人にはそう言うだけで決まっていないからOKという話ではありません。
もちろん決めないのではなく、自分の進路はしっかりと決めておきましょう。
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方法②:質問を質問で返して、相手の話を聞く
志望校どうすると聞かれたら、決まってないと答えて、相手の志望校について聞いてみてもいいでしょう。
実査にどのように決めたか気になるでしょうし、まずは話を聞いてみましょう。
なんなら話を聞くのではなく、相手から情報を引き出してみることがおすすめです。
志望校の話で質問できそうな話題を、以下にまとめておきます。
- どの学部にした?
- なんでその学部にしたん?
- 大学で譲れないポイントはどこ?
- 大学で何をしたい?
- 併願校はどこ考えている?
相手も進路に困っている可能性があるこそ、どんな視点で大学を考えているか聞いてみましょう。
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方法③:他の友人の進路の話題にすり替える
進路の話関連で言うと、友人の進路の話に話題を変えることもおすすめです。
みんな自分の進路に不安を持っているからこそ、進路の話は興味があります。
大学生になり、就活するときには、いやでも自分のことを見つめ直して、決めなければいけません。
自分はそんなに確信を持っていませんでしたが、中には確固たるやりたいことを持っている人もいました。
そういう人から、学ぶことはたくさんあると思います。
反対にやりたいことがないから、大学に進学して探すというのも全然問題ないです。
実際に将来の選択肢を広げるために大学に進学している人も多くいます。
大学生の就活になるまでに決めておけば、困ることはないかなと思いますよ。
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まとめ:相手が話した場合に話すくらいで十分
「自分の志望校をわざわざ話す必要がない理由」を解説しました。
無駄に話していると、話しただけで頑張って気になってしまいます。
その結果、勉強する気が起きなくなることがあります。
ただ信用している人や頑張っている人だと認めている人には話してもいいかなと思います。
ここで大切なのは、口だけでなく、相手も行動・実績を残しているかというポイントです。
ですが、志望校の話は、誰かに話すと自然に広まってしまうので、注意が必要です。
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