大学に行きたいです。でも、大学のことを知らないため、簡単に教えてほしいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「それぞれの大学の特徴と違い」を紹介します。
総合大学と他の学校の違いを比較しながら、解説しています。
記事の途中に、それぞれの大学のおすすめの人もまとめてます。
最後まで読み、自分に合った特徴の大学を見つけてください。
総合・単科大学・専門学校の特徴
まず最初に、3種類の大学の特徴を紹介していきます。
- 総合大学の特徴
- 単科大学の特徴
- 専門学校の特徴
順番に解説していきます。
大学の特徴①:総合大学の特徴
総合大学は、1つの学部だけでなく、多くに学部を持つ大学を指します。
経済学部・法学部・工学部という風に色々な学部がある大学です。
この記事では、学部が5個以上ある大学を総合大学としています。
そう聞くと多そうに思えますが、約800大学中160程度しかないです。
総合大学の特徴
- 他分野を学ぶ学生がいる
- 他の分野の資料や本がある
- 多様な集まりが存在する
色々な学部の大学生が所属することで、交流の数が増えます。
そうすることで、色々な知識を持った人から学びを得られます。
大学の特徴②:単科大学の特徴
単科大学では、1つの学部しかない大学だけではありません。
今回は、理系学部しかない大学も含めて解説しています。
医学部や薬学部だけの大学や教育大学が例として挙げられます。
今回の記事では、学部が4個以下の大学を単科大学としています。
単科大学の数としては、約800大学中640大学存在してました。
単科大学の特徴
- 分野に特化した施設がある
- 高度な知識を得れる環境
- 周りも関連分野を勉強
同じ学部内には、目標がある仲間が身の回りに多いです。
そして、近い距離で交流することができる環境でもあります。
大学の特徴③:専門学校の特徴
専門学校は、名前の通り、専門的な内容を勉強する大学です。
調理師・医療関連・美容師などの専門学校が、例として挙げられます。
専門学校の数は、約2800学校あると言われています。
そして、18歳の20%以上が進学している学校になります。
専門学校の特徴
- 4年以内で卒業可ことも
- 仕事のスキルを学べる
- 就職率は高い傾向にある
社会人に向けて、やりたい仕事が明確になっている人におすすめです。
普段の勉強が将来に繋がっているため、やる気も出ると思います。
総合大学と単科大学・専門学校の違い
次に総合大学と単科大学・専門学校の違いを紹介していきます。
- 総合・単科大学の違い
- 総合・専門学校の違い
1つずつ解説していきます。
その①:総合・単科大学の違い
総合大学と単科大学の違いは、以下の通りになります。
総合・単科大学は4年間通うことは同じですが、違う部分もあります。
他学部が数が違うため、学生の人数が違うというところです。
学部数が多いと、自然と色々な人に触れることが可能です。
色々なことに触れることは、20代前半という若い時期に大切なことです。
単科大学でも他大学と提携を結び、授業を受けれることもあります。
その②:総合・専門学校の違い
総合大学と専門学校の違いは、以下の通りになります。
総合大学では4年間通うのが基本ですが、専門学校では違います。
専門学校では、4年以下で卒業できる学校もあります。
総合大学の半分の年月の2年で、卒業できる場合もあります。
早く卒業し、実仕事に就きたい人には、年数が短いことは助かります。
その分、勉強が詰め詰めで、色々なことを経験する時間は少ないです。
その分、早く働いて、経済的に自立した生活を行えます。
学費を払う金額も少なくなるため、経済的に助かります。
総合・単科大学・専門学校がおすすめの人とは
それぞれの大学に向いている人の特徴を詳しく紹介します。
- 総合大学がおすすめの人
- 単科大学がおすすめの人
- 専門学校がおすすめの人
順番に解説していきます。
おすすめの人の特徴①:総合大学がおすすめの人
総合大学がおすすめな方は、やりたいことが明確ではない人です。
総合大学がおすすめの人
- 将来が明確ではない人
- 4年間で何か見つけたい人
- 色々な視野を広げたい人
もちろん、将来が明確な人もいますが、決まってない人も多いです。
総合大学だから、やりたいことがない訳でなく、所属学部で変化します。
医学部だと、医者ですし、経済学が強い総合大学もあります。
学部によっては、やりたいことが決まっているケースも多いにあります。
また、おすすめの総合大学の選び方も参考にしてみてください。
- 就職が強いと言われている
- 自分が学びたい学問を学べる
- 住みたい場所・通学時間で選ぶ
自分が重視したいことを絞って、大学を決めてみましょう。
おすすめの人の特徴②:単科大学がおすすめの人
単科大学では、同じような雰囲気の人が集まりがちです。
そのため、距離感が近い状態で過ごせる環境でもあります。
単科大学がおすすめの人
- 人見知りで自分から交流が得意ではない人
- 教員と近い距離で勉強したい人
- 緩やかな雰囲気の大学生活を送りたい人
単科大学に進学する学生も、将来が決まっていない人もいます。
大学で学ぶことで、ゆっくりと将来を考えることも大事です。
医療・教育関連だと、決まっている人は多い傾向にあります。
そのため、周囲の学生と距離も近くなり、親しい関係になりやすいです。
ただ、距離が近くなくてよいならば、総合大学がおすすめです。
僕の場合、ブログを書くという理由がメインで、大学進学しています。
距離感をとりたいことも多く、総合大学は周りもそんな感じでした。
そのため、変に浮くことなく、生活を送ることができました。
おすすめの人の特徴③:専門学校がおすすめの人
専門学校がおすすめな人は、やりたいことが明確になっている人です。
専門学校がおすすめの人
- 将来の仕事が決まってる
- できるだけ早く就職したい
- 心から行きたい学校がある
専門学校のデメリットとして、途中での進路変更は難しいところです。
入学後に進路を変えると、大変ということだけは押さえておきましょう。
大学では、職業に関係ない内容も学ぶため、幅広い職業を選べます。
ただ、機械エンジニアなど、専門の勉強が必要な職業もあります。
まとめ:総合・単科大学・専門学校の違い
「それぞれの大学の違い」を解説しました。
最後に、本記事のポイントをまとめます。
各学校のおすすめの人
- 総合大学:幅広く学ぶ・関わることを大切にしたい人
- 単科大学:似た考えを持っている人と過ごしたい人
- 専門学校:将来の仕事と直接結びつくことをしたい人
高校生のうちに将来が決まってるならば、挑戦することも大切です。
楽な目先だけを追うのでなく、将来のことも考えつつ選択しましょう。
やりたいことをどう学ぶかという視点を大切にしてください。
本当に、総合大学が絶対におすすめとかではありません。
自分の条件に合う学校を見つけるきっかけになれば、幸いです。