スマホの使い方をどうすればいいか悩んでいます。受験生の最低限のラインを教えてください。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「受験生の最低限のスマホの使い方」を紹介します。
スマホのSNSのせいで、勉強が途中で中断してしまう人に読んでほしいです。
最後までお読みいただくと、SNSの決めておくべきルールも知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
スマホを普段どれくらい触っているのか
まずは、スマホをどれくらい触っているのか見てきましょう。
- スクリーンタイムで時間を確認
- 何に時間を割いているか確認
- 受験関連に必要なことなのか確認
それぞれ説明していきますね。
その①:スクリーンタイムで時間を確認
実際に自分がどれくらいスマホを触っているか、確認する必要があります。
学生は移動時間も多く、知らぬ間に意外と多くの時間を割いていることになります。
- 電車・バスの待ち時間
- 電車・バスの乗車時間
- 学校の休み時間や昼休み
- ご飯と風呂の間の時間
スマホの使用時間を見るには、設定のアプリから確認することができると思います。
受験生に向けてということなので、スマホを触るのは1時間以内に抑えたいです。
これから紹介するスマホの最低限の使用を守れば、1時間以内に抑えることは容易です。
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スマホ依存と高校生・浪人生の頃の思い出と改善した方法を紹介!
その②:何に時間を割いているか確認
受験生に限らず、現代の人はいろいろなアプリを無意識に利用していることが多いです。
人それぞれですが、大抵はこのような使い方をしていることが多いです。
スマホの使い方にケチをつける気はありませんが、受験生は極力スマホから離れるべきです。
スマホを触っていても、勉強になっておらず、時間の無駄でしかありません。
動画視聴などが受験の息抜きというのもいいですが、スポーツなどの体を動かすものをおすすめします。
受験生におすすめな運動
- 散歩
- ストレッチ
- 筋トレ
- 縄跳び
- スイミング
- ボルタリング
- キックボクシング
受験勉強している期間は、体を動かす機会が減ってしまいます。
そのため、スマホよりも体を動かすと、心も体にも良い影響を与えることでしょう。
実際に僕も息抜きで4〜5kmほど歩くことがよくありました。
今では距離を伸ばして、8kmほど動いていることが多いです。
その③:受験関連に必要なことなのか確認
現在では、スマホを利用して勉強することができるようになっています。
そのため、受験勉強に必要なことかそうではないものを仕分ける必要があります。
それが面倒臭い人は、スマホを使って勉強することを諦めるのも一手です。
僕はオンライン授業サービスなどを使いこなせる人間ではなかったのですが、サービスを利用することは賛成です。
- スタディサプリ(授業を受けれる)
- スタディプラス(勉強時間管理)
- Clear(まとめノートなど見れる)
- Porto(参考書読み放題)※Studyplusブックに変更
- 英単語アプリ(一問一答)
- リスニングアプリ
色々と受験関連のアプリも存在し、活用するといつでも勉強できるというメリットもあります。
スマホの勉強アプリは、荷物や場所を関係なしに、勉強できることは素晴らしいことです。
ただ、好きでもない勉強を他の誘惑に負けずに行うことは大変ではないかと個人的に思います。
勉強に関係ないものに脱線しないように注意が必要です。
受験生の最低限のスマホの使い方
次に、受験生の最低限のスマホの使い方を紹介します。
- 電車などの移動時間を調べる
- 友人とのSNSでの連絡
- 勉強関連のアプリを利用する
- 補足:息抜きに音楽を聴く
順番に解説していきます。
使い方①:電車などの移動時間を調べる
学校や塾に行くときは、同じ時間の電車に乗れば問題はありません。
ですが、模試や試験の会場に行くときには、電車の時間を調べる必要があります。
模試会場や受験会場に行くとき
- 電車の乗り換えの時間
- 電車の乗り換えの仕方
- 駅から会場までの行き方
普段行かないところに行くときには、時間を調べないと時間を無駄にすることがあります。
もしスマホがないならば、前もって調べておくことが必要です。
時間を調べずに、適当に会場を向かう人は流石にいないでしょう。
もちろん会場には早く着くように意識していました。
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入試当日に受験会場に早く行く理由【メンタル安定】
使い方②:友人とのSNSでの連絡
高校生や浪人生がSNSを使うとなると、LINEやInstagramやTwitterやTikTokなどが挙げられます。
現在はそんなに使っていないので、どれくらい時間を割くのかあまり想像できません。
LINEの返信やインスタの閲覧とかは、10分あれば終わるのかなと思います。
そもそも学校で会える友人なら、最低限の連絡でいいので、高校外の友人との連絡くらいでしょう。
ただ受験生ということもあり、遊ぶとしても週1〜月1ほどになってしまうのではないでしょうか。
受験は長期戦なので、息抜きも大切です。
ただし毎日休みすぎるのは論外なので、先にこの日を休むというふうに決めてみてはいかがでしょうか。
土日を休みにすると、模試があることもあるので、平日がおすすめです。
使い方③:勉強関連のアプリを利用する
先ほども紹介したように、勉強関連のアプリを利用することは、問題ありません。
塾に行かずに勉強すると決めると、分からない部分が出てくるときに利用することも可能です。
学校の先生に質問するのも良いですか、オンラインで質問したい人もいるでしょう。
それに塾に通うよりも、オンラインの方が費用も安く済むことが多いです。
これに関していうと、自分に合うスタイルで勉強するのが1番と思います。
補足:息抜きに音楽を聴く
受験勉強の息抜きに、音楽を聞こうという人もいるでしょう。
長時間誰かとダラダラと話しているよりは、悪いことではないと個人的に思います。
それにリラックスした状態で、勉強することもできるのは、大きなメリットです。
イライラしたマイナスな状態で受験勉強しても、楽しくないに決まっています。
嫌なことを嫌々やっても、長い期間継続することは難しいでしょう。
せっかく受験勉強に取り組むなら、リラックスした状態を自ら作り出して勉強することがおすすめです。
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SNSの決めておくべきルール
最後に、SNSの決めておくべきルールを紹介します。
- 何時に何分使うか決めておく
- 必要のないアプリを削除する
- アプリの時間を制限してもOK
順番に解説していきます。
ルール①:何時に何分使うか決めておく
スマホのSNSを使う時間を先に決めておきましょう。
完全に触らないようにすることは、最初は難しいので、時間制限から始めましょう。
時間は、自分の生活で合う時間で良いと思います。
僕の場合、朝の出発前5分でLINEの返信をして、10時半頃から30分ほど自由にスマホを触っていました。
スマホを解約する前は、こんな感じに家に置いて、スマホを制限していました。
時間の無駄と感じているならば、最低限必要なものを把握して、時間も設定していきましょう。
ルール②:必要のないアプリを削除する
受験中に必要のないアプリが見えてきたら、アプリの削除を行いましょう。
視覚に入ると、タッチしてしまう可能性もあるので、一度アプリを消してしまいましょう。
アプリを消すだけでなく、漫画や本などの勉強を妨げるものを見えないようにしましょう。
せっかく勉強するなら、集中した環境で一生懸命し、終わってからゆっくりすることがおすすめです。
ダラダラとスマホを気にしながら、勉強することは意味はないので、減らしていきましょう。
机の上や近くにあると、集中することもできずに、スマホに手を伸ばしてしまう人も多いでしょう。
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ルール③:アプリの時間を制限してもOK
スマホの使用時間を守れない人は、アプリの時間を制限してみてもいいでしょう。
むしろ、時間を守るために制限するべきです。
しっかりと自分でスマホを制限すると決めたら、責任をもって行動するべきです。
自分で決めたことを行動できないと、勉強にも悪い影響を与えていきます。
友人との集合時間の約束は守るのに、自分との約束を守らないのはどうなんでしょうか。
普段から決めたことを守らないと、それが習慣化し、受験勉強の内容にも影響が及びます。
普段から決めたスケジュールをこなせなくなり、これでいいかと適当になっていきます。
- 自分とのルールを守れる人:勉強も同様に決めたことを最後までやり切る人に
- 自分とのルールを守れない人:勉強も同様に決めたことを諦めてしまう可能性あり
学生時代についた癖が、社会人になっても意識しないと染み付いていきます。
まとめ:時間を決めてスマホを利用しよう!
「受験生の最低限のスマホの使い方」を紹介しました。
受験生にスマホをなくても、生活することはできます。
ですが、学校生活や日常で不便に感じることも多くあります。
その不便を楽しむことも大切ですが、基本的には時間を決めてスマホを利用するのがメインです。
ただスマホに使われていると実感したら、手元から手放すことも1つだと覚えておいてください。