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浪人生が共テ・2次試験・併願校の過去問を解く流れ

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浪人生ですが、志望校・併願校の過去問をどのようにやれば良いか教えてほしいです。

こんな疑問に答えます。

この記事では、「浪人生が各大学の過去問の解く流れを紹介します。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
この記事は、過去問を使う目安が知れます。

浪人生活を過ごした僕が、当時を振り返りながら解説します。

最後まで読むと、浪人生が過去問を解く上で大事なことも知れます。

最後まで読んで、自分の状況に合わせて過去問を利用してください。

 

浪人生の共通テストを解く流れ

浪人生の共通テストを解く流れの画像

まずは、浪人生の共通テストを解く流れを解説します。

  1. まずは課題を書き出す
  2. 大問別を参考書で演習
  3. 予想問題集で時間を測る

それぞれ説明していきます。

分析:まずは課題を書き出す

浪人生は現役の頃に、共テの対策をしている人も多いはずです。

すでに共テの過去問を解いているならば、もう一度解く必要ないです。

それならば、今抱えている共テ形式の課題を出しましょう。

教科科目別で、1つずつ足りてない点を把握していきましょう。

ただし、全範囲触れていないならば、その科目に時間を割きましょう。

浪人生に一々言うことではありませんが、過去問は大事なものです。

今後の勉強計画を立てる上で、出題内容を確認しておきましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
方針を決めて浪人生活を始めましょう。

 

練習:大問別を参考書で演習

課題が見つかれば、大問別で演習して、苦手を克服することが大切です。

浪人生であれ、全体を通して演習は夏以降に行うようにしましょう。

暗記科目の内容の画像

基本的に夏までは、基本の部分の確認を優先的に学習していきましょう。

基本事項の確認と演習で、基本の部分を固めておくことがおすすめです。

単語の知識量も増やしていくことを優先しましょう。

夏休みから大問別の練習をすると、基礎固めの効果が実感しやすいです。

最初の3ヶ月は、過去問を触ることはほとんどないと覚えておきましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
基礎を再度固めていく時期にしましょう。

 

実践:予想問題集で時間を測る

11月頃からは、共テの予想問題で全範囲を演習しましょう。

そこから足りないものがあれば、その都度復習することは必須です。

予想問題集の使い方の画像

ちなみにですが、共通テストのおすすめの予想問題集は以下の通りです。

おすすめの共テの予想問題

  • 河合塾の共通テスト用の問題集(黒本)
  • 河合塾の共通テストパック(赤パック)
  • 駿台の共通テストパック(青パック)
  • Z会の共通テストパック(緑パック)

過去問演習する数だけ増やして、やり直しを粗末にすることはNGです。

やり直し・復習を1セットで、解ける数を計画して勉強しましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
過去問解きまくりは、おすすめしません。

 

浪人生の第一志望の過去問を解く流れ

浪人生の第一志望の過去問を解く流れの画像

次に、浪人生の第一志望の過去問を解く流れを解説します。

  1. 昨年解いたなら課題把握
  2. 大問別で連続して慣れる
  3. 別大学の問題を利用する

それぞれ説明していきます。

分析:昨年解いたなら課題把握

共通テストのときと同様に、現在の課題を把握することが大切です。

長く勉強してる分、できることも多いが、できないこともあるはずです。

課題がない科目は維持しつつ、苦手科目を上げましょう。

4月にはこれをすると、課題を月別に分けて勉強しましょう。

そうすると、苦手科目の成長を実感しやすくなります。

目標を細分化しようの画像

苦手科目を自分から勉強する人は、そんなに多くありません。

月毎にルールを決めてあげて、習慣化していきましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
浪人生の第一志望合格率も紹介してます。

 

練習:大問別で連続して慣れる

同範囲の問題を連続して解くと、理解が深まることがあります。

本番は見たことない問題が出るため、解法に気づく練習になります。

反対に、色々な範囲に手を出すと、関連性が見えにくいです。

理解が深まった状態で、ランダムに問題を解くならば、問題ありません。

浪人生ならば、範囲別の演習を夏前から10月まで行っておきたいです。

過去問の大問別の演習の画像

ただし、10月に志望校別模試がある人もいるかもしれません。

それまでに分野別だけでなく、何回か全体の確認をしておきましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
どの範囲でも解けるように整えましょう。

 

実践:別大学の問題を利用する

同じ大学の少し昔の過去問を利用する際には、注意が必要です。

たまにですが、傾向が大きく変化している大学も存在しています。

過去問の注意点の画像

問題形式が変わっていたならば、他大学の過去問に挑戦しましょう。

  • 英作文:〇〇字程度の量が同じ
  • 現代文:〇〇程度の量が同じ
  • 数学:問題の難易度が同じ

似ている大学の過去問を探してみると、意外と見つかります。

ですが、探すことが面倒臭い人は、参考書で演習でも問題ありません。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
あくまで練習の一環と捉えましょう。

 

浪人生の併願校の過去問を解く流れ

浪人生の併願校の過去問を解く流れの画像

次に、浪人生の併願校の過去問を解く流れを解説します。

  1. 浪人開始時に2年分確認
  2. 普段の勉強に取り入れる
  3. 2年分以上を解いておく

それぞれ説明していきます。

分析:浪人開始時に2年分確認

浪人開始の時点で、併願校もなんとなくでOKなので、決めましょう。

去年確実に受かった大学も候補に入れておいて問題ありません。

勉強前に併願校を決める理由

  • 科目の配分や出題範囲を意識して勉強できる
  • 受験直前に決めると客観的に見れない
  • 直前期に余計なことを考える必要がない

浪人生は一度、受験直前を経験しているため、イメージがしやすいです。

浪人生になってからも、あのしんどい状態を味わうことは全然あります。

心にゆとりもある初期段階で、併願校を決めておくのが無難です。

受験期終盤に慌てても、良いことは1つもありません。

ただ、進学学部すら明確になってないならば、学部から決めましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
学部選びのコツを丁寧に解説してます。

 

練習:普段の勉強に取り入れる

基本的に、第一志望の演習をメインで行うことをおすすめします。

第一志望の勉強していると、併願校の勉強になっていることが多いです。

第一志望と併願校の練習の画像

ただ、併願校特有の形式がある場合、当日までに対策しておきましょう。

すでに合格最低点を超えてるならば、気にする必要ありません。

まずは第一志望に合格することを考えながら、勉強していきましょう。

併願校を第一志望と傾向が似ている大学にすると、対策が楽です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
早めに併願校も決めておきましょう。

 

実践:2年分以上を解いておく

併願校である大学の過去問を、受験前に2年分ほど解きましょう。

1回目は時間・得点配分を知るためで、2回目は実行できるか確認です。

過去問を解いた後の流れの画像

併願校においても、問題解くだけでなく、現状の課題を出すのが大切です。

課題が演習量であった場合は、2年分以上過去問を解きましょう。

時間があれば点数が大幅に上がる場合、スピードが原因と考えられます。

そのため、過去問の数をこなして、問題形式に慣れる練習をしましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
受験直前期にやることも紹介してます。

 

浪人生が過去問を解く上で知っておきたいこと

浪人生が過去問を解く上で知っておきたいことの画像

最後に、浪人生が過去問を解く上で知っておきたいことを紹介します。

  1. 公募推薦を受けるか決定
  2. 解いた過去問は確認程度
  3. 数をこなせば伸びる訳ではない

1つずつ解説していきます。

過去問を解く上で知っておきたいこと①:公募推薦を受けるか決定

浪人生で公募推薦を受ける人は、意外と多くいます。

公募の受験時期は11月で、本格化する前の実力試しに利用する人もいます。

もし受けると決断したならば、公募推薦の対策も行っておきましょう。

国公立志望の人でも、抑え大学を持ってると、メンタルが安定します。

ただ公募推薦は、共通テストの1ヶ月前にあります。

そのため、必ず受ける必要があるかと言われれば、NOになります。

僕はやることを増やしたら焦るので、受けないことにしました。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
自分の今の状況で判断しましょう。

 

過去問を解く上で知っておきたいこと②:解いた過去問は確認程度

過去問をはじめて解く際は、多分集中して解いているはずです。

そのため、2回目以降は、問題の答えまで覚えていることが多いです。

一度解いた問題を再度解いてもOKですが、大抵は答えを覚えているでしょう。

そのため、一度解いた問題は、確認程度で問題ありません。

やり直しのタイミング

  • テスト直後(マーク式):解き方の確認
  • 受験直前期(マーク式):解き方の再確認と再現性
  • テスト直後(記述式):解き方・書き方の確認
  • テスト1ヶ月後(記述式):解答の再現
  • 受験直前期(記述式):再現できるか再確認

その代わり、初見の問題の練習を別の問題集を使って練習しましょう。

入試問題は初見の問題ばかりで、新規問題への対策が必須です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
インプットばかりの学習に注意です。

 

過去問を解く上で知っておきたいこと③:数をこなせば伸びる訳ではない

実際、過去問ばかりを解きまくっていても、成績が伸びない人もいます。

  • 過去問に載ってる解説量が少ない
  • 過去問を解くアウトプットばかり
  • 基礎がなかったら成長しない
  • 受験する大学によって傾向が違う

過去問を解きまくる理由は、演習で形式に慣れるためと思っています。

目的なしで過去問するのはNGの画像

まだ他の課題がある内は、演習量よりも、課題改善を優先しましょう。

周りに流されず、必要なことを見極め、過去問を活用しましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
過去問の無駄遣いに注意が必要です。

 

まとめ:与えられた時間を最大限に活用しよう!

与えられた時間を最大限に活用しよう!の画像

「浪人生のための過去問の流れ」を解説しました。

浪人生は、高校生のときよりも使える勉強時間時間が増えています。

第一志望を見据えつつ、モチベ維持が求められています。

勉強時間があるため、嫌でも勉強をする時間は確保することは可能です。

そのため、勉強を継続して続けられる環境にすることが大事になります。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
自分のメンタルを保つ努力しましょう。

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