大学入試当日の休み時間には何をすればよいですか?勉強をした方が良いですか?
こんな疑問に答えます。
この記事では、「大学入試当日の休み時間の過ごし方」を紹介します。
大学入試の休み時間は短いようで、意外と長いです。
模試では、20分程度でしたが、それより長く設定されてます。
最後まで読むと、入試当日の休み時間での過ごし方の注意点も知れます。
では、さっそく見ていきましょう。
大学受験の休み時間は長い
まずは、大学受験の休み時間がどれくらい長いのかを紹介します。
- 共通テストの休み時間
- 一般入試の休み時間
それぞれ説明していきます。
その①:共通テストの休み時間
共通テストの休み時間は、皆さんが思っているよりもかなり長いです。
- 共テの休み時間:50分
- 英語の筆記とリスニングの休み時間:40分
- お昼ご飯の時間:80分
英語の筆記とリスニングの時間にも、休憩時間があります。
志望大学で受験する科目は違いますが、休み時間の長さは全員同じです。
科目は少ないですが、費用はかかっていることを覚えておきましょう。
受けるからには、最低限の気持ちは持って、受けてほしいです。

その②:一般入試の休み時間
私立であれ、国公立であれ、一般入試の休み時間は長く設定されてます。
9時間半〜10時ごろに始まり、16時くらいには帰れます。
休み時間も、40分以上はあり、かなり休み時間が長く感じるかと思います。

大学受験の休み時間には何をするべき?
次は、大学受験の休み時間にするべきことを紹介します。
- ごはん・糖分補給
- 次の教科の復習
- 勉強記録の振り返り
- 友人と軽く話す
- 外に出て、体をほぐす
順番に解説していきます。
休み時間にすること①:ごはん・糖分補給
お昼休み以外でも、試験で頭を使うと、お腹が減ります。
お昼以外にお腹が減ったときに、チョコとおにぎりを持っていました。
チョコは、クランキーチョコのクッキー&クリームにハマっていました。
模試のときから、ずっと同じものを愛用していました。
ちなみに、お昼にはサンドイッチを食べるという感じでした。
一気に食べると試験中に眠くなるため、分けて食べていました。

休み時間にすること②:次の教科の復習
試験の休憩時間といっても、次にある試験のための休憩時間です。
- 英語:微妙な英単語・英文法
- 国語:漢字・単語・漢文の句形
- 数学:確認しておきたい公式
- 理科:公式や暗記部分の確認
- 社会:まとめノートで暗記確認
次の科目の試験に備えて、できることを最終チェックするのもOKです。
また、どのような順番で問題を解くかの確認も行うことができます。
簡単に確認できるものを、事前に用意しておくことが大切です。
テスト前に確認しておきたいことを、1枚の紙にまとめるのも効果的です。
確認をすぐにできる状態にし、休憩時間を活用しましょう。

休み時間にすること③:勉強記録の振り返り
勉強内容を記録してる手帳があれば、直前にそれを見るのもおすすめです。
テスト直前に記憶しようとしても、焦りにつながるケースもあります。
それならば、やってきたことを信じるために振り返りましょう。
また、今まで使った参考書を写真に撮って、それを見るのもOKです。
ここで大切なことは、気持ちを落ち着かせることになります。
- 深呼吸をする
- 緊張してる人を見る
- あえて何も考えないように
一度きりの試験だからこそ、緊張することは普通のことです。
ですが、緊張しすぎては、普段の力すら出せなくなるかもしれません。
緊張すると、ケアレスミスやど忘れに繋がる可能性があります。
よく緊張する人は、他の入試で雰囲気を味わっておくことも大切です。

休み時間にすること④:友人と軽く話す
試験を待っていると、緊張する人は、軽く友人と話しても問題ありません。
ただ、受験会場に必ずしも友人がいるとは限りません。
そのため、他の過ごし方もチェックしてください。
テストの休憩時間に友人に会ったら、些細な雑談程度で済ましましょう。
そして、次のテストの準備に取り掛かりましょう。

休み時間にすること⑤:外に出て、体をほぐす
試験を持っているときや試験中は、ずっと座っていることになります。
肩や腰や首が疲れてくると、集中力の低下にもつながります。
そのため、休憩時間で簡単にストレッチをしておくと良いでしょう。
身体だけでなく、目も疲れているかもしれません。
ストレッチと同時に、目を閉じて目の運動をするのもおすすめです。
トイレ休憩のついでに、体を伸ばしてきてから帰ってきましょう。

大学受験の休み時間での注意点
最後に、大学受験の休み時間での注意点を紹介します。
- 会場に持っていく荷物を多くしない
- 休憩時間に寝ない+スマホNG
- 答えを確認する必要はない
1つずつ解説していきます。
休み時間での注意点①:会場に持っていく荷物を多くしない
受験会場には、多くの荷物を持っていかないようにしましょう。
荷物を増やさない理由
- 直前に何したらいいか焦る
- 会場に向かうときに疲れる
- 荷物置けるスペースが狭い
休憩時間に復習するために、教材を持っていく人もいるでしょう。
個人的には、3冊以上はおすすめしません。
受験があるのが冬ということもあり、上着などの荷物もあります。
カバンの中がごちゃごちゃだと、大切なものが紛失するかもしれません。
市販・自家製のまとめノートでも、復習するものとしては十分です。

休み時間での注意点②:休憩時間に寝ない+スマホNG
受験当日の休憩時間に、寝ることもスマホを触ることもおすすめしません。
理由はシンプルで、試験にまっすぐと向き合うためです。
あの緊張感も試験の醍醐味で、向き合える状態を作りましょう。
寝不足でないのであれば、休憩時間に寝ることはNGです。
そもそも、寝不足にならないように、1週間前から整えていきましょう。

休み時間での注意点③:答えを確認する必要はない
試験当日の休み時間にスマホで、答えを確認する必要はありません。
確認しても、点数は変わらないので、次の試験の準備しましょう。
簡単な凡ミスに気づいたら、次のテストどころではないです。
先生からも答え合わせはするべきではないと言われていると思います。
ただ、解答がどうか気になるのも分かります。

まとめ:休み時間は、次の試験に備えることが大事
「大学受験当日の休み時間の過ごし方」を解説しました。
休み時間の使い方の基本としては、次の科目の準備に備えることです。
何をするか決めておくと、時間を無駄にすることなく過ごせます。
入試本番は、今まで頑張ってきた人ならば、誰でも多少は緊張します。
試験直前まで足掻いて、納得できる結果を残せることを願ってます。
