大学受験のために、塾に行くか悩んでいます。自習室だけ借りるのはありでしょうか?
こんな疑問に答えます。
この記事では、「有料自習室を借りるのがおすすめな理由」を紹介します。
結論から言うと、全員が塾にわざわざ行く必要はありません。
ただ塾に通うと、環境が整っていて、勉強できることは間違いないです。
それでは、さっそく見ていきましょう。
大学受験に有料自習室がおすすめな理由
まずは、大学受験に有料自習室がおすすめな理由を説明します。
- オンラインで勉強できる環境に
- 塾は無駄に講座を取ることも
- 家だけだとメリハリがない
- 全部自分で勉強しないといけない
順番に解説していきます。
有料自習室がおすすめな理由①:オンラインで勉強できる環境に
近年は、オンラインで勉強することができる環境になってきています。
そのため、勉強する場所を問わず、好きな場所で勉強できます。
対面で会えない先生の授業を受けれるのも、メリットです。
もちろん、オンライン講義の費用も、通学スタイルの塾よりも安いです。
勉強代の費用を少しでも抑えたい人は、オンライン授業はおすすめです。
有料自習室がおすすめな理由②:塾は無駄に講座を取ることも
塾で授業を受けるためには、講座を取らないと、受けれません。
そのため、無駄に講座を取らないといけないこともあります。
講座を取っても、復習時間がなければ、使いこなせないです。
よくある塾の失敗例なので、講座の取り過ぎには注意してください。
授業を受けること自体は、何も悪いことではありません。
ですが、やっぱり復習して使いこなせるようになることが大切です。
- 英語の単語の〇〇
- 英文法△△の単元□□の内容
- 数学のp.〇〇+p.△△の組み合わせ
- 現代文の□□という解き方
時間をかけて復習するならば、どのページにあったかまで確認しましょう。
そして、次回以降間違えないように、やり直しに取り組みましょう。
有料自習室がおすすめな理由③:家だけだとメリハリがない
家でずっと勉強すると、ときには気分転換したくなることがあります。
メリハリがない状態で勉強に取り組んでも、質が低い状態なだけです。
そういう時に、自習室のように、場所を変えれると、気分転換になります。
好きではない受験勉強をするならば、少しでも集中できる場でしたいです。
僕は家では受験勉強せずに、自習室と図書館がメインでした。
家で勉強しなかったのは、リラックスする場を確保したかったからです。
勉強習慣も身につきやすいので、早めに勉強場所を決めておきましょう。
有料自習室がおすすめな理由④:全部自分で勉強しないといけない
国公立志望の人に向けてですが、全科目勉強指導してくれる塾はレアです。
全部塾にやってもらうために、塾に加入するのはおすすめしません。
国公立志望で必要な科目
- 英語
- 国語
- 社会1〜2つ
- 数学1A2B ※理系はⅢまで
- 理科基礎2科目or理科2科目
これらの科目の一部は、絶対に自分で勉強することになります。
共テだけの科目は、授業なしで、自分で勉強することが多いです。
それならば、塾に通わずに、自分で全科目やるでも良いでしょう。
正直、参考書とペンさえあれば、どこでも勉強することはできます。
有料自習室がおすすめの人
次に、有料自習室がおすすめな人を紹介します。
- 自分で勉強できる人
- 苦手のみ教えてほしい人
- 費用を抑えたい人
- 学生が少ない方が良い人
順番に解説していきます。
有料自習室がおすすめな人①:自分で勉強できる人
自分で勉強できる人は、わざわざ塾にいく必要はありません。
もし苦手分野が把握できてるならば、その範囲の勉強しか方法はないです。
人に頼っていても、苦手が改善されることはあまりありません。
自分で勉強できる人は、塾に行かず、場だけ借りるのが良いです。
塾に行かなくてOKよりは、塾に行かなくても問題ないという認識です。
やることを決めたら、すぐに計画実行することを忘れずに行いましょう。
最初の頃は、何か足りないなと思っていても、実行に移しましょう。
行動することで、何が足りないか見えることもよくある話です。
むしろ行動しないと、関係がない余計なものが見え、不安になります。
実のところ、僕は手帳魔で、行動に移せなかった人間でした。
有料自習室がおすすめな人②:苦手のみ教えてほしい人
苦手科目のみ教えてほしい人にも、実は有料自習室がおすすめです。
参考書で苦手科目を勉強することは、一度挑戦していると仮定します。
おそらく参考書を見て、厳しいとなり、苦手意識を持ってるはずです。
そのため、一旦苦手意識を取り除くために、周りを頼りましょう。
まだ自分でやってないのに、苦手意識はまだ別物です。
なぜ塾よりも有料自習室を推すかと言われれば、理由があります。
塾に通うと、得意教科の授業も取らないかと言われるからです。
苦手科目だけしたくても、得意科目まで勧められます。
受験勉強は不安になりがちだからこそ、弱みにつけこまれます。
その結果、無駄に授業を取っていることも起こります。
有料自習室がおすすめな人③:費用を抑えたい人
費用を抑えて勉強したい人は、自分で勉強することがおすすめです。
塾に行けば確実に合格できる訳でもないですし、問題はありません。
自宅勉強もOKですが、人目のつく場所の方がメリハリが生まれます。
それに習慣面でも、場所を変えると、やる気が出るのではないでしょう。
場所がどこであれ、必要な勉強代は、参考書代がメインです。
最低限言えば、参考書だけでも受験対策することができます。
もしプラスで必要な人は、オンライン授業を取ってみても良いです。
有料自習室がおすすめな人④:学生が少ない方が良い人
勉強時に、学生が多すぎるのが嫌という人も、有料自習室がおすすめです。
有料自習室には、勉強しようと来てる社会人もいて、刺激を受けれます。
高校生が、勉強する大人と同じ環境にいることはレアです。
学生ばかりだと、休憩時に無駄に何時間も話してしまうこともあります。
受験は大変だからこそ、友人と無駄に長く話し込んでしまいます。
最悪な話、塾から抜け出して、外で長時間話し込んでしまいかねません。
僕も現役生の頃は、塾から出て外でよく話していた過去があります。
どんな視点で有料自習室を選べばいいのか?
最後に、どんな視点で有料自習室を選べば良いかのコツを説明します。
- 場所・立地で選ぶ
- 使える時間・値段で選ぶ
- パソコンNGで選ぶ
- 質問するならば塾でOK
順番に解説していきます。
有料自習室の選び方のコツ①:場所・立地で選ぶ
有料自習室を選ぶポイントとして、まず優先してほしいことは場所です。
高校生ということもあり、学校が終わってから通うことを前提にしてます。
そのため、学校から家の帰り道の近くにある場所が通いやすいです。
土日も考慮すると、家から近い方が良いですが、なければ仕方ないです。
勉強のために、遠くに移動するのは、面倒臭いの一言です。
できる限りで良いので、家と学校の通り道にある場所を選びましょう。
そうすることで、勉強時間も最大限確保することができます。
有料自習室の選び方のコツ②:使える時間・値段で選ぶ
自習室によって、利用可能な時間・値段はかなり差があります。
自習室に求めるこだわりは人それぞれですが、似てる部分もあるでしょう。
そして、住んでいる地域によって、条件もかなり違いがあります。
- 朝早く開く自習室
- 夜遅くまで使える自習室
- 24時間空いてる自習室
- 土日だけ使う自習室
- 月に1万で通える自習室
自習室が利用できる時間には、こだわりを持って選択してほしいです。
ただ、近くに良い自習室がないこともあるので、ほどほどでもOKです。
有料自習室の選び方のコツ③:パソコンNGで選ぶ
有料の自習室だと、パソコンや電卓がOKのところも存在しています。
僕個人としても、他人のキーボードの音を気にしてしまうことがあります。
- パソコン:仕事のため
- 電卓:資格勉強のため
色々な人が、色々な目的のために来てるため、そういうこともあります。
自習室によりますが、キーボードNGとルールがあることもあります。
勉強中に、キーボード音がうるさいと、迷惑でしかありません。
僕も受験勉強してる最中は、周りの音に敏感になってた記憶があります。
ルールがある自習室なら、安心して勉強することができるはずです。
補足:質問するならば塾でOK
ちなみにですが、質問をしたい人ならば、塾の方がおすすめになります。
有料自習室には、受験専門の人がおらず、質問することは難しいです。
もちろん、質問することはない人は、自習室でOKです。
塾ではなくて、学校の先生やオンラインで質問することもおすすめです。
分からないことを放置するよりも、何か行動することが大事になります。
基本は、学校の先生に質問することがおすすめです。
ただ、先生に質問が気が引ける場合は、オンラインで質問もありです。
たまに、Twitterとかで質問している学生もいました。
分からないならば、そちらを利用するのもありではないでしょう。
意外と、分かりやすく教えてくれる人も多い記憶があります。
まとめ:オンライン+有料自習室という手もあり!
「有料自習室がおすすめの人」を解説しました。
大学に進学するために、必ずしも塾に行く必要はありません。
第一志望の合格最低点に達すれば、どこで勉強してもOKです。
ですが、何したら良いか分からない人は、質問できる場を用意しましょう。
自分に合う環境に所属し、受験当日まで勉強を継続していきましょう。