文理選択しましたが、行きたい学部が見つかりません。どうしたらいいか教えてください。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「行きたい学部の決め方のコツ」を紹介します。
僕は、志望学部を3回変えてきています。
たくさん学部で悩んできたため、詳しい方になります。
この記事では、夢はあるが、学部がない人の対処法もまとめています。
最後まで読み、自分に合う学部を見つけていただければ、幸いです。
行きたい学部が決まらない原因
最初に、行きたい学部がない原因を紹介していきます。
- 将来の夢がない
- 将来と学部がズレている
- 学部選択の決心できない
1つ1つ解説していきます。
行きたい学部がない原因①:将来の夢がない
学部が決まらない理由として、将来の夢を持ってないことが挙げられます。
将来の夢があれば、基本的にシンプルに学部を決断できます。
例として、学校の教員になりたいから教育学部に行く感じです。
ただ、教育学部ではないと、教員になれない訳ではありません。
他学部でも忙しくなりますが、教員になることは可能です。
ですが、教育学部には、教員志望の人が集まっています。
同じ夢に向かって進むことができるため、教育学部に進む学生が多いです。
このように、夢がすでに決まっていれば、学部も絞れます。
将来の夢がない理由とは
- 自分に自信がない
- 仕事になる夢を探してる
- あったけど、諦めた
- 現実ばかりを見ている
- 失敗は格好悪いと思ってる
僕も高2まではやりたいことがなく、とりあえず勉強していました。
何者にもなれる気がしておらず、将来を不安視していました。
行きたい学部がない原因②:将来と学部がズレている
やりたいことは決まっているが、学部に結びつかない人もいます。
先ほどと同様に、教育学部を例に挙げると、塾講師があります。
塾講師は教員免許も必要なく、教育学部である必要もありません。
自分のやりたいことに、大学生活の時間を使った方が有益です。
そして、大学生活まで、嫌々勉強するのはしたくないでしょう。
経済系の学部所属の僕も、大1のときに生徒を持ってました。
やりたいことがあるが、学部にこれという決め手がありませんでした。
そのため、学部選びはかなり難航していました。
行きたい学部がない原因③:学部選択の決心できない
今まで周りに流されて生きていたならば、自分の基準がないに等しいです。
そのため、学部選択の決心ができないことがあります。
高校生になるまで、自分で決断する機会は、多くないのは事実です。
自信がないことは、正直仕方がないことでもあります。
親に育ててもらっていと、勝手なことができない側面もあります。
しかし、自分の人生、自分で決めて責任を取るしか方法はありません。
そして、他人を納得させるとなると、偏差値という客観的数値が必要です。
行きたい学部の決め方のコツ
次に、行きたい学部の決め方のコツを紹介していきます。
- 夢=学部の必要はない
- 自分のことを把握し直す
- 学部選びの基準を作る
1つ1つ解説していきます。
行きたい学部の決め方のコツ①:夢=学部の必要はない
先ほど紹介したように、将来の夢と学部を結びつける必要はありません。
- 塾教員→教育学部
- エンジニア→工学部
- 銀行員→経済学部
むしろ、結びつけて納得できるならば、学部選びに悩むことはないです。
僕は現在ブログを作成していますが、高校生のときに憧れました。
ですが、ブログと経済は、学部に直接関係性はありません。
それでも、自分は納得しているため、無理に繋げることはやめましょう。
無理に結びつけても、挫折する可能性も高くなります。
行きたい学部の決め方のコツ②:自分のことを把握し直す
進学学部を決めるために、自分のことを把握し直すのがおすすめです。
高校生の時点で、とりあえずこれと決めている人が多い印象です。
そのため、一度簡単に過去と現在を振り返ってみてはいかがでしょうか。
自分のことを見つめ直す方法
- やりたいこと・好きなことは何
- やりたくないこと・苦手なことは何
- 憧れの人はどんな人なのか
- 将来得意になりたいことは
- こんな風になりたくない大人像
- 性格診断を受けてみる
少し時間をとって、上記のことを一度考えてみましょう。
好きなこと・嫌いなことは、10個以上書くと、共通点が見えてきます。
これの後に、周りの人に、自分のイメージを聞くのもありです
自分のことを主観的かつ客観的に一度見つめ直すことができます。
そして、その期間ずっと頭に残ることがやりたいことかもしれません。
行きたい学部の決め方のコツ③:学部選びの基準を作る
学部選びにおいて重要なのは、自分なりの基準や優先順位を持つことです。
学部選びの時点で、大学まで考えると、視野が狭くなりがちです。
大学選びも大切ですが、先に学部を決めてみましょう。
ただ、絶対にコレという学部は見つからないかもしれません。
ですが、学部の候補は絞れたのではないでしょうか。
少しずつ時間をかけて選択肢を吟味できれば、一歩前進です。
それでもやりたいことがない君へ
最後に、やりたいことがない人が注意するポイントを紹介します。
- 大学にやりたいことを求めるのはNG
- 応用の効くところに行く選択肢を持つ
- 最悪、偏差値が高い大学を目指す
順番に解説していきます。
学部が決まらない人へ注意点①:大学にやりたいことを求めるのはNG
大学にやりたいことを求めるのは、やめておいた方が良いです。
大学は学問を学びに行く場であって、夢を叶える場とは限らないです。
では、学問を学ぶ意味はある?と思いますが、僕個人としてはあります。
先人の知恵を簡単に知れ、身の回りに活かせます。
何より、学問を本気で勉強した人の説得力は、人一倍凄いです。
大学に入学してから、学問は大切だと改めて実感しました。
学部が決まらない人へ注意点②:応用の効くところに行く選択肢を持つ
本当にやりたいことがなければ、応用できる学部を選びましょう。
文系でいえば、経営学は全ての根幹ではないでしょうか。
組織の経営を学びますが、自己マネジメントにも応用可能です。
ですが、少し視点を変えれば、法学・文学も同じことが言えます。
法律の元に日本は成り立っていますし、コミュニケーションとらない仕事はないはずです。
つまり、自分が大切にしたい内容を学ぶことが大切です。
ただ、やりたいことが決まってないならば、勉強だけでは苦労します。
就職を考えているならば、やりたいことを考えておかないといけません。
大学1年間は、やりたいことを探す時期を設けても、問題はありません。
ただ、やりたいことがある人は、前に進んでいく時期にしましょう。
学部が決まらない人へ注意点③:最悪、偏差値が高い大学を目指す
それでも決まらない場合、偏差値の高い大学を目指して勉強しましょう。
入学後に進路を選べる大学もあり、志望大学に進むことのみ考えましょう。
もちろん、上を目指して勉強することは良いことです。
上を見ることで、勉強の基準も上がり、成績は伸びていきがちです。
夢が決まらないならば、切り替えてどの大学を受験するか決めましょう。
まとめ:学部選びに困っている人は多い
「行きたい学部の決め方」を解説しました。
学部選びのコツ
- 将来の夢と、無理に結びつける必要はない
- 自分のことを振り返り、学部選びの基準を持つ
- やりたいことが見つからない人は、大学で探す
すでにやりたいことが決まっているならば、早い段階から挑戦しましょう。