スマホ依存ってどうしたら治りますか?実際にスマホ依存だったけど、治した人の意見が聞きたいです。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「スマホ依存を実際に治した僕の話」を紹介します。
現在勉強しないといけないと思っているのに、スマホのせいで勉強に手がつかない人に読んでほしいです。
最後までお読みいただくと、僕のスマホ依存の思い出話も知ることができます。
どれくらいの依存度だったのか確認しつつ、自分はどうすればいいか考えてみてください。
ではさっそく見ていきましょう。
過去の僕のスマホ依存の状態
まずは、過去の僕のスマホ依存の状態を紹介します。
- 塾に行ったらスマホでネットサーフィン
- メールの返信時間を決めていた
- 音楽聴きながら勉強していた
それぞれ説明していきますね。
その①:塾に行ったらスマホでネットサーフィン
とりあえず塾に行ったら勉強ではなく、スマホでネットサーフィンしてしまう時期がありました。
前日に何するかスケジュールを立てているにも関わらずの話です。
当時好きだったブロガーさんの記事を見たり、新しいブログを探したりしていました。
その過去があるおかげで今があるのですが、受験勉強を覚悟とした身としては情けない話です。
大学生になったらブログを書くために大学進学すると文転まで決めたはずでした。
当時の僕は、大学はどこでもブログは書くことができると思っていて、まぁ流れでいいやという時期もありました。
現役生の結果として、あと一問という差で第一志望に落ちてしまい、なんか浪人することになっています。
スマホのせいで受験を後悔した状態で、今後の人生を生きたくなかったため、あっさりと決断した気がします。
結果として、それで今納得しているので良いですが、僕の依存のきっかけはブログでした。
文転したきっかけを作ってくれたのが、ブログで、そこからのめり込んでいきました。
-
文転は逃げなのか?体験談を踏まえながら考察!
その②:メールの返信時間を決めていた
スマホ依存となっていて、勉強しないといけないと頭では分かっていても、行動できていませんでした。
その結果、勉強時間や集中して勉強する時間が減っていったのを実感していました。
その反面自分の理想像というものは、大きく膨れ上がっていきました。
将来的には良いことなのですが、受験中の高校生に何もできる訳がありませんでした。
中途半端な覚悟のまま、理想だけを願う習慣がつき、スマホから離れなくなっていきました。
流石の僕もやばいなと実感していたので、メールの返信時間を決めて毎日同じ時間に返信していました。
反対に解約した後では、スマホの返信をしないので、時間を決めて返信していましたが…
塾に帰ってからの22時半〜23時に返信していた記憶が残っています。
その③:音楽聴きながら勉強していた
高校1年生のときに友人からおすすめの曲を教えてもらってから、音楽を聴くのが習慣になっていました。
音楽を聴きかながら勉強することは、賛否両論ありますが、僕は肯定派よりの意見です。
基本的に音楽を聴いていたのは、何かを復習しているときなど、作業感覚でできる時が多かったです。
流石に、過去問解きながら音楽を聴いている人はいないでしょう。
そこから見えてくるのは、音楽を聞かない方がいいということな気がしますが。
ただ人間、そんな簡単に勉強できるかと言われればそうではないと思います。
音楽を聴くことが、勉強を集中するためのきっかけになることもあります。
毎回同じ音楽を聴いていると、自然と集中できる状態になったことがある人もいるのではないでしょうか。
スマホ依存とのツラい思い出
次に、スマホ依存とのツラい思い出を紹介します。
- ゲームにハマって、ずっとゲームのこと考えている
- 親にスマホを預けたら、拒否される
- 浪人期にスマホを出す場面で持ってきてない
順番に解説していきます。
思い出①:ゲームにハマって、ずっとゲームのこと考えている
周りの仲良くしている友人らがゲームをしているとそれにハマります。
本当に普段ゲームをしないのですが、周りのブームに乗っかっていた記憶があります。
勝ち負けがあるゲームだということもあり、昼休みにみんなで勝負することもありました。
そのため、塾に行っても育成や練習する習慣ができていました。
もちろん一緒に塾に行ってた子も近くの席で、ゲームをしていた記憶があります。
昔の記事で、塾に通うと勉強する習慣ができると言いましたが、違うこともあるとここで訂正しておきます。
塾に通ってもスマホのせいで、勉強ではなく、ゲームする習慣がつくこともあるので、注意してください。
面白いことに、クラスが変わると、自然とそのゲームをすることはなくなっていきました。
思い出②:親にスマホを預けたら、拒否される
僕には、中学生の頃から定期テストの1〜2週間前からスマホを親に預ける習慣がありました。
親から預けてと言われたよりも、自分から預けていました。
ただ、途中でやっぱり返してと言って返してもらって、また預け直していました。
それを高校生のときにも何度もしていると、両親のどちらかに預けても、無理ということになりました。
最終的に1回だけ妹に渡していた記憶もあるのですが、細かいことは覚えていません。
思い出③:浪人期にスマホを出す場面で持ってきてない
浪人生のときにスマホを完全に解約しましたが、ときどき困る場面がありました。
浪人期にスマホを解約して困ったこと
- 塾でスマホを出して模試関連のことをするとき
- 昼飯を友人と一緒に食べるとき
- 受験大学や模試会場に行くとき
浪人期も塾に通っていたのですが、スマホを出して模試関連の登録するときにスマホが必要でした。
みんなスマホを出していたのですが、僕は持っていなかったので、少し恥ずかしかったです。
最終的に持っていない人はタブレットなど貸してもらい、大丈夫でした。
周りにも数名だけ仲間がいたので、親近感を勝手に覚えていました。
もちろん年に1〜2回くらいの話だったので、スマホ関連の思い出として記憶に残っていますね
-
浪人生活1年間スマホを解約したきっかけと感想【後悔はない!】
スマホ依存を改善していった実際の流れ
最後に、スマホ依存を改善していった実際の流れを紹介します。
- 塾の友人にスマホを預かってもらう
- 家にスマホを置いて学校に行く
- 結局無理でスマホ解約になる
順番に解説していきます。
流れ①:塾の友人にスマホを預かってもらう
まずは、塾で勉強するために友人にスマホを預かってもらっていました。
結果から言うと、全然このルールは続かずにダメでした。
お互い人に預かってもらっているという意識で、スマホが気になり勉強に集中できませんでした。
当時はスマホ依存さえ治せれば、イケるのになという謎の葛藤が今では懐かしいです。
流れ②:家にスマホを置いて学校に行く
友人に預けてもダメだったので、家にスマホを置いて学校に行くようにしました。
この時点で、スマホを携帯しておらず、ほぼ解約しているのと同義と振り返ってみて思います。
効果があったのかと言われれば、あった気はしますが、余計にブログのことを考える時間が増えた気がします。
おそらくこの時点で、勉強のモチベーションは最悪だったので、スマホ依存とか関係なく落ち込んでいました。
一度落ち込んだら受験終了まで戻らなかったので、皆さんもメンタルには気をつけてください。
-
受験直前期にうつになりかけた話【振り返って感想】
流れ③:結局無理でスマホ解約になる
こんな風にスマホに振り回された現役時代を過ごし、浪人期には解約することになりました。
受験直前くらいからは、ほとんど家に置いていたので、特に抵抗もありませんでした。
実際にスマホから離れることで、余計なことも考えることなく、真剣に勉強するようになった気がします。
スマホを解約してまでやるという覚悟がきっかけだったかもしれませんが、実際にやってみてよかったです。
今でも解約できるなら、解約してのんびりと自由に暮らしたいなと願っています。
実際に辛い時期があったからこそ、この決断になったので、結果としては良かったです。
まとめ:考えるのが面倒だったら諦めるのも一手
「スマホ依存を改善していく僕の流れ」を紹介しました。
残念なことかもしれませんが、僕はスマホから離れることでしか解決することができませんでした。
受験勉強より何でも簡単に手に入るスマホの方がハマってしまうのは、仕方がないかもしれないですが。
何ヶ月・何年と苦しみ続けたがゆえの結論なので、このような結果に納得はしています。
ただこのやり方が皆さんにとって最適解なのかは、自分で試しながら解決してほしい問題だと感じています。