文転を成功させる大学受験生の特徴を知りたいです。
こんな疑問に答えます。
文転を覚悟したならば、しっかりと成功させたいですよね。
ですが、文転を決めたからといって、成績が伸びるか分かりません。
そこで、この記事では、「文転成功・失敗する人の特徴」を紹介します。
最後までお読みいただき、実際に意識して過ごしてみてください。
文転を成功させる人の特徴3選
文転を成功させる人の特徴を紹介します。
- 将来の目標を答えられる
- スマホに依存していない
- 勉強以外の悩みを解消
1つずつ解説していきます。
文転が成功する人の特徴①:将来の目標を答えられる
文転に成功する人は、将来の方向性を持っていることが多いです。
反対に方向性がないのであれば、文転はしない方が良いくらいです。
高校生で方向性を持ってる人は少ないが、文転になると別です。
先を見据えて勉強しないと、受験勉強への意欲がなくなります。
大学に行かなくてもよくねと感じ、勉強に手がつかなくなりがちです。
ですが、目標やビジョンは、今の段階のもので大丈夫です。
大学生・社会人になるにつれて、変化していくことは避けられません。
文転が成功する人の特徴②:スマホに依存していない
文転するとなると、将来のことが不安になる方も多く存在しています。
そして、不安感から、色々な情報をネットで検索したくなるでしょう。
調べることは悪いことではありませんが、やりすぎは禁物です。
- スマホを使う目的・場所を決める
- あえてスマホの通知をオフにする
- 必要ないアプリの削除・整理
- スマホを使わない時間帯を決める
文転している受験生で、1日で2時間スマホを触る人は注意が必要です。
その時間を、勉強に充てている受験生もいるのも事実です。
文転が成功する人の特徴③:勉強以外の悩みを解消
文転をすると、他の受験生よりも悩みが多くなってしまいます。
理由は、進路のことに対して深く考える必要があるからです。
また、周りに文転を話さないといけないため、悩みが増えます。
悩みがあると、メインの受験勉強のほうに身が入らなくなってしまいます。
正直な話、いくら悩んでも時間の無駄でしかありません。
勉強することでしか、受験の悩みは解決することはできません。
事前に、よくある文転生の悩みを知っておくことが大事です。
そして、適切に解決し、勉強に集中できる環境を作りましょう。
文転を失敗させる人の特徴3選
文転を失敗させる人の特徴を紹介していきます。
- 上位校しか見ていない
- 数学・理科が苦手だけで文転
- 志望校の配点を意識してない
文転を失敗させる人の特徴①:上位校しか見ていない
文転すると、周りより勉強開始の時期が遅れてるのが現状です。
始めたての人と半年続けた人の差は、一目瞭然でしょう。
遅れをとっているのに、上位だけを見ていると挫折しがちです。
別に、上を見て受験勉強することは、悪いことではないです。
ですが、最終的に納得いく結果を得られる確率が低くなります。
やりたいことを軸にして、志望校を決めると後悔することはありません。
そのため、今一度やりたいことを考えてみてはいかがでしょう。
受験では遅れをとっても、人生に関してはフライング気味です。
やりたいことが見つからない高校生が大半だと思います。
だからこそ、生き方という点では、周りと差をつけることができます。
文転を失敗させる人の特徴②:数学・理科が苦手だけで文転
理系科目が苦手で、文転するのは良くないと言われています。
本当に理系科目から逃げているだけだと、文転も失敗に終わりがちです。
なぜダメと言われているのかというと、勉強から逃げているだけです。
苦手から逃げているだけだと、他の科目でも同じことが起きてしまいます。
文転先でも、言い訳をして逃げる可能性が高いということです。
そもそも、勉強することが好きな人は少ないはずです。
だからこそ、受験において、苦手から目を背ける行為は、危険です。
文転を失敗させる人の特徴③:志望校の配点を意識してない
文転した学生にありがちなのは、好きな科目だけ勉強するケースです。
勉強に何時間も打ち込んでも苦痛でないことは、普通に凄いです。
好きな科目を極めることは本当に大切なことだと思います。
ですが、受験勉強かつ志望校合格という視点で見るとよくありません。
テストの日程が決まっており、全科目の合計点数で見られます。
志望校の配点を意識して勉強してる人の方が、受かる可能性は高いです。
それならば、常に配点のことを考えて勉強する方が得策になります。
無駄な勉強をしないために
無駄な勉強をしていると、受験に失敗してしまいます。
よくある無駄な勉強法を紹介します。
- まとめノート作成
- 1周目に時間をかける
- インプットばかりの学習
改善法とともに、順番に解説します。
無駄になる勉強法①:まとめノート作成
受験勉強において、まとめノートは効率が悪いです。
教科書に書いてあることを、自分で絞っているだけです。
まとめノートの特徴
- 大事な部分をまとめている
- まとめるのに時間がかかる
- まとめるのと覚えるのは別
また、テストに出やすい部分だけ、自分で分けれる人はほぼいないです。
自分が大切と思った部分を推測しながら、まとめている人がほとんどです。
もし、大事な部分が推測できるなら、まとめる必要はありません。
大事な部分が分からないならば、直接書き込む方が時間も早くて良いです。
僕も、中1まではまとめノートを作っていました。
ですが、まとめノートを作らなくなってから、成績が伸びました。
まとめることに満足して、肝心な内容を覚えることを疎かにしてました。
目的は内容暗記で、まとめノートはあくまで手段でしかありません。
無駄になる勉強法②:1周目に時間をかける
受験勉強において、1周目の勉強は、そこまで重要ではありません。
とりあえず、参考書をささっと1周する方が効率が良いです。
正直、1周目で内容全部覚えることなど不可能に近いです。
そのため、何度も繰り返し勉強することが肝心になります。
最低7周と心がけていたら、1周目は素早くやる意識になります。
何事も最初が肝心で、勢いを持って始めるのが大事です。
ゆっくりと参考書を読んでいると、参考書を触ることが億劫になります。
無駄になる勉強法③:インプットばかりの学習
受験勉強を効率良くするならば、アウトプットも入れていきましょう。
ゴールは、自分で解答を作り出すことになります。
知識として知っていても、使いこなせなければ、意味がないです。
もちろんインプットも大切ですが、アウトプットも意識するのが大切です。
- 初期段階はインプット9:アウトプット1
- 3周目以降はインプット7:アウトプット3
- 7割ほど自信がある状態インプット5:アウトプット5
アウトプットの参考例として、意識してみてください。
英単語で言えば、黙読がアウトプットになるのでおすすめです。
まとめ:文転を成功・失敗する人の特徴
「文転を成功・失敗させる人の特徴」を解説しました。
まずは、自分はどちらに当てはまっているか分析をしてみましょう。
そして、この記事の内容を基に行動してみてください。
また、勉強法も、無駄なことをしていないか一緒に見直しましょう。
勉強は大変ですが、継続・改善することで伸びていきます。