スマホを使っての受験勉強って実際のところどうなのでしょうか。注意点などあれば教えてください。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「受験関連でスマホを使うものの種類」を紹介します。
僕はスマホを解約していたので、最後までは使っていないのですが、参考になる部分もあるかと思います。
最後までお読みいただくと、スマホで勉強する際の注意点も知ることができます。
結論から言うと、やることが明確になっているならば特に問題はありません。
ではさっそく見ていきましょう。
受験関連でスマホを使うものの種類
まずは、受験関連でスマホを使うものの種類を紹介します。
- 時間を管理・スケジュール型
- 授業・ノートを視聴する型
- 報告・質問をする型
それぞれ説明していきますね。
種類①:時間を管理・スケジュール型
まず最初に紹介するのが、スマホを受験勉強関連で使うとなると、時間を管理するものです。
スタディプラスやGoogleカレンダーなどで、スマホで時間管理を行っている人もいます。
僕は中学2年生からの手帳派で、デジタル管理よりも現在までずっと紙派です。
ただし、デジタルでスケジュールを管理することのメリットも多くあります。
ペンと手帳がなくても、スマホさえあればすぐに確認・修正を行えるだけでなく、通知までしてくれます。
スタディプラスだと、周りと勉強時間も比べることができます。
しかし毎回入力する作業は、人によって、少し面倒に感じるかもしれません。
ただ、勉強の継続のモチベーションになることも十分にありえます。
種類②:授業・ノートを視聴する型
オンラインで授業を受けることのできる形態も、今では少しずつ主流になってきています。
ズームなどのライブ形式やオンデマンド式の授業があります。
費用は通学式の塾に比べて、安く設定されており、好きな場所で勉強することができるのがメリットです。
個別のカリキュラムを組んでくれる可能性もあり、オンラインの方が自由が効くことが多いです。
- 集団授業:周りと高め合って頑張りたい人
- 個別指導:先生に質問をメインにしたい人
- オンライン指導:自分のペース・場所で勉強したい人
人それぞれに合ったものを選ぶことが大切です。
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種類③:報告・質問をする型
Twitterやオンライン指導などで、勉強報告や質問をしている人もいます。
自分の勉強した時間や内容を報告・記録する人もいれば、分からないことがあれば質問する人もいます。
学校の先生に聞きづらいことを、オンラインなら気軽に聞ける人も多くいるでしょう。
まぁ正直報告はしなくてもいいのではと思ってしまいますが、継続するためのきっかけになるならアリだと思います。
今までの勉強時間や内容を記録しておくことで、今の現状がしっかりと見えてきます。
そこから、新しい課題も見えてくることがあります。
しっかりと今やることを過去のデータから分析していくことは、大切です。
スマホで勉強することは問題ないのか?
次に、スマホで勉強することについて紹介していきます。
- 結論:やることが決まっていたら問題なし
- 持論:ブログを見てしまうから自分はNG
- 補足:依存と思ったらすぐに辞める
順番に解説していきます。
結論:やることが決まっていたら問題なし
スマホを利用する危険性は、みなさんも知っている人がほとんどでしょう。
だがしかし、それ以上に勉強に対して効果的な場面も多くあることも知っています。
しっかりと自分が使う理由さえ把握できていれば、スマホを利用することは賛成です。
特にリスニング対策などのときには、スマホが必要になることもあります。
英単語の発音を覚えるときにも利用する必要があるでしょう。
また息抜きとして、勉強途中に音楽を聴きたいと思っている人も多いでしょう。
個人的には、受験勉強中の音楽に関してもOK派です。
おすすめの音楽の使い方
- 勉強開始前のチャイム代わりにする
- リスニング対策にする
- 単語を覚えるときに利用する
音楽がきっかけで暗記することができた経験もあるので、是非とも利用してください。
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持論:ブログを見てしまうから自分はNG
僕の場合、スマホを触る原因になっていたのは、主にブログを見てしまうからでした。
高校生のときに、ブログにハマってしまい、時間があればずっと色々な人のブログを見ていました。
スマホを何に利用しているかは、人それぞれですが、僕の場合はこれが原因で依存症になっていました。
そのため、結果としてスマホ解約するまで至ったのが現実です。
なかなか同じケースはないと思いますが、一例として参考にしてください。
勉強以外にハマってしまうスマホ関連のものがあり、辞めることができない人は注意が必要です。
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補足:依存と思ったらすぐに辞める
スマホで勉強することは効果的ですが、人によってはデメリットが大きいこともあります。
実際に一度経験してみて、自分には無理と試すことが大切かなと個人的に思います。
一回もやったことないのに、多分無理とチャレンジしないことは微妙な気がします。
その分、無理だったならば、すぐに方法を切り替える必要があります。
やってみると意外と他の方法よりも自分に合っていることが分かれば、自信を持って続けることが可能でしょう。
スマホで勉強する際の注意点
最後に、スマホで勉強する際の注意点を紹介します。
- 勉強に使わないアプリの対策をしておく
- 長時間利用しない計画を立てる
- 画面が小さいので、タブレットを利用するのも一手
順番に解説していきます。
注意点①:勉強に使わないアプリの対策をしておく
スマホを勉強関連に使うならば、事前に無駄に使わないように対策をしておきましょう。
スマホ依存にならないためのコツ
- スマホの通知をOFF・電源を切る
- 時間制限できるアプリを利用する
- パスワードを面倒なものにする
- スマホ以外に熱中できるものを持つ
せっかく勉強するからには、集中できる環境でしっかりと勉強したいです。
とにかく勉強関連以外の時間が減ったならば、ひとまず問題はないと思います。
受験生は1日30分から1時間以内に使用時間を抑えたいです。
周りの受験生の多くも苦戦している悩みだからこそ、改善できると大きな武器になります。
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注意点②:長時間利用しない計画を立てる
スマホを長時間見ていると、目が疲れることもあります。
勉強関連のとき以外には、目を酷使しないように、普段から意識しておきましょう。
スマホを長時間触っていて、目や頭が疲れたという経験をしたことがある人も多いでしょう。
受験勉強に関して言えば、集中力低下の原因になりかねないので、適度な利用を心がけましょう。
また、実際にスマホから離れてからは、時間が増えたと実感することが多くありました。
SNSなどを見なくなった結果、隙間時間などの多くの時間を作り出すことができます。
僕の場合は、余計にブログを見るだけだったので、注意が必要ですが。
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注意点③:画面が小さいので、タブレットを利用するのも一手
スマホだと画面が小さく、勉強する際に使いにくい人もいるでしょう。
余裕があるならば、勉強用のタブレットを用意するのも一手です。
勉強用のタブレットを用意することで、スマホをダラダラと触ることも減るでしょう。
勉強と休憩のメリハリが生まれ、タブレットは勉強するためのアイテムという認識になります。
学校で配布されるタブレットでもいいので、スマホを勉強関連に利用しないのはおすすめです。
用途をしっかりと把握して利用することで、余計な時間を過ごすことも減ること間違いないです。
まとめ:他のことに脱線しないように注意が必須
「スマホで勉強する際の注意点」を紹介しました。
一度勉強中にスマホを触ってしまったら、なかなか戻ることができないことが多いでしょう。
勉強のためにスマホを使っているが故に、少し厄介なところでもあります。
スマホを利用して勉強することは大いに賛成ですが、それ以外の目的では利用しないでおきましょう。
スマホを使うからには、自分でできる限りの対策は事前にしておきましょう。