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大学受験 模試・過去問

大学入試の過去問を何年分・何年前から解くべき?

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過去問を解こうと思っていますが、何年分解いたら、問題ありませんか。

こんな疑問に答えます。

この記事では、「第一志望・併願校の過去問の解く年数を紹介します。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
現役時に、過去問何年分解くか困りました。

浪人してからは、年数を気にせず、過去問を利用できました。

最後まで読むと、過去問の年数に関する注意点も紹介しています。

では、さっそく見ていきましょう。

 

大学入試の過去問を解く理由

大学入試の過去問を解く理由の画像

まずは、大学入試の過去問を解く理由を解説します。

  1. 問題の難易度を把握
  2. 形式・時間配分を理解
  3. 今後のプランを立てる
  4. 解ける部分の確認

それぞれ説明していきます。

大学入試の過去問を解く理由①:問題の難易度を把握

過去問を解く理由として、志望校の問題の難易度を把握するがあります。

過去問と言っても、科目別で難易度が違うことがほとんどです。

過去問の使い方の画像

受験する大学によって、問題の難易度が違うことがほとんどです。

また、同じ大学でも、学部によって難易度が違うこともあります。

難易度が難しいから、合格できないという話ではないです。

数学が1桁でも合格する人もいれば、英語が3割で合格する人もいます。

つまり、過去問を見て難易度を知ることで、優先科目が見えてきます。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
ネットで難易度を調べるのもおすすめです。

 

大学入試の過去問を解く理由②:形式・時間配分を理解

大学によって、記述式・マーク式という風に、試験形式が異なります。

また同じ記述式でも、制限時間・科目配点も異なることがほとんどです。

  • A大学:英語200点・国語200点・数学200点
  • B大学:英語200点・国語150点・数学150点
  • C大学:英語200点・国語150点・数学100点

A大学ならば、英数国をバランスよく勉強する方が受かりやすいです。

反対に、C大学は英語をメインにした方が受かる可能性は高いです。

募集要項だけでなく、実際に問題を見てみる方が印象に残ります。

そのため、一度過去問を確認してみることをおすすめします。

特に、第一志望は解かなくてよいので、受験開始すぐに見ましょう。

全範囲を終えてない学生にとって、何を意識したら良いか難しいです。

もし分からない場合は、先輩や経験者に聞くのが良いかと思います。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
その他にも大学受験開始前にすることを紹介中です。

 

大学入試の過去問を解く理由③:今後のプランを立てる

ずっと勉強してると、何のために勉強してるか分からないときがあります。

そういう時に一度過去問を解いて、今の苦手分野を出してみましょう。

予想問題集の使い方の画像

過去問ができなかったからといって、凹む必要は全くありません。

あくまで入試本番で、合格最低点を上回れば、合格できます。

当日何があるか分からないのも、受験の醍醐味です…

入試本番の日のために、今やることを再確認し勉強しましょう。

過去問は、日々の勉強の指針のために利用するのが正解です。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
過去問で、一喜一憂してる暇はありません。

 

大学入試の過去問を解く理由④:解ける部分の確認

日々継続して勉強をしても、成績が伸びたなと感じる機会は少ないです。

伸びを感じるのは、模試の点数UPか合格最低点に届いたときくらいです。

そのため、マイナスな思考に引っ張られてしまう方が多いです。

過去問を解いて分析すると、マイナスな部分ばかり探してしまいます。

そうではなく、以前より成長した部分を見つけることが大切になります。

過去問の使い方の画像

かなり甘いですが、楽しくない勉強を毎日頑張ってるだけでも、成長です。

そんな中、目標に向かって改善していこうという姿勢は凄いことです。

以前は1時間も勉強できなかった人もいるのではないでしょう。

僕も受験勉強を本気で経験したからこそ、受験勉強の辛さが分かります。

現役生の頃は、受験直前にメンタルをやられて、辛い時期もありました。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
反面教師にして、今を頑張ってください。

 

第一志望・併願校の過去問を何年分解く

第一志望・併願校の過去問を何年分解くの画像

次は、第一志望・併願校の過去問の解くべき数を紹介します。

  1. 第一志望は5年以上
  2. 併願校は2~3年ほど

順番に解説していきます。

過去問の解くべき数①:第一志望は5年以上

第一志望の過去問は、最低5年以上解いておきましょう。

第一志望の過去問の画像

予想問題集がある人は、分析・演習用に分けるのがおすすめです。

去年の受験生を想定して、過去問を解くことがイメージしやすいです。

去年の受験者は、その1つ前の過去問を使って対策します。

ただ、予想問題集がある方は、そちらを演習として利用しましょう。

そして、過去問は分析用として、課題を探すのをメインに行いましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
使い分けすると、目的も見えやすいです。

 

過去問の解くべき数②:併願校は2~3年ほど

併願校の過去問は、最低2〜3年ほど目を通しておきましょう。

第一志望に時間を割きたいため、早い段階から意識すると、後々楽です。

併願校の決め方の例

  • 挑戦校(1校):自分の実力より高い大学
  • 実力相応校(2~3校):実力に合った大学
  • 安定圏校(2校):自分の実力より低い大学

共テ利用を使わないと、同大学他学部込みで、4校受けることになります。

併願校の過去問対策だけでも、10年分確認しなければならない計算です。

私立受験生なら3科目分で、共テならば7〜8科目分必要です。

浪人生ならまだしも、現役生にそんな時間を確保するのは難しいでしょう。

しっかりと併願校選びを行い、第一志望に集中できる環境を作りましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
併願校の決め方のコツも解説してます。

 

過去問の数に関する注意点

過去問の数に関する注意点の画像

最後に、過去問の数に関する注意点を紹介します。

  1. 傾向が変わってるものも
  2. 多く解けば受かる訳ではない
  3. 予想問題集もおすすめ

順番に紹介していきます。

過去問の数の注意点①:傾向が変わってるものも

過去問を昔まで遡って勉強すると、近年と傾向が違うものもあります。

過去問の注意点の画像

昔の過去問まで対策しないと気づかないし、時間を割く必要はありません。

そこまでの余裕があるならば、苦手分野を問題集で潰す方がおすすめです。

ただ、昔の問題形式は、こんな感じくらいは抑えましょう。

学習指導要領や求められている能力の変化により、問題形式が変化します。

そのため、問題形式が変わっていても、気にしなくてOKです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
センター試験も大きく変わっています。

 

過去問の数の注意点②:多く解けば受かる訳ではない

過去問は、多くの数の問題を解けば、受かるものという訳ではありません。

むしろ、直前期に解きまくっても、本番に使いこなせるか疑問です。

直前に問題を解きまくるのはNGの画像

過去問は、本番で能力を発揮するためのものと捉えておきましょう。

そして、普段過去問は、苦手を発見するツールとして利用しましょう。

受験直前期に行う勉強

  • 演習対策・問題の順番確認
  • よくする凡ミスの確認
  • 暗記科目の追い込み

特に直前期は、過去問演習を減らすことを意識しましょう。

そのために、前々から進めるペースを決めておくべきです。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
事前の準備が大事になってきます。

 

過去問の数の注意点③:予想問題集もおすすめ

課題を克服して、力試ししたいときには予想問題がおすすめです。

予想問題集がないならば、他学部の過去問などを使いましょう。

本番にどんな問題が来ても対応できるように、勉強しましょう。

志望大学によって、使える教材は変わってきますが、問題ないです。

周りも同条件なため、最大限できることに取り組んでいきましょう。

  • 共通テスト予想問題集
  • 〇〇大学の予想問題集

予想問題集は、あまり数がある訳ではないことを知っておきましょう。

また、大学別の模試があれば、そちらを受けることをおすすめします。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
10月にあるため、確認しておきましょう。

 

まとめ:過去問は残された期間で出来る分でOK

過去問は残された期間で出来る分でOKの画像

「第一志望・併願校の問題を解く年数」を解説しました。

過去問は、本番の入試で結果を出すために利用するものです。

最初のうちは、過去問の点数が低く出るのは、当然のことです。

そこで落ち込むのではなく、何をするべきか分析し、勉強しましょう。

目標が明確になれば、より気合いを入れて、日々取り組みましょう。

秋晴シュウ
秋晴シュウ
合格最低点を超えれることを願ってます。

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