大学の情報を集めたいけど、口コミばかり見てます。どんな情報を集めたらよいでしょうか。
こんな疑問に答えます。
世の中は情報が大切で、ネット上にも無数の情報が転がっています。
特に学生だと時間もあり、多くの大学の情報を知ることができます。
だが、せっかく集めた情報を使いこなせなければ、意味ないです。
この記事では、「大学の情報を集める手段と情報」を紹介します。
僕は、大学情報を集めるために、ダラダラと情報収集ばかりをしてました。
最後まで読むと、素早く情報収集を行え、勉強に集中する状態を作れます。
情報収集が口コミだけではNGな理由
まずは、情報収集が口コミだけではNGな理由をみていきましょう。
- 欲しい情報が得られるとは限らない
- 誰が書いているか分からない
- 否定的な意見が多い
それぞれ解説していきます。
情報収集が口コミだけではNGな理由①:欲しい情報が得られるとは限らない
口コミでの情報収集は、自分が欲しい情報が得られるとは限りません。
理由としては、人によって、重要なポイントが異なるからです。
大学進学において、学問・立地・ブランドを重視する人がいます。
人気大学になると、生徒の母集団も多く、色々な学生の口コミが見れます。
ですが、どの大学も色々な口コミがあるかと言われれば、違います。
規模が小さい大学の口コミを探すことは、少し大変になります。
また、情報は集めるものではなく、活用するものです。
必要ない情報ばかり見ても、疲れてしまうだけです。
そのため、必要な要素だけ意識して見つけるようにしましょう。
情報収集が口コミだけではNGな理由②:誰が書いているか分からない
口コミは、誰が書いているのか分からないデメリットがあります。
そのため、その情報が正しいのか認識できないことが起きます。
もしかしたら、学校関係者が良いコメントしてるかもしれません。
実際に、学校関連だけでなく、他の口コミでもよくあることです。
ときには、全く関係ない人がでたらめなことを書くこともあります。
情報収集が口コミだけではNGな理由③:匿名性で否定的な意見が多い
匿名性には、否定的な意見を書き込みやすいという側面を持ってます。
その場の環境に不満を持っていると、どこかに吐き出したい人もいます。
その手段として、口コミを使うこともあります。
口コミだと、周りの人に言えないことを言うことができます。
そのため、マイナスな意見も書き込みやすくなっています。
口コミばかり見ていると、大学にマイナスな印象がつきます。
情報収集するつもりが、憂鬱になっていたことも起こりえます。
ネガティブな情報ばかりを見ると、ネガティブになるのは仕方ないです。
確認しておくべき大学の情報の内容
次に、確認しておくべき大学の情報の内容を紹介します。
- 大学の基本的な情報
- 卒業に必要な条件
- 入試関連の情報
順番に解説していきます。
大学の情報の内容①:大学の基本的な情報
大学の情報収集するときには、基本的な情報を集めるのが優先です。
大学の基本的な情報とは
- 大学のある場所
- 家と大学の最寄駅の時間
- 最寄駅から大学までの時間
- どんな勉強ができるのか
- 部活・サークルは何がある
上記に加えて、自分が大切にしたいことがあれば、それも加えましょう。
自分の視点を持つことで、数ある大学の中から選ぶことができます。
情報収集時に必要ない情報
- 大学周辺の情報
- 在校生のSNS
大学の雰囲気などのように、こだわるポイントは、各々あると思います。
ですが、まずは感情抜きに情報を集めてみることをおすすめします。
大学の情報の内容②:卒業に必要な条件
情報収集しておくべきことは、他にもあります。
その中でも特に大事なのは、卒業のための条件になります。
僕は入学するまで、卒業の条件を調べていませんでした。
だからこそ、この記事を見てる人は絶対に確認することを勧めます。
僕の大学は、ゼミ・卒業論文はどちらでもよく、書かない選択を取れます。
目標が決まってる人・難関資格を取得したい人は、ゼミに入っていません。
ゼミを削って、自分の時間を確保しています。
この事実は、入学後に知ったため、先に調べておくと良いと思います。
どのような大学生活を送るか明確にもなっていきます。
大学の情報の内容③:入試関連の情報
大学の情報だけ集めていても、入試に合格できないと意味がありません。
受験科目についても、調べておくことが大事になります。
大学に入学する手段は複数ありますし、科目が使えないこともあります。
行きたい大学があるなら、準備のための情報収集も行いましょう。
合格するための情報収集と捉え、無駄に時間をかけないようにしましょう。
同時に併願校も決めておくと、受験勉強がスムーズに行えます。
口コミ以外の大学情報収集の手段
最後に、口コミ以外の大学情報収集の手段を解説していきます。
- 大学のパンフレット
- オープンキャンパスや説明会
- 先輩から話を聞く
自分に合った方法を組み合わせて、活用しましょう。
大学情報収集の手段①:大学のパンフレット
1つ目は、大学のパンフレットを見ることです。
大学が公式で発行しているため、基本的な情報は網羅されています。
大学資料の取得方法
- 大学HPからデジタル版を集める
- 学校にあるパンフレットをもらう
- ネットでパンフレットを取り寄せる
ネットでパンフレットを取り寄せると、配送費がかかることもあります。
その費用が気になる人は、デジタルで確認することをおすすめします。
大学情報収集の手段②:オープンキャンパスや説明会
情報を聞いたり調べたりするだけでなく、実際に行くのもおすすめです。
実際に大学に行くことで、学校の雰囲気を掴むことができます。
大学によって、雰囲気がかなり違うことが多いです。
また、説明会には、入試傾向の話や質問できる場もあります。
そのため、高校生が主体的に行動ができる場となっています。
高2までに色々な大学を見学に行くと、新たな発見もあります。
高校3年生には、自分の第1志望の見学くらいにしておきましょう。
大学情報収集の手段③:先輩から話を聞く
オープンキャンパスに行っても、在校生と話ができるとは限りません。
その大学に、先輩や知り合いがいれば、話を聞くことがおすすめです。
SNSもあり、探すのはそこまで難しくないかもしれません。
実際に在籍してるため、信憑性があり、モチベ維持にも繋がります。
また、その大学に所属している人が書いているブログもおすすめです。
自己紹介をしており、匿名性も低いことが多いです。
どのように過ごしているか、細かく分かる可能性もあります。
それを参考に自分の大学生活を組み立てていくのもOKです。
まとめ:情報収集に無駄に時間をかけることに注意
「大学の情報収集のやり方と集めるべき情報」を解説しました。
本記事のポイントをまとめます。
情報収集の大事なこと
- 口コミ以外の手段も利用
- どの情報が必要なのか意識
- 実際に体を動かして確認
情報収集は大切ですが、入学しないと分からないことも多くあります。
そのため、キリのよい場で割り切り、勉強に集中することが大切です。