大学受験のために塾に通うメリット・デメリットを大学生が解説！

こんな疑問に答えます。

この記事では、「大学受験のために塾に通うメリット・デメリット」を紹介します。

秋晴シュウ

僕は1年間浪人し、現在は文系の国公立大学に通っています。実体験をもとに解説します。

ただ塾に通うと、勉強するだけ環境が整っていることは確かです。

そのことを抑えて、さっそく見ていきましょう。

前提：大学受験の塾とは何なのか？

そもそも大学受験の塾とはどんな種類のものがあるのでしょうか？

それぞれ説明していきますね。

その①：集団授業の塾

基本的に皆さんがイメージする塾と言えば、みんなで授業を受ける集団授業型の塾ではないでしょうか。

受験勉強は基本的に1人で行うことになりがちですが、周りと一緒に頑張れることはメリットです。

集団形式の授業を行っている塾は、基本的に大手予備校が人気のイメージがあります。

皆さんの住んでいる近くや高校の近くに、これらのどれかの塾があるでしょう。

秋晴シュウ

僕も浪人生のときはこちらの系統の塾に通っていました。

その②：個別指導の塾

大学受験のための個別指導の塾も、身の回りに増えてきているのではないでしょうか。

受験勉強のために塾に通っていると思いますが、部活や学校生活が忙しく塾に行けない日がある人も多いでしょう。

ただし費用が少し高くなっているのが、デメリットとして挙げられます。

個別指導の授業を行っている塾は、最近では色々な塾があるかなと思います。

また、個別指導というよりは、映像授業で学習を進めていく形態の塾もあります。

秋晴シュウ

自分のペースで授業が進められるのが、メリットでありデメリットですね。

その③：オンライン指導の塾

現代はデジタル機器も発達し、オンラインで授業を受けることが可能です。

最近ではオンラインで授業を受けることもでき、場所を問わずに授業・勉強をすることができます。

場所を必要としない分、費用を抑えて指導することができるのはお互いにメリットだと思います。

オンラインの指導を行っている塾は色々な塾があるので、今回が紹介を省きます。

秋晴シュウ

苦手な科目だけオンラインで勉強するのも良さそうですね。

大学受験のために塾に通うメリット

次に、大学受験のために塾に通うメリットを紹介します。

順番に解説していきます。

メリット①：周りに受験勉強を頑張ろうという人が集まってる

塾や予備校は、受験勉強を頑張ろうと思って入学している人がほとんどです。

塾や予備校は、受験勉強する環境としては最適で、余計なものがありません。

その上、第一志望の過去問や参考書も用意されていることもあります。

秋晴シュウ

家だと勉強せずにダラけてしまう人こそ、塾はおすすめの環境です。

メリット②：自習室があり、勉強する環境は整っている

塾には自習室が用意されており、勉強に集中することが可能です。

塾の中には、色々な机が用意されており、自分の気分で場所を変えて勉強できるものもあります。

自分専用の指定席が用意されていることもあり、様々な種類の塾があります。

秋晴シュウ

塾選びの際に自習室をメインに決めてみるのもおすすめです。

メリット③：受験勉強メインの授業を受けることができる

学校と違って、塾では受験のための勉強がメインで行われています。

学校の勉強だと、最低限の教養・常識をつけるために全科目する必要があります。

志望する大学によって、受験に必要な科目は違うので、それぞれにあった勉強をする必要があります。

また、第一志望だけでなく、併願校の問題形式も意識して勉強しないといけません。

合格したいのは、第一志望の大学だからこそ、併願校にはあまり対策の時間をかけたくないでしょう。

第一志望・併願校にせよ、勉強する前にどのような出題形式なのか見ることで、今後の勉強方針が立てやすくなります。

秋晴シュウ

それぞれの大学の過去問を解くタイミングを紹介しているので、参考してみてください。

メリット④：受験に必要な情報の入手できる

塾に通っていると、受験に必要な情報を共有・入手することがしやすくなります。

実際に振り返って考えてみたのですが、あまり受験に大切な情報はないのかなと思います。

むしろ情報ばかりに踊らされて、勉強しなくなる方が心配です。

自分に必要は最低限の情報さえ集まれば、受験勉強に集中しましょう。

秋晴シュウ

たまに友人と共有するくらいで問題ありません。

大学受験のために塾に通うデメリット

反対に、大学受験のために塾に通うのデメリットを紹介します。

順番に解説していきます。

デメリット①：部活があると、忙しくて時間が確保しずらい

もし部活をしながら塾に通うとなると、かなり大変になる可能性があります。

上記のように塾に行くことができるのが、20時手前になることがあります。

まぁ部活が18時に終われば、19時手前に間に合うとは思います。

ただそれは、自分が入部した部活の厳しさによって変わってきます。

個人的にはその時間に勉強をせずに、ダラダラとスマホを触っている方がNGです。

秋晴シュウ

部活との両立についてまとめているので、参考にしてみてください。

デメリット②：自分の志望校にあった授業までできるとは限らない

塾に通ったからといって、志望校にあった授業ができるとは限りません。

これは学校と同じで、むしろ現実的ではないといった方がいいでしょう。

もちろん個別指導の塾だと、自分の志望大学にあった勉強することは可能です。

自分が受験する予定の過去問を、しっかりと分析し、何を今後勉強するか理解しましょう。

上記のように、過去問から今後の課題を出していき、そこからやることの優先順位をつけていきましょう。

秋晴シュウ

紙にやらないといけないことを書き出すと、優先順位がつけやすいです。

デメリット③：全科目の勉強を面倒見てくれるわけではない

これは主に国公立志望の方に向けてですが、全科目の勉強を見てくれるわけではないことを抑えておきましょう。

全科目見てもらえる訳ではないとなると、自分で勉強しないといけないです。

共通テストはマーク式ですが、5教科となると範囲が広くて大変になります。

そのため、大問別で演習をこなしながら慣れていくことがおすすめです。

出題範囲が多いですが、共通テストはマーク式のテストです。

完璧に書けるレベルで覚えていなくても大丈夫なので、知識を詰め込んでいきましょう。

秋晴シュウ

言葉を関連つけて、イメージで覚えると知識が定着しやすいので試してみてください。

デメリット④：費用が多くかかってしまう

日本人全体を見て大学受験のために塾に通う人は、そこまで多くないでみたいです。

そのため費用の平均はそこまで高く出ませんが、結構なお金が必要です。

1ヶ月で5万円かかっているとして、塾代だけで年で60万円ほどかかっています。

その他にも模試や入試代などを含めると、100万円ほど必要になってきます。

秋晴シュウ

進学すると決めたからには、受験日当日まで一生懸命やっていきましょう。

まとめ：塾に通うメリット・デメリット

「塾に通うメリットとデメリット」を解説しました。

この記事の内容をまとめます。

塾に入るメリットとデメリットは多くあります。

ですが一番重要なのは、どこに行ったって自分が納得できる量の勉強をすることです。

もちろん塾に行っても行かなくても、大学に受かる人は一定数います。

秋晴シュウ

自分にあった勉強スタイルを見つけ、大学受験当日まで勉強が継続できれば幸いです。