学校の勉強が苦手です、どうしたら好きになれるのでしょうか?そもそも学校が苦手です…
こんな疑問に答えます。
この記事では、「学校の勉強が苦手になる理由」を紹介します。
恐ろしい話かもしれませんが、学校よりも塾や浪人していた方が居心地は良かったです。
もちろん大学生活は別にそんなことはなく、普通に自由で楽しいですよ。
最後までお読みいただくと、学校の勉強が苦手な生徒はどうすればいいかの改善方法を知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
そもそも学校が苦手な理由とは
まずは、そもそも学校が苦手な理由を解説します。
- 集団行動よりも少人数の方が好きなため
- 制服などのルールが多いため
- 人と違うことをすると、冷たくなるため
それぞれ説明していきますね。
理由①:集団行動よりも少人数の方が好きなため
学校に通うとなると、基本的に集団行動になることがほとんどでしょう。
むしろ、集団行動でない時間の方が少ない気がします。
大人数よりも少人数の方が好きな人も中にはいるでしょう。
別に大人数が好きだろうと、少人数が好きだろうと関係はないです。
ですが、学校という組織では集団行動が重視されているのが現状です。
- 教室で授業を受けること
- 体育大会・合唱コンクールなどの行事
- 修学旅行・遠足の班別行動
理由②:制服などのルールが多いため
学校に行くには、制服を着ないといけないことが多いです。
制服を着ていたら、どこの学校の生徒か分かるのが良いところでもあり、悪いところでもあります。
僕は制服が苦手で、着ることは苦手でした。
制服を着ると、謎の圧迫感と個性が統一されるのを、中学生ながら感じ取っていました。
私服で個性を出したいとか自己主張がしたい訳ではないのですが、何かに抑圧されるのは不快に感じます。
イメージしやすいのは、宿題をやれと人に言われるときと同じ感覚です。
幸い、勉強をしろと言われた記憶はほぼないのですが、制服に関して嫌がっていた思い出は蘇ってきます。
もちろん今でも同様で、スーツなどを着るのを少し躊躇ってしまいます。
理由③:人と違うことをすると、冷たくなるため
学校に限らない話ですが、人と違うことをしようとすると、周りの人たちは冷たくなりがちです。
特に学校という場所だと、みんなが同じ方向に向いているため、違うことをすると目立ってしまいます。
分かりやすい例として、授業を出席しないだけでなんかマイナスなイメージを持たれます。
この記事を読んでくださっているみなさんも、周りと違うことをしている人を見たら良いイメージは持たないでしょう。
違うことをしているのを見ていいなと思える人は、僕と仲良くなれそうですね。
ですが、実際のところ学校だけでなく、スポーツも人と同じことをしていても上手くなりません。
- 自分なりのスタイルを磨く
- 人と違う自分に合った練習をする
- 人よりも多い時間練習をする
スポーツを人と同じようにやっていても、上手くなりません。
人よりも何かが飛び抜けていないと、それなりにしか成長しないと思います。
同じような人がたくさんいても、魅力的に感じないのは僕だけでしょうか。
成長段階の学生の時期に他者との差別化ができなかった・できないと感じたので、苦手と感じています。
学校の勉強が苦手になった理由
次は、学校の勉強が苦手になった理由について紹介します。
- 自分に合ったレベルの授業がなかなかないから
- 先生が得意科目を教えているから
- 他に楽しいこと・やりたいことをしたいから
順番に解説していきますね。
理由①:自分に合ったレベルの授業がなかなかないから
なかなか、学校の授業のレベルが自分に合うことはないでしょう。
塾に入るときならば、勉強をしにいくことが目的なので、自分から合わせる努力をしなさいと思います。
学校に関しても同様なのですが、それができたら困っていないっていう話になります。
難しいと感じているならば、授業に出ていても意味が分からないことが多くて退屈になりそうです。
反対に授業が簡単すぎるのも、少し問題点があります。
新しい発見があるメリットはあるのですが、知っていることをもう一度学ぶことはあまり意味がない気がします。
それならば覚えていない範囲を覚えるように努める方が絶対に勉強になります。
どちらにせよ、授業を聞くのが嫌になってしまう原因になりそうなのは確かです。
ただ授業のレベルに関して、学校に文句を言うのは違うのかなと思いますよ。
-
学校の授業中の内職内容を元文転高校生が徹底解説!
理由②:先生が得意科目を教えているから
学校の授業が苦手になった原因の1つが、得意科目を教えているんだなと気づいたタイミングでした。
学生の多くは勉強することが嫌い・好きではないはずです。
もしかしたら好きな科目が1つくらいはあるかもしれませんが、基本勉強しなくていいと言われたら嬉しいでしょう。
そんな状態の学生に、得意で好きな科目を先生に教えられても、分からない部分が理解されにくいと思うことがありました。
実際に詰まることなく、楽しく勉強できているからこそ、できない学生の気持ちを理解するのは少し難しそうです。
感覚でやるや公式を当てはめたら終わりなどといえば完結するのですが、そこが問題ではないことが多いです。
まずは、苦手意識をなくしてあげることから始めるくらいが大切なのかと個人的に感じます。
僕は大学受験が終わった今でも、絶対に2度とやりたくない思うくらい嫌いだからこそ、苦手な人の気持ちは分かっているつもりでいます。
理由③:他に楽しいこと・やりたいことをしたいから
勉強以外に楽しいことなんてないですって?
それはそれで、全然良いことだと思います。むしろ誇らしいのではないでしょうか。
実を言えば、僕も勉強すること自体は、嫌いではありません。
受験勉強のように、何かに強制させられてする勉強が苦手なだけです。
そもそも学生時代には、他にもやりたいことはたくさんあることでしょう。
勉強と他のことを比べると一目瞭然で、後者を取る人が多数です。
ただ、受験勉強は今後のことを考えるとやらないといけません。
そのため、気持ち的にしんどい部分が出てくる時があります。
ですが高校生活で後悔したことで、後から取り戻せにくいものは、受験勉強が1番だと思います。
-
将来高校生活で後悔することは勉強?について考察!
学校の勉強が苦手な人の改善方法
最後に、学校の勉強が苦手な人の改善方法をみていきましょう。
- なぜ勉強についていけてないのか考えてみる
- ついていくのをやめて、自分で勉強してみる
1つずつ解説していきますね。
その①:なぜ勉強についていけてないのか考えてみる
学校の勉強についていけていない場合、なぜついていけていないか原因を考えることは大切です。
- 基本的な知識がない
- 国語の読解力がない
- 英文法の基本を理解していない
- 数学ではなく、算数の知識が怪しい
原因は色々とありますが、ないものはないと今は割り切りましょう。
学校というシステム上、一度置いていかれたら、戻って勉強することはないです。
そのため、自分で苦手を把握し、改善する必要があります。
高校生相手でも、中学の基礎が足りていなかったら、中学校の勉強からすることを勧めています。
分からないところの根本が違うことで、苦手意識を持っていることもあるので、一度どこで困っているか試してみましょう。
その②:ついていくのをやめて、自分で勉強してみる
どこでつまずいているのか理解できたら、授業から離れてみることをおすすめしています。
これだけ聞くと、よくないイメージですが、今後もずっとついていけない可能性があるため仕方がないことです。
今までサボっていた自分が悪いのですが、それも仕方がないことなので、今からをしっかりと見ましょう。
今の状況から必要なものを把握し、実際にそのレベルに合ったことをこなしていきましょう。
今は勉強できなくても、しっかりと取り組む姿はやっぱり心が動かされるものがあると思います。
昔僕が教えていた子も、とりわけ勉強ができた訳ではなかったのですが、これをやろうと言うとその場で本を買うという行動力がありました。
そういう人に勉強を頑張ってほしいなと過去を振り返りながら、改めて実感しますね。
まとめ:苦手ならば、他の方法を考えるのが得策
「僕が学校の勉強が苦手になってしまった理由」を解説しました。
勘違いしてほしくないのは、学校の授業が必要ないものではないということです。
ただ勉強が好きではない高校生からしたら、一生懸命置いていかれないようについていくのに必死です。
ここで大切なのは、学校の授業が厳しいからといって、何も行動を起こさないのはNGです。
それだと後になればなるほど大変になり、そのときにはすでに手遅れになっている可能性があります。