大学入試直前は、何を意識して過ごせば良いでしょう。注意点があれば教えてください。
こんな疑問に答えます。
この記事では、「大学入試直前における考え方」を紹介します。
ここでの大学入試直前は、入試1ヶ月や2週間前からのことを指します。
直前まで追い込む人もいれば、マイペースにいたい人もいます。
どんな考えを持って、受験直前期を過ごしたら良いか、紹介します。
では、さっそく見ていきましょう。
本番に緊張するのは当たり前
まずは、受験本番は緊張しているのが当たり前について紹介します。
- 大学4年間がかかってる
- 周りの受験生も同じ
- 試験の空気に慣れる
それぞれ説明していきます。
理由:大学4年間がかかってる
大学入試では、自分が4年間通う大学が決まることになります。
僕は学びたい学部を優先して大学選びを決めるべきだと思っています。
ただ、試験直前の受験生には、関係ないことかもしれません。
実際に入学し、努力して入った学校だと思い入れが違います。
どこに行っても学びたい内容ができるが、この大学が良いはあります。
そこまでの道のりは大変ですが、4年間の生活は充実したものになります。
意識すること:周りの受験生も同じ
大学受験で4年間の人生がかかっているのは、周りも同じです。
当たり前のことですが、落ち着いて再認識しておきましょう。
必ずしも努力は報われる訳ではないですが、人生を変えることもあります。
僕もその1人で、受験勉強に後悔はありません。
あの時に戻りたいと思うことなく、今に向き合えてます。
結果や周りがどうであれ、真剣に向き合わないと引きずってしまいます。
その結果、今を見ることが難しくなってしまいます。
これらを踏まえて、緊張して当たり前の認識でいる方が良いでしょう。
緊張してないならば、余裕か諦めている人の二択だと思います。
注意点:試験の空気に慣れる
緊張を緩和させるために、併願校で雰囲気を味わうのもおすすめです。
併願校を受けておく理由
- 終了後に選択肢0をなくす
- 本番に備えて試験慣れする
- 合格後に選択肢を増やす
緊張を何度か経験することで、気持ちも楽になることがあります。
ですが、受験は一度きりのもので、何度もやり直すことはできません。
併願校で受験の雰囲気を味わうことで、緊張も緩和できます。
ただ併願校を受けていても、第一志望は緊張することは全然あります。
僕自身、頭を真っ白に飛ばしてしまった過去がありました。
周りの受験生と比べない
次は、周りの受験生と比べないについて紹介します。
- 合格最低点が決まってる
- 高得点を目指す必要ない
- 合格最低点の少しを見る
順番に解説していきます。
理由:合格最低点が決まってる
大学受験には、合格最低点が設けられています。
周りと比べたところで、周りが合格最低点のどこにいるか分からないです。
そのため、周りと比較しても、意味がないことも多々あります。
受験生が考えることは、合格のために、何をすればいいかです。
今の自分にどの分野が足りなく、どう補うかを考え、行動しましょう。
そうすることでしか、合格する可能性は上がっていきません。
意識すること:高得点を目指す必要ない
受験では、合格最低点から50点でも、1点でも上回っていたら合格です。
大学受験では、高得点を取らなくても合格することができます。
- 私立大学の合格最低点の目安:7〜8割
- 国公立大学の合格最低点の目安:5〜6割
国公立の入試であれば、半分解ければ合格圏内に入れると言われてます。
大学によりますが、数学が1桁でも合格できることもあります。
配点バランスが違うため、同じ量の勉強しても差が出てきます。
バランスを意識せずに勉強すると、後々痛めに合う可能性が高いです。
注意点:合格最低点の少し上を見る
受験生は余計なことを気にせず、合格最低点だけを見ておけば良いです。
人と比較しても生きづらいだけですし、無関心がちょうど良いです。
ただ、合格最低点が得点調整される大学もあるため、注意が必要です。
得点調整は、各科目の難易度差をなくすため、調整するものです。
そのため、合格最低点より10〜20点を目標にすることをおすすめします。
基準を設けることで、周りに意識が向くことなく、勉強できます。
暗記・復習メインの学習に切り替える
最後に、暗記・復習メインの学習に切り替えるを紹介します。
- 受験はしたことを出す場
- 受験のために体調整える
- 出来ないものは割り切る
1つずつ解説していきます。
理由:受験はしたことを出す場
大学入試は、今までやってきたことを出す場と思っています。
テスト当日に急に新しいことを閃くことは、滅多にありません。
そうと分かれば、直前に新しいものに手を出すのが最善と言い難いです。
手を出しても、試験時に覚えてなければ、使い物になりません。
おそらく、今勉強しているのは将来のための学生がほとんどと思います。
より具体的に言えば、試験のときに問題に答えられるようにするためです。
そうならば、直前期には暗記や復習に切り替える方が効率は良いです。
受験直前期にする勉強
- 過去問対策
- 問題の順番確認
- よくする凡ミスの確認
- 暗記科目の追い込み
上記のことをメインに過ごし、本番でも力を発揮できるようにしましょう。
意識すること:受験のために体調整える
普段の実力を出すため、勉強面以外でも、体調を整えることが重要です。
体調がよくないと、身体だけでなく、頭もスッキリしません。
そのため、実力を存分に発揮することが難しくなります。
やったことを出すために、体調管理を直前期に心がけましょう。
睡眠時間を思いっきり確保するなど、当たり前のことで対応できます。
良いと思ったことはすぐに取り入れ、生活を変えていきましょう。
注意点:出来ないものは割り切る
入試は今までに勉強を出す場で、出来ないものは割り切るのも大切です。
入試というものは、受験日という期限が決まっています。
そこまでに全部行いたいですが、時間が足りない人がほとんどです。
期限があるため、できる範囲を確実に直前期を過ごしましょう。
新しく手を出すならば、入試問題でよく出る範囲がおすすめです。
分野を絞って、テストに役に立ちそうな勉強を心がけましょう。
まとめ:入試前には試験に挑む準備を心がける
「大学受験直前の考え方」を解説しました。
大学受験直前の過ごし方としては、試験の準備することです。
今まで取り組んだ参考書の確認メインで、確認をしましょう。
また、入試本番は、今まで頑張ってきた人ならば、緊張するものです。
試験当日まで気を抜かずに、やることを積み重ねていきましょう。