大学受験のための学校の立ち位置を知りたいです。どんな部分が気になるかまとめてくれると嬉しいです。
こんな疑問に答えます。
学校は、大学受験の勉強と直接的に結びつく場ではないことがほとんどです。
志望校は学生それぞれですが、それぞれに合わせた大学の対策を毎日することは珍しいです。
つまり、学校の授業だけをしっかりと勉強していても、第一志望に合格することは難しいでしょう。。
なのでこの記事では、「大学受験のための学校の疑問・質問」を紹介します。
最後までお読みいただき、実践してみてください。
学校の授業と受験勉強の違い【前提】
学校の勉強と受験勉強の違いは、以下の通りです。
- 学校の勉強:教養をつけるのが目的
- 受験勉強:第一志望に合格するのが目的
順番に見ていきましょう。
学校の勉強:教養をつけるのが目的
学校の勉強の目的は、全科目の教養をつけることと抑さえておきましょう。
全科目というのは、主要の5教科だけでなく、体育や音楽などの副科目も含まれています。
それら全科目の最低限の教養を学ぶことが、学校の授業の目的であります。
体育や音楽からも学べることはたくさんあり、学校で出会わないと知らぬまま人生を終える可能性もあります。
受験勉強:第一志望に合格するのが目的
受験勉強は、自分の第一志望に合格するのが目的だということを抑えておきましょう。
そのため、進学を考えている大学によって、受験に必要な科目が違うことがあります。
- 数学が受験に必要な大学・学部
- 国語が受験に必要な大学・学部
- 日本史が受験に必要な大学・学部
- 物理が受験に必要な大学・学部
- 生物が受験に必要な大学・学部
学校の勉強とは違い、自分の志望校に必要な科目を選択しなければなりません。
そして、試験に合格するために受験に必要な科目の勉強しています。
つまり、受験勉強には、明確な目的・ゴールがあります。
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大学選びに悩んだときに読むロードマップ
大学受験のための学校の疑問・質問
大学受験のための学校の疑問・質問は、以下の通りです。
- そもそも学校に行くべきか?
- 学校と部活・塾の両立ってできるの?
- 授業中の内職の仕方を教えてください
- 受験で取っておいたら良い必要な資格とは?
- 学校での進路相談の対処法
- 高校生が後悔するのって勉強なん?
- 学校で勉強する意味とは?
順番に見ていきましょう。
疑問①:そもそも学校に行くべきか?
大学受験のために学校に行くデメリットは、以下の通りです。
- 受験に関係ない勉強をしないといけない
- 受験のための勉強時間が取れない
- 受験勉強できるのが夕方以降になる
- 推薦入試で終わっている人もいて、やる気が削がれる
もちろん、基本的には学校に出席するべきですが、休んでもOKだと思うタイミングもあります。
ただ、出席日数が足りていなければ、大学に進学することはできないので、注意が必要です。
出席日数も足りなくなる可能性があるので、学校を休むのは週に1回程度にしましょう。
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大学受験開始以降に学校に行くべき?休むメリット・デメリット解説
疑問②:学校と部活・塾の両立ってできるの?
個人的に、学校と部活を両立することはおすすめしています。
たまには他のことで気分転換をしておくことで、また勉強も頑張れるかもしれません。
塾と学校の両立は、部活をしていなかったら可能ですが、基本的に受験勉強の塾をメインに考えておきましょう。
宿題がない塾だと、自分のペースで続けれるので、選択肢として考えておきましょう。
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大学受験勉強と学校・部活の両立は可能なのかについて紹介!
疑問③:授業中の内職の仕方を教えてください
そもそも授業中の内職がOKな授業は、以下の通りです。
- 受験に必要ない科目
- 授業が簡単で聞かなくても理解できる科目
- 授業が難しすぎて理解できない科目
これらの授業が内職するのがメインになります。
内職の内容は、単語・文法などの基本事項や数学・英語解釈などの1問ごとの演習系がおすすめです。
ただ授業中に寝るのは、NGです。
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学校の授業中の内職内容を元文転高校生が徹底解説!
疑問④:受験で取っておいたら良い必要な資格とは?
大学受験のためにおすすめの資格は、英語検定2級です。
英検を持っているメリット
- 高校卒業レベルの4技能をバランスよく身につけている証明
- 大学受験・就職・海外留学などに活かせる
- AO入試・推薦入試で一定の点数を加算・免除
- 履歴書でも評価される
英検は受験だけでなく、将来のことを考えたときに役に立つものです。
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大学受験におすすめの資格について解説!国公立志望の人もチェック
疑問⑤:学校での進路相談の対処法
進路相談の話し合いを上手くする方法は、以下の通りです。
- 行きたいと思う学部を決めておく
- 第一志望になる学校を何個か持っておく
- 聞きたいことをまとめておく
自分の進路だがらこそ、自分なりに納得した状態で進路相談に挑みましょう。
1つの軸がブレると、他のことにも影響を与えて、色々なものがブレていきます。
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進路相談の面談が苦手な方必見!今後話し合いを上手くする方法
疑問⑥:高校生が後悔するのって勉強なん?
高校生が後悔して、取り戻すことができないのは、大学受験勉強なのかなと思います。
恋愛や遊ぶことは、大学生になってからもできますが、大学にもう一回進学することはなかなか現実的ではありません。
ただ、高校生活を全部受験勉強に捧げたらいいのかなと言われれば、また話は違うと思います。
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将来高校生活で後悔することは勉強?について考察!
疑問⑦:学校で勉強する意味とは?
学校で勉強する理由は、人それぞれで、時期によって変わってくるものでしょう。
高校で勉強する理由
- 新たな発見をするため
- 大学に進学して可能性を広げるため
- レールから外れないようにするため
- 若いうちから学ぶ姿勢を作るため
- 今後も友人と一緒に頑張るため
- 後にやりたいことを自由にやるため
僕も久しぶりに考えてみましたが、これといった確信がある答えは出てきませんでした。
実際に行ってみて、どのように過ごしたかによって、後から意味・理由がついてくるのかと思います。
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学校で勉強する意味とは?意味なんて求めても意味分からなくなる!
学校で起こる可能性がある注意点
学校で起こる可能性のある注意点は、以下の通りです。
- 学校がある日の受験勉強の時間について
- 受験生の定期テスト事情
- 友人に志望校を言うべきなのか?
順番に見ていきましょう。
注意点①:学校がある日の受験勉強の時間について
学校がある日の受験勉強する時間の目安は、以下の通りです。
- 平日(私立・国公立部活生):2時間以上
- 平日(私立・国公立受験生):4時間半以上
- 土日(私立受験生):9時間以上
- 土日(国公立受験生):10時間以上
スマホなどのダラダラしている時間がなければ、このくらいの時間は確保できます。
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学校がある日と学校がない日の勉強時間紹介【大学受験生必見!】
注意点②:受験生の定期テスト事情
受験に関係ない科目は、基本的に前日で問題ありません。
受験に関係ある科目の勉強を優先し、赤点回避できるギリギリを目指し頑張りましょう。
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受験生の定期テストはほどほどOK!受験に必要ない科目は前日に?
注意点③:友人に志望校を言うべきなのか?
別に話す必要はなく、相手が話してきたときに話すかどうか考えるくらいでOKです。
友人に志望校を話す必要がない理由
- 話しただけで満足してしまうから
- 人の目を気にして大学を決めてしまうから
- 実際に話しても何もメリットがないから
- 実際に大学が決まってから言えばいいから
志望校を話したところで、特に何か起こる訳ではないので、あまり気にしなくて良いです。
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友人に志望校を話すべき?別に話さなくてOKです!
まとめ:何を言われても気にしないことが重要
「大学受験のための学校関連のロードマップ」を解説しました。
学校と受験勉強は目的が少し違います。
学校で周りと違うことをしていると、変な印象になるかもしれません。
ですが大切なことは、何かを言われても特に気にしないことです。
もし気にしている暇があれば、第一志望に受かるための勉強を行ってください。